ブラウン・バニー
劇場公開日 2003年11月22日
解説
250ccクラスのバイクレーサー、バドは、東海岸でのレースを終え、次のレースが開催されるカリフォルニアへと移動中。その道中でさまざまな人々に出会うが、彼の心は愛していながら別れてしまったかつての恋人デイジーへの思いで溢れていた。ヴィンセント・ギャロが脚本、撮影も含めてほとんどすべてを担当、03年のカンヌ国際映画祭に出品されて激しい論争を巻き起こした話題作。カンヌ版、全米公開版とは編集が違う日本版。
2003年製作/90分/アメリカ
原題:The Brown Bunny
配給:キネティック
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2020年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
製作、脚本、撮影、美術、編集と主要なことを1人でこなして撮ったロードムービー。素人でも撮れそうな映像が続くが、アメリカ各地の自然美は癒される。しかしまぁ、1人で撮るってのに、どうやって自分がバイクで走るところを撮れたんだろ・・・
問題になったエロシーン。クロエの左胸に大きなホクロがあるのが印象的。フェラシーンのぼかし、回想のレイプシーン、どうでもしてくれ・・・
2017年10月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD、映画館
久々に観たけれど嫌いになれない映画です。
当時、付き合い始めたばかりの彼女と劇場に観に行って終盤のシーンで気不味い思いをした記憶も!?
とにかく女々しくて特に二人目の女性とのシーンは気持ち悪くて身震いしてしまう異常さ。
バド・クレイはギャロ自身を投影しているとしか思えない素で演じてる!?
マジにC・セヴィニーに恋心を抱いてたらしいギャロに引きマクりだし劇中でも存分に活かされていて引きマクりも全開に"俺!"を見せ続ける自意識過剰とも取れる完璧主義にハマってしまう。
ギャロのファンや「バッファロー66」を好んでいたりM・ヘルマンの「断絶」を観ている輩に合っている。
JAZZからフォークと相変わらず素晴らしい音楽センスに登場する女性がデイジーも含め70'sな風合いなのも面白いしお世辞にも可愛くない!?
後、10年位したら名作の仲間入り?はしねぇか。
バッファロー'66を見て、退屈だと思わない人はおすすめ
汚れたフロントガラス越しの世界、美しい光と、退屈に流れる時間
1人旅をしているときにただただ車窓の風景を眺めるように、1人の男の人生を眺める映画でした。
ラストまでは何も考えずに見れる。とゆうか何も考えずに見るべき。
単調な映画だけど時間が1時間ちょっとなので見やすい。
2011年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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全くの予備知識無しで観始めたのだが意味がわからない。途中ネットで説明を読んでしまった。かなりのオナニー映画である。監督は観客に向けて作ってははいないのでは...?
ある意味、自主制作みたいな作品。ファーストシーンから右端が感光しているし、レンズのキレも悪い。わざとなのかは分からないが、あのハレーションの入り方は気持ち悪い。そして、不自然な構図。ストーリーどうこう言う前に撮影技術の低さに問題がある。あれをカッコいいと思ってやっているならそのセンスを疑いたくなる。
評価を1にしようと思ったが、ラストのフェラシーンに関しては良かったので+0.5にした。
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