ブラザーフッドのレビュー・感想・評価
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弟を帰還させるために・・・‼️
朝鮮戦争に出征した兄と弟。病弱な弟を除隊させるために、自ら危険な任務に身を投じる兄。しかし戦争の狂気は、そんな優しいを鬼へと変えていく・・・‼️構成としては「プライベート・ライアン」や「硫黄島からの手紙」と同じで、生き残った兵士(弟)の回想という形で物語が展開‼️戦争に引き裂かれる兄弟の絆を演じるチャン・ドンゴンとウォンビンの演技が素晴らしいですね‼️この俳優陣の熱演に比べると、映画はテンポが多少悪かったり、アクション・シーンもフッ切れが足りない気がする‼️ただ一番悲しく感じる事は、朝鮮戦争から75年経った現在でも、いつ同じことが起きてもおかしくない朝鮮半島の現状ですね‼️
感情移入ができるぶん、観るのが辛い
戦争の怖さを感じる今までの人生で1番忘れられない映画です。
すごく惹きつけられる作品な分、観ててとても苦しい気持ちになりました。この作品を観てから署名をすることの怖さ、意思表示をすることの怖さがずっと残ってます。
少しグロいシーンもあります。
魂がふるえ、熱い涙がとまらない…
原題
태극기 휘날리며
英題
Brotherhood
感想
シュリのカン•ジェジュ監督、チャン•ドンゴン、ウォンビン、韓国最高のスタッフ陣が贈る壮大な感動ドラマ!
家族、恋人への愛、そして最も壮絶で最も切ない兄弟愛。
戦争映画で上位に入る好きな一本です。
初めて観たのは15年前くらいでしたがこの映画で韓国映画のレベルの高さに驚きました。
チャン•ドンゴンとウォンビンのイケメン兄弟の絆、迫真の戦場シーンは迫力が凄いです。
弟を除隊させるために危険な任務を遂行し、そして優しかった兄はどんどん凶暴な軍曹になってしまう…
捕虜の扱いが酷いですね、朝鮮人民軍大佐でチェ•ミンシクもちょっと出てます。
目の前で恋人が殺されて、弟も自分の軍のせいで死んだと勘違いしたらアカに降りますよね…?
中学生兵士スンチョルは可哀想でした。
ヤン主事とヨンマンはいい味だしてます。
※同胞が殺し合うほど思想ってのは大事なのか?
最高の反戦映画だと思う
今まで観た中で、最も胸をえぐられる反戦映画でした。
兄の弟に対する思い、兄を思うが故にその思いに反発する弟。
そして、優しかった兄がどんどん狂気に犯されていく。
戦闘シーンは直視できないほど、リアリティがあり、生々しく、痛ましい。
正直途中で観るのが辛くなってしまいました。
また、「アカ狩り」と称して一般市民にも及ぶ粛清の嵐。
そんなことがあったなんて、この映画で初めて知りました。
ある兵隊のセリフ
「思想なんてどうでもいい。同じ民族なんだから仲良くすればいい」
この一言に尽きると思います。
今もウクライナでは戦争が続いていますが、犠牲になるのはいつの世も何の罪もない市井の人々。
今のこの平和な日本が当たり前だと思ってはいけないと改めて心に刻みました。
戦争に引き裂かれた兄弟の絆!
レンタルDVDで鑑賞(吹替)。
民族を分断した戦いの悲惨さたるや、尋常ではありませんでした。猜疑にまみれた争いが繰り広げられ、リアルな戦闘描写がそれを浮き彫りにし、容赦無く突きつけて来ました。
死と隣り合わせの極限状況で、弟を除隊させるために狂気の域へと足を踏み入れた兄。兄を想うあまり、その気持ちを拒絶してしまう弟。ふたりの相克がダイナミックでした。
家族の絆は、断ち切ろうと思っても決して断ち切れないものなんだな、と…。戦場で再会した兄弟の、互いを想い合う会話に涙が止まらず、絆を裂いた戦争を憎らしく思いました。
※修正(2023/01/10)
天丼演出。
本当に悲しい話です。
オンビンもドンゴンも素晴らしい。
僕は、ドンゴンの「タイフーン」という作品が大好きで、海賊役の彼の狂気と哀しみに満ちた目がたまらないと思った。
今作でも相変わらずドンゴンの目力には恐れ入った。序盤の弟思いの優しいまなざしも、中盤の戦意に溢れた凶暴な目つきも、終盤の哀しみと恨みに溢れた眼光もスゴい。さまざまなスーパー俳優を見てきたが、目だけで物語を語れる俳優は彼を始め、そう多くないと思う。
オンビンも好きなんですよ。特に「アジョシ」と「母なる証明」。あの根は優しそう感。今回は、根ではなく優しい感じ。本当にピッタリの役だと思う。吹き替えだと子供っぽさが目立つので、必ず字幕での鑑賞をオススメします。
演出はちょっと気に入らない。
一般的に天丼と呼ばれる演出。ここで泣いてくださいとばかりに流れる感動風の曲。こえれは「ROOKIES 卒業」という駄作を思い起こさせる。ここだけもったいないかと。
韓国映画はどれを見ても素晴らしい。
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