劇場公開日 2001年4月28日

ショコラのレビュー・感想・評価

全84件中、21~40件目を表示

5.0レノ伯爵が

Mさん
2024年1月6日
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M

3.5きれいだなぁ

2024年1月6日
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知的

萌える

ジュリエットビノシュ、チョコも美味しそうでしたが何と言ってもヴィアンヌ。デコルテが美しい、大人の女って感じ。この頃のジョニデも全盛期じゃないか?
「ナポレオン」みたいに、仏の話を英語でスウェーデン出身の監督が撮る面白さ。古い因習の部分は苦い味もしました。

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トミー

4.0いい話

2023年12月31日
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プライア

4.0観客の力で、アカデミー賞ノミネートまでたどり着いた映画

2023年12月25日
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鑑賞方法:VOD

AC渡航便の機内で鑑賞。
美しい女性ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)とその娘アヌークが、雪交じりの北風に乗るようにして、1959年のイースターを前にしたフランス北部の(架空の)村に流れてきて、ショコラティエを開く。ショコラの香りと食感、独特の味付けは、すぐに村の人たちを魅了するが、村長のレノ伯爵は、ヴィアンヌがシングルマザーであり、彼が実質的に主宰している教会に寄り付かないことから警戒する。まるで、中世の「ハーメルンの笛吹き男」のように。一方、やはり村に流れてきたジプシーたちはショコラティエになつき、とりわけイケメンのジョニー・デップ扮するルーは、ヴィアンヌと恋仲になる。やがて、店を貸してくれた老女アルマンド(ジュディ・デンチの名演)の誕生パーティーが屋外で開かれ、好意的な村民もジプシーたちも踊りに参加する。その時、ショコラティエをよく思わない村の男がジプシーの船に放火、大混乱に陥る。ヴィアンヌは、アルマンドを糖尿病で喪ったこともあって落胆してしまい、いやがるアヌークの手を引いて村を離れようとするが、その時彼女が眼にした光景は、ショコラに魅せられた村人たちが、ショコラ作りに打ち込む姿だった。伯爵は、ひそかに思いを寄せていたアルマンドの娘で未亡人のカロリーヌまでが、ショコラティエに通ううちに彼女の息子が成長したことに気付き、自分もまた出入りするようになったことに愕然とする。孤独感を深めた伯爵は、ある夜、ショコラティエに押し入り、イースターのために準備されていたショコラを叩き割る。その時、飛び散ったショコラの破片が、偶然、伯爵の唇に触れ、ーーー。最後に、アヌークにしか見えないカンガルーが、村の街路に消えてゆくところがとても印象的!
この映画は、最初は単なるファンタジー(おとぎ話)と捉えられたのか、米国では限定公開でスタートしたが、翌月には拡大上映され、やがてはアカデミー賞部門賞にノミネートされた映画であることが知られている。

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詠み人知らず

4.0フランス人の懐の深さ

2023年12月7日
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映画をたくさんみたいので、何度も見る作品はそう多くない
フランス映画はたまにそんな映画がみつかる

人生、闘う事を辞めてはいけない
でも、それだけじゃいけない
視野を広く持って人生を楽しみたいですね

気楽におおらかに
頑張る時は頑張るけど
降りる時はさっさと降りる
ヴィアンヌみたいに人生豊かに生きれたらいいな

人は人であるために禁欲を手に入れたけど、
次の段階である、寛容を手に入れた
人はちゃんと進化している
けど、戦争はまだまだ無くならないなぁ
平和はまだまだ遠い

ジュリエット・ビノシュは”ポンヌフの恋人”以来、長い付き合いになるなあ
フランスの女優は息が長いから
いつまでも楽しませてくれる

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nakaji

4.0映像が素敵

2023年11月11日
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ストーリーよりも
お伽話のような感じと
フランスの田舎町の雰囲気や
おしゃれな装飾品などの
映像が素敵だなと思う映画。
若い頃のジョニーデップが
かっこいい。
星は3.5〜4の間。

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アツコ

3.0ファンタジーにこの人あり

2023年10月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ちょっとした大人向けのおとぎ話です。
こういったファンタジー系にめっぽう実力を発揮するのがJデップという人。憶測ですが、きっとこの人に配役するとその人物設定が未知であれば未知であるほどその映画で最も引き立つキャラを自ら創造して最大限に魅力的に演じてしまうんでしょう。この映画でも実はJデップが登場したのは後半のみで合計でも10数分位じゃないでしょうか。なのに全てもっていってしまった感があります。技ありの一本です。
ですが、この映画の本筋は見知らぬ土地で数々の困難にぶち当たりながらもそれらを乗り越えていく逞しい母娘の物語です。どうしょうもなくダメダメなDV男をやっつけたり頭ガチガチの村長を懲らしめたり、と下世話な言い方かも知れませんが頑張るシングルマザーの奮闘記であり女性への応援歌なんですよね。
なんです・・・が・・・誤解を恐れずに言わせてもらうと、ちょっと女性に媚びてる感がしてしまうのです。ワイルドでイケメンのJデップとのロマンスのおまけまであって最後はハッピーエンド。同監督の前作で同じくJデップとのコンビでヒットした「ギルバートグレイプ」が大袈裟な演出がないぶんすぅーと心地よく心に入ってきてとても感動しただけに、どうしてもこの作品には商業的な狙いがチラホラ垣間見られるような気がしてしまうのは屈折した私だけでしょうか?きっとそうだと思うのでこの辺にしておきます・・・

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おまつ

3.5いかにもフランス🇫🇷のジュリエット・ビノシュがいい味出してます、シ...

2023年10月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

いかにもフランス🇫🇷のジュリエット・ビノシュがいい味出してます、ショコラだけに。…すいません。
ジョニデ目当ての女性はやや失望するかも。ショコラ、確かに美味そうだが、あのおっさんのようには食べられない。カロリンが超美人、おっさんがゲットとか許されません(笑)

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はむひろみ

4.0みんなチョコ好き

2023年9月19日
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ティム2

4.5久しぶりの鑑賞

2023年9月17日
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人々を救う為に親子で旅をしてた者が、ある村でチョコレートの店を始める。田舎はよそ者を受付ないが、徐々に村人達がショコラの魅力に気づき。

ビノシュとデップの美しさに圧倒される。演技もお墨付き。脇でデンチやレオ等芸達者の競演。驚く事はなくても心温まる名作。

今日はいい日になるな。

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ken

4.0疲れた心にショコラを

2023年9月5日
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楽しい

単純

幸せ

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猫好きの女

3.5チョコレートの魅力💗

2023年2月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

転々と色々な場所に行ってチョコレート屋さんを始める親子。
田舎だと新しい物を受許容するという土壌がない
まして、時代背景も昔という設定。

人々は、新しいものを受入れ文明が発達して来た

どんな事でも興味を持ち、排除しない
この事を意識するというのが大事だなと思いました。

チョコレートを題材にしているが
メッセージ性がある映画だなと思う。

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April

4.0「保守<リベラル」の結末が危うくなったが…

2023年2月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ラッセ・ハルストレム監督作品は、
これまで意識することもなく、結果的に、
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」や
「ギルバート・グレイプ」
「サイダーハウス・ルール」を
観ていたのだが、
この作品を観て改めて、優れた演出力を
発揮する監督なのだと認識した。

また、私のような外国人の顔と名前の判別が
普段付きにくい人間でも、
苦にならないで観れたのも
その演出力の一端だったろうか。

さて、味覚が村人の心に影響を与えると
いった点からは
「バベットの晩餐会」を思い出させたが、
こちらは宗教色の違いよりも
“保守・伝統vsリベラル・変革”の
社会の在り方の観点からの、
その葛藤を描いた作品にも思えた。

主人公母娘の順調過ぎる程に
保守的因習社会に風穴を開けつつ、
人心を伝統から解き放つ経緯が描かれた。
そして、終盤近くにあった危うい雲行きも
影響を与えた村民に逆に救われ、
結果的に母娘が村に残ることの出来る社会
に変革出来てメデタシメデタシとなったが、
現実には伝統と改革のバランスは難しい。

私個人を考えてみても、
リベラル思想に理解を置きながらも、
年齢を重ねる毎に、昔を懐かしんだり、
変わらない古い社会システムを
再評価したくなるケースも
増えてきている気がする。

この作品、“甘味”が村民の心を宥和して
保守的因習社会に変革をもたらすという、
寓話的に単純化した構図なのだが、
監督の演出の上手さもあってか、
どっぷりとこのフランスの片田舎の物語に
最後まで浸ることが出来た。

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KENZO一級建築士事務所

4.5価値観の違うものを受け入れることの大切さ

2023年1月25日
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知的

幸せ

ラッセ・ハムストレム監督、さすがいい映画を作るなぁ~。
価値観の違うものを排除するのではなく、価値観の違うものを受け入れることの大切さをこの映画は教えてくれます。
北風は去り夏に南風がやってくるラストシーンがとても素敵でした。

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光陽

4.5CHOCOLATERIE Maya

2023年1月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

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こころ

3.5チョコがなす不思議な力

2023年1月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ジュリエットビノシュ扮するヴィアンヌは、フランスのランスケネと言う小さな村で物件を借りた。彼女が開いた店はチョコの店マヤだった。村人たちからは不道徳で変わった店と言われた。
チョコで村人たちの心をほぐす。しかし村長は復活祭までに廃棄させると言った。チャレンジャーだよね。チョコがなす不思議な力、トウガラシ入りのチョコを飲んでみたいね。

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重

3.5変わるのは若者だけじゃない。

2022年12月25日
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鑑賞方法:映画館

2001年劇場公開時鑑賞。ハルストレム監督の新作ムハーと勇んで観に行った。
奥さんの後ろ姿にムラムラするところ好き。
共同体にヨソモノが来て、変化を促し、そのヨソモノも更なる外部要因によって変化を余儀なくされる。『ギルバート・グレイプ』では変化する共同体側だったのが、今作ではヨソモノ側を演っているのが面白い。ただしただかっこいいだけでつまんない。そういうのは求めてません。デンチ様のお陰で何とか保った。だめだ、『ギルバート・グレイプ』が基準になっちゃってるから、ハルストレム/デップなら、生半可な出来じゃ満足できなくなってる。

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なお

3.0真水みたような映画

2022年12月20日
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毒にも薬にもならない、つまらなくもないけど面白くもない、偏差値50ピッタリです。

サイダーハウスの雰囲気とテンポに極似ですので、あっちが好きな人はこっちも好きでしょう。
良く言えば真面目に淡々と、悪く言えばダラダラ退屈ですが、ドラマがなくても面白い作品はいくらでもあるので、観る人の感性に合うかどうかでしょう。

つまり評価結果は、観ようと思って観る人が多いので4点以上が多いですが、無作為に端から観る人を集めて評価すれば4点以上と2点以下が同数になるような作品です。

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越後屋

5.0魅惑的なチョコレートと気まぐれな北風がもたらす大人の寓話

2022年11月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

映画の凄さの中に、キャスト、脚本、映像、音楽すべてがマッチしたときのパワーがあると思ってるのだけど、これはまさにそういう作品。ジュリエット・ビノシュも、ジョニー・デップも、ジュディ・デンチも本当に素晴らしいし、娘役のアヌークを演じる「ポネット」のヴィクトワール・ティヴィソルも完璧すぎる。音楽も、オリジナル曲に加えて、黒い瞳によってチョコレートのもたらす快楽が官能的に、グノシェンヌ1番によって風に心をかき乱される不穏さが表現され盛り上げてくれる。
DVDにはオーディオコメンタリーがついていてこれによって、原作の世界観を尊重しながらも大胆に改変が行わせたことが伝わってくる。随分前に原作も読んだのだけど、なるほど、対立軸が伯爵とヴィアンヌの関係とに変更が行われたことで、人間ドラマとしての受け止めやすさが原作より増しているように思う。
ハルストレムがあまりにコメディ的になることや感情的になることにとてもナーバスになっていたことが伝わってきた。だからこそ抑制の効いた、大人の寓話になっているのだと思う。
制作のデビット・ブラウンが、寓話こそ真実を語ると延べていたように、「気まぐれな北風」といった風がそこここでストーリーを動かすこの作品は、ややファンタジックなエッセンスを含みつつ人間性をしっかり描いた魅惑的な作品で、たまらなく好き。

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ターコイズ

3.5古いヨーロッパ文化

2022年8月6日
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鑑賞方法:TV地上波

楽しい

単純

幸せ

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テツトモ