「謎を積み上げられて戸惑いました。」カンパニー・マン よしさんの映画レビュー(感想・評価)
謎を積み上げられて戸惑いました。
産業スパイに雇われた男が、謎の女性に導かれて洗脳に抗う物語。
凄く不思議な映画です。現在なのか未来なのか?、企業はどんな企業なのか?、謎の女は誰なのか?、いや、そもそも主人公はどんな男なのか?
分からない事だらけで、謎や不思議だけを積み上げていく手法に、かなり戸惑いを覚えました。
ラストのどんでん返しは、驚きはしましたし謎の幾つかを解消してはくれました。
しかし、前半の戸惑いをチャラにしてしまうだけの驚きやカタルシスを得ることは出来ませんでした。
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