劇場公開日 2004年9月11日

バイオハザードII アポカリプス : 映画評論・批評

2004年9月1日更新

2004年9月11日より丸の内ピカデリー2ほか全国松竹・東急にてロードショー

ゾンビ映画当たり年、目玉の1本!

ミラ・ジョボビッチこそは最高の生身のゲーム・キャラかもしれない。それを「発見」したのは元夫でもあるリュック・ベッソン(「フィフス・エレメント」)だが、そのキャラをさらに進化させ、不動のサバイバル・ヒロインとして定着させた本シリーズは、まさにコロンブスの卵的映画といっていい。長身、中性的な肢体、キレのいいアクション。銃器をブッ放すその姿は同性が見ても惚れ惚れする。まさにミラなくして「バイオハザード」なし。

アリスの秘密が明らかになる「2」はリスペクト「ゾンビ」映画でもある。わらわらと地中からわいてくるアンデッド(ゾンビ)の群。ショッピングセンター籠城、銃器店で武器調達といったお約束のシーンをはさみつつ、ゾンビとゾンビ犬とかぎ爪ゾンビとアンブレラ社の傭兵部隊を殺して殺して殺しまくり、超生物兵器メネシスと対峙するまでを一気に見せるウィット監督の問答無用の演出の潔さ(もちろん「目覚めたらいつも裸」のミラちゃんの定番シーンあり)。こいつ、かなりのゾンビ通&ゲーム使いと見た。「ドーン・オブ・ザ・デッド」「アンデッド」とゾンビづく04年の目玉の1本!

(三留まゆみ)

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る
「バイオハザードII アポカリプス」の作品トップへ