血と骨のレビュー・感想・評価
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血は母より、骨は父より受け継ぐ。朝鮮の巫女の歌。土葬された死者の血...
血は母より、骨は父より受け継ぐ。朝鮮の巫女の歌。土葬された死者の血肉は腐り果てようと骨だけは残るという意味がある。 コミックス版を全部読んだけど、漫画版の方が描かれ方がヒドくてえげつない。 リアルさは映画の方が上。 梁石日が立てなくなって 「いっぺん死んだらいい。死にや」っていう場面が感情込もっていた。 内容が内容だけにかなり疲れる作品。
なんで観ちゃったかな〜〜💦 そんな時代だったんだ、誰もがもがき苦し...
なんで観ちゃったかな〜〜💦 そんな時代だったんだ、誰もがもがき苦しみ、それでも生きていたんだ、と思おうと思うが、、、 苦しくなるシーンが多すぎ
リアル、寺内貫太郎
北野たけしの真骨頂ともいうべき演技。本当に暴力的な役をやらせたら、右に出るものはいないと感じた。原作も読んだが、上下巻の長編を上手く纏めていた。北野たけし本人が監督だったら、もっと良かったかも。アマゾン・プライムにて鑑賞。
主人公は他の役者で
原作を読んでいたので、主人公を北野武が演じてるのには最後まで違和感しかなかった。それは私にとって致命的な欠点だったが最後まで投げ出さずに観られたのはこの作品が持つ引力なのだと思う。
暴力的な映画
今とは全く違う時代、男尊女卑が当たり前の時代、
そんな中でも強く生きている女性が印象的でした
芸術家の岡本太郎さんはある意味、セックスはレイプだという表現をしていて、納得が出来ないと思いましたが、
この映画を観てその言葉通りかもしれないって思ってしまった
ディストラクション ベイビーズの静かな暴力とは違う、リアルに音が聴こえるような映画でした
金俊平はある意味、不憫な男だったんじゃないかなあ
ビートたけしが嫌いになりそうなくらいしっくりとくる役でした
朴武を演じていたオダギリジョーは最強にかっこよくて、素敵でした
正雄との別れ方が悲しくて悲しくて、
のちにヤクザとなった元山も、考えるものがありました
ぜひ原作も読んでみたいです
時代をリアルに映した秀作
ストーリーは時代をリアルに映していると思う。メディアではあまり語られない部分が描かれていているのだと・・・・逆に「ホントなの」という部分も感じずにはいられない。これは年代によって感じるものが違うのだろうな。 ラストシーンなんか 「時代に翻弄された、さまよえる魂」そんな感じを残してくれた。 この作品は後世に伝えたい。 キャストについてはビートたけしの真骨頂というべき理不尽なおっさん役は超あたり役。 たけしあっての映画であり、たけしの魅力が120%出ていると言っても過言じゃない。 その他のキャストも素晴らしい。 是非、観てほしい。 決して現代の感覚とてらして評価してはいけない。 そんな感じの作品でした。
後味の悪い映画
ビートたけしの凶暴な親父役がリアルで 何をしだすか分からなくて怖かった。 犠牲になった家族たちが可哀想で、 そんな中でも逞しく生きる濱田マリがかっこよかった。 新井さんとビートたけしの喧嘩シーンはドタバタで面白く、 オダジョーとビートたけしのタイマンシーンは迫力がありました。
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