幸せのポートレートのレビュー・感想・評価
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日本でもクリスマスシーズンに公開して欲しかった
恋愛もので、
家族もので、
ドタバタコメディ。
この系統では、久々によく出来た映画を見た。
母親を中心にいい距離感で団結してる家族。
そして、その母親が病魔に冒されるという理不尽さ。
ダイアン・キートンはやっぱり素晴らしい女優だと思う。
そして、恋人の家族の中に溶け込もうとすればするほどに浮いてしまう主人公。
彼女はちょっと極端ではあるけれど、自分も身に覚えあり。
それぞれの家族にとっては空気のように当たり前のことが、突然そこに入り込んだ他人にとっては、完全な異文化、というのは、よくあることで。
親近感を持ちつつ、「やりすぎだろ!」というコメディ部分も楽しめつつ、暖かくも切なくホロッと来る、いい映画でした。
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泣いて、笑って、怒って。一枚のポートレート。
実は二回目の鑑賞だったんまですが、何回みても、感動します。一家を支えた、母の元にクリスマスを、祝いに集まる、家族。色々な問題を抱えており、それぞれに世相を反映している。個人的で申し訳ないが、サラ・ジェシカ・パーカーは顔、声とかあまり、好きな女優さんではないのですが、この役が余りに、はまっていて、だからこそ好きじゃなくなったのかも。サラ、ごめんなさい。でも、本当に嫌でイタい長男の婚約者をあまりに、強烈に演じていて、ああ、こんな女いるよなあって納得してしまうんです。で、そこからは・・。本編でお楽しみください。クリスマスの夜に、笑って、怒って、泣いて、微笑んで、最期に幸せになれる作品です。
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