ザ・フライのレビュー・感想・評価
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ウワーッ!!なんだこれ超コエー!!
小学生くらいで観たけど記憶からすべて抹消されてしまっていたので
改めて視聴。オェーーーーー!!!超気持ち悪い!!おぞましく最高だ。
気付かぬうちに飛躍的に身体能力を手に入れ、愛する人とも結ばれ、
相手も引くくらいの絶倫になり(笑)、そこから一転。
見た目もキモイわ極端な思考に陥るわ恋人にも転送装置INを強要するわでやりたい放題。
自分が蠅と遺伝子レベル()で融合してしまった事を知ってからは落胆と絶望を見せるのかと思ったのですが恋人を家に呼びつけドーナツに消化酵素をゲェーッ!!とぶっかけるシーンはサイコホラーの歴史に残るシーンでしょ。わざわざそんなショッキングな場面見せる為に家に呼びつけんのかよっ!方向性は酷いんだけど、ホラーなのに疾走感のようなものを中盤から感じ続けて最後まで観てゆける。蠅男としての生き方を驚くほど受け入れながら暴走していく主人公に完敗だ。
ラストのラストまで本当におぞましい変貌があるんだけど、切なさで締め括ってくれるから蠅男に愛着すらわきました。
でも2ってまったく同じようなストーリー構成なんでしょ、全然観たいと思えないぞ…。
クローネンバーグの唯一の問題作品だと思う
確かにグロい。そしてセスの行動や表情の表現がやばい。 だが、自分は鑑賞し終わったあと思うのだが、グロいやばい映画で終わらないのがこの映画の良いところではないかと、クローネンバーグの思いを良い意味で考えさせられる作品だと自分は鑑賞し終わってとても感じる。
再鑑賞すると別の視点から想像でき、新しい発見があるから面白いし、再鑑賞して良かったと感じたw
変貌
人間からハエ男への肉体と精神の変貌が非常に細かく描かれていて、ビジュアル、心理描写ともに見応えがある。
ブランドルは典型的なマッドサイエンティストではないため、感情の揺れ幅が妙にリアルだ。
容赦ない特殊メイクは見事なほど醜悪で強烈なインパクトを残す。爪や耳が剥がれたり、食べ物に溶解液を吐きかけるシーンなんかは深刻に気持ち悪い。耐性がない人は見ない方が良いだろう。
懐かしい
子供の頃、食い入るように観た記憶があります。
電話ボックスに、めちゃでかいレコーダーにテープと子供の頃は周りにありましたが今はスマフォでなんでもできますから、もう見かけませんね。
しかし、ポットのデザインは今見てもなかなか近未来的で見劣りしないかなと思いました。
今の時代に合わせてリメイクすれば若者の受けもいいかもしれませんね。
最近の映画だと「第9地区」が近いかな?
この映画の面白いところは、ポット完成までかと思いきや本題はその先にあるということ、グロいシーンもありますがブランドルがどう変貌していくのかというのも面白い。
今はVFXや特殊メイクの進歩で、目新しくないですが、当時は凄いなと思ったものです。
ラストの銃口を自分の頭に持ってくシーンが好きですね。
人はあんなに変貌しませんが、姿が変わっても大切な人への愛は貫き通せる人でありたいと思います。
とっても怖がりました…別の意味で😅
原題:The Fly
製作国:アメリカ
公開日:1987/01
配給:20世紀フォックス映画
監督:デヴィッド・クローネンバーグ
撮影:マーク・アーウィン
原作:ジョルジュ・ランジュラン
キャスト
ジェフ・ゴールドブラム…セス
ジーナ・デイビス…ベロニカ
物質転送の研究をしている天才科学者セスを取材した記者のベロニカは、やがて彼と恋に落ちてしまう。
ある日、セスは自ら実験台となり転送機に入る。
ところが、紛れ込んだ1匹の蝿によって悲劇が幕を明ける事に…
フランス人作家ジョルジュ・ランジュランの短編小説「蠅」を映画化した58年の名作「ハエ男の恐怖」をリメイクした本作は、まさにクローネンバーグの転機となった出世作品です。
ホラー好きのメル・ブルックスが自らの会社によって製作。
「スキャナーズ」でオジサンの頭を吹っ飛ばしたクリス・ウェイラスの特殊メイクはアカデミー賞を受賞。
全てにゴージャス(笑)
一昔前のクローネンバーグじゃ考えられない出世です😅
それ程までに前作「デッドゾーン」の成功は大きかった訳ですね😅
さて、本作は物質を転送する装置を巡って起こる悲劇を描いた作品なのですが、驚くべき事にクローネンバーグは本作のラストをハッピーエンドだと申し上げておりました😓
😓?😓?😓?😓?
取り敢えず、叫びたいと思います…
「何ぬかしとんじゃい❕このド変態‼」
…あー、スッキリした😂
ご覧になった方ならご理解頂けると思いますが、この作品、どー考えてもハッピーエンドとは程遠い代物😨
まさか、アレで、科学者が救われたとでも仰りたいのでしょうか😓
それとも画面が暗転してから聞こえるアノ鳴き声?😓😓
一体、何処に救いがあるのか、頭の中がぺらい子チャンの私には、さっぱり理解が出来ません😓
さすが、常人の斜め45度上を行く変態サン😓
きっと、見えてるものが違うに決まってます💦
きっとそうです💦💦
本作が劇場公開された時のキャッチコピー。
「怖がってください—とても、とても怖がってください—」
ええ💦
怖がりましたとも💦💦
年明け早々、こんな作品を公開する映画会社も怖いし、
クローネンバーグという変態サンに改めて恐怖を感じましたよ💦
怖い人です😓
自分をなくしていくところが辛い
男がハエに変化していく映画と聞くと、グロテスクなB級ホラー映画という感じだが、カフカの変身や、ジキル博士とハイド氏を彷彿とさせる文学的な要素をもった哀しい話だった。
自我がハエの要素に支配されていく様子には、悲しみや苦しみを感じるし、それでいて、そこを超えてからはハエとして生きることを受け入れているかのような態度は、ある日突然虫になってしまったことを受け入れているところは変身のようなむなしさも感じる。
「蝿男の恐怖」も「ザ・フライ2」も気になる。
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