劇場公開日 2002年8月31日

「なんとも形容しがたい映画」ドニー・ダーコ okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0なんとも形容しがたい映画

2020年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

不意を突かれた感じ。カテゴライズも難しいし、なんとも形容しがたい映画。
何これ、という変なショックがあり、違和感が後を引く。そう言う意味でマルホランドドライブとかマグノリアに近い観賞感かもしれない。

シャッフルしたような構成の上手さが、この一筋縄ではいかない雰囲気を醸しだしているわけだが、実際はフラッシュバックというか死に際の夢オチなので深みはなかったりする。

ただ、細かいエピソードが妙に引っかかるものが多い。そもそもエンジンの落下からして狂ってるし、あのばばあにペテン師、意味不明なダンス発表会、デブの子、他にも先生たち、精神科医、なんか全てが微妙に心をざわつかせる。これ書いた人なかなか狂ってますね笑
あとキャスティングが先物買いしててセンスいい。

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okaoka0820