「Are these people alive or dead? 王道ゾンビ映画!」ドーン・オブ・ザ・デッド アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Are these people alive or dead? 王道ゾンビ映画!
お盆だし、死んだ人が帰ってくる映画を見ようって事でジョージ・A・ロメロの名作リメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」です。メッチャ王道だったのですが、正直オリジナルのロメロ版より面白かったです。ロメロ版って登場人物がクズ過ぎて好きになれなかったんですよね。
監督が「300」やDC映画を率いてたザック・シュナイダー、脚本が「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の監督ジェームズ・ガンって今考えるとメッチャ豪華な組み合わせですね!これで面白くないはずがない!
冒頭の家の中に子供がいていきなり襲ってくるシーンのビジュアルから上手いんですよね。で、家から逃げ出してドライブしながら街中のゾンビでの混乱を見せる手法とか分かりやすい。モールに立て籠った後も向かいの銃販売店のアンディとのやり取りやゾンビ出産、バスを改造しての脱出とか見てて飽きさせないアイデアに溢れています。良くできてるなぁ。
ところで本作のゾンビたちはお墓から復活した系なのでしょうか?何となくなのですが、お墓から甦ったゾンビはゆっくり動き、ウイルス感染系のゾンビは全力疾走してくるイメージがあります。誰かゾンビに詳しい人考察してないかな?
Kossy さん、コメントありがとうございます・・・でも、NOBUさんへのコメントを何故私に!?
それは置いといて、現在ゾンビは多種多様ですよね!個人的にはそんなにゾンビ系を観る方でもないのですが、これを機に「ゾンビ学」に詳しくなろうかと思っています。
NOBUさん、ちょっとその本気になりますw
ロメロ派の俺としては、「本当に怖いのは人間」とか社会風刺を取り入れた社会派の一面を見せたりとか、メッセージが含まれてると思ってるのですが、ただ恐怖心を煽っただけじゃ体感型ホラー映画にしかならないのが残念です。
亜流としてコメディゾンビもありますが、俺はそちらも好きです♪
ウィルス感染ゾンビに関しては収束という点が一番気になりますよね。コロナ禍でも参考になるような・・・
NOBUさんへ、走るゾンビはこのリメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』が最初だと思います。『バイオハザード』シリーズでは確か4作目から走るようになりました。21世紀になってゾンビ映画も斬新さを求め、特徴づけたんじゃないかな~などと思います。
ちなみにロメロゾンビは21世紀になっても走らないゾンビにこだわっていたと思います。
また、夜は走るけど、昼間はのろくなるという設定もありますねw