「とっても怖がりました…別の意味で😅」ザ・フライ かもしださんの映画レビュー(感想・評価)
とっても怖がりました…別の意味で😅
原題:The Fly
製作国:アメリカ
公開日:1987/01
配給:20世紀フォックス映画
監督:デヴィッド・クローネンバーグ
撮影:マーク・アーウィン
原作:ジョルジュ・ランジュラン
キャスト
ジェフ・ゴールドブラム…セス
ジーナ・デイビス…ベロニカ
物質転送の研究をしている天才科学者セスを取材した記者のベロニカは、やがて彼と恋に落ちてしまう。
ある日、セスは自ら実験台となり転送機に入る。
ところが、紛れ込んだ1匹の蝿によって悲劇が幕を明ける事に…
フランス人作家ジョルジュ・ランジュランの短編小説「蠅」を映画化した58年の名作「ハエ男の恐怖」をリメイクした本作は、まさにクローネンバーグの転機となった出世作品です。
ホラー好きのメル・ブルックスが自らの会社によって製作。
「スキャナーズ」でオジサンの頭を吹っ飛ばしたクリス・ウェイラスの特殊メイクはアカデミー賞を受賞。
全てにゴージャス(笑)
一昔前のクローネンバーグじゃ考えられない出世です😅
それ程までに前作「デッドゾーン」の成功は大きかった訳ですね😅
さて、本作は物質を転送する装置を巡って起こる悲劇を描いた作品なのですが、驚くべき事にクローネンバーグは本作のラストをハッピーエンドだと申し上げておりました😓
😓?😓?😓?😓?
取り敢えず、叫びたいと思います…
「何ぬかしとんじゃい❕このド変態‼」
…あー、スッキリした😂
ご覧になった方ならご理解頂けると思いますが、この作品、どー考えてもハッピーエンドとは程遠い代物😨
まさか、アレで、科学者が救われたとでも仰りたいのでしょうか😓
それとも画面が暗転してから聞こえるアノ鳴き声?😓😓
一体、何処に救いがあるのか、頭の中がぺらい子チャンの私には、さっぱり理解が出来ません😓
さすが、常人の斜め45度上を行く変態サン😓
きっと、見えてるものが違うに決まってます💦
きっとそうです💦💦
本作が劇場公開された時のキャッチコピー。
「怖がってください—とても、とても怖がってください—」
ええ💦
怖がりましたとも💦💦
年明け早々、こんな作品を公開する映画会社も怖いし、
クローネンバーグという変態サンに改めて恐怖を感じましたよ💦
怖い人です😓