閉ざされた森のレビュー・感想・評価
全36件中、1~20件目を表示
羅生門を複雑にしたような話、ちんぷんかんで理解不能だった
黒澤明の羅生門を複雑にしたような話。頭悪いからちんぷんかんで理解不能だった。
分かりづらい要因は2つある。
1つめは、登場人物が多くて名前が覚えられないこと。しかも皆んな似たような顔立ちなので余計に混乱する。特に白人グループは全員同じに見えたので、もっと個性ほしかった。AKB48かよ。
2つめは、暗くて画面がみづらいこと。大半のシーンが、森の嵐のシーンなので何が起こってるか分かりづらい。TVの画面設定いじって明るくすれば良かった。
こんなに分かりづらい映画ならいっそ、ネタバレ覚悟で考察でも読んでから観た方が楽しめたかもしれない。ただそうなると、この映画の肝でもあるどんでん返しの衝撃が薄れてしまうだろうけど。
眠い目を擦りながら観たり、ポテチをつまみながら片手間に観るような映画ではなかった。この映画を観るときは、朝など集中力がある時に観るのをおすすめする。
好きではあるけども
好きなジャンルではあるけども、ネタばらしに対して100%は納得して気持ちよく終われはしませんでした( ̄▽ ̄;)もう少し分かり易いと観やすいかもしれませんがどんでん返し系では面白い方だと思います
学生の時に見たかった
他の方も書いている通り、どんでん返しが多すぎる。
物語の裏やストーリー的に無理矢理な箇所が気になって、それを素直に楽しめない。
多分これを素直に驚いて楽しむにはオバさんになりすぎた、、、
10代の頃に見たかった。
1回じゃわからん
多分劇場では厳しいな〜
暗いし、誰が誰だかよくわからない。
あとは…どうにでも出来そうな気がした。
密室ならぬ密林だし。
結局騙されたのは、オズボーンさんだけ?
あとはみんなグルで、それ以外は撃たれたり殺されたり?
どんでん返し狙いで観てしまうと、それだけで驚きも半減するってことか〜。
気をつけよう。笑
ふた展開くらい余計だし結局わからん
展開が多すぎても評価が今ひとつになっちゃうのね!?と言うのを体現してる映画かな。
見てる最中はえ?ええ?えええ?と楽しめるのだが、あとから前段の辻褄が合わなくなってきて?訳が分からないし、腑に落ちない点が増えてしまう。ひと展開目の伏線なんて、最終的になんの意味も持たなくなってるよね?
ラストもなんか意味不明な大円団で、なにこれ?と首を捻った。やりすぎて記憶に残らない映画という印象。
最終的に辻褄が合うのか考えてみたが、実際に殺されたミュラーとケンドルがスタイルズ側だとすると、「ダンバーがケンドル担いでミュラーを射殺する」という事実の状況になる過程が、作中で描かれているどのシーンとも繋がらなくなっているので、結局どうしてその状況に至ったのかは闇の中のままだし、ケンドルを生還させる意味もわからん。てか、ウエスト生きてるんだから、全ての証言になんの意味もなくないか。全くわからん。
後出し卑怯
ミステリーで後出しは卑怯である。
証言者の嘘をさも現実のように映像化するのは、どうとでも印象操作できるからインチキだし、後から後から情報を塗り替えるのはフェアじゃない。騙されているというより、だったら最初から言えよ!ということでしかない。
話が二転三転しても「へぇ〜、だから?」である。
正しい情報をすべて出して観客が謎に挑戦する。そのうえで気持ちよく騙してくれるのが良いミステリーだ。
他のレビューでも書いたが、ミステリーは本当に映画と相性が悪い。説明を追うのに疲れるばかりでウンザリする。
全体的に無理くりな展開だし、ラストのオチも「ああ、そっちね」でしかない。ミスリードを多様しすぎでどんなオチがきても意外に感じないしご都合でしかない。
ジョン・マクティアナンもこのとき年で、演出もひどい。
複雑だが面白い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
軍の鬼軍曹が嵐の中、訓練と称して6人の部隊を引き連れて森へ。
結局軍曹含めて5人が死亡、2人のみ怪我を負って助かる。
彼らは何があったかをなかなか言わないが、
説得の天才のトラボルタが出てきて事件は解決に向かう。
麻薬の横流しのバレた隊員たちが軍曹を殺した。と判明。
が、これには裏があり、助かったうちの一人は死んだ別隊員の名を名乗っていた。
これがわかって急転直下、より詳細な事件の内容が明らかになる。
こうしてこの基地のトップの奴が悪の親玉だったことが判明。
つい口をすべらせたのがアホだったw、
さらにトラボルタが口を滑らせたことにより、
本当の黒幕と思ったヒロインがトラボルタを尾行、最後のどんでん返しへ。
実はトラボルタや死んだはずの軍曹や隊員たちは、
この基地で行われていた麻薬の横流しを調査するために、
各配役を演じていた特殊部隊のメンバーだった。
結局上記黒幕と軍医と死んだ隊員一人、生き残った隊員が一人が悪。
ヒロインも動きを認められ、この特殊部隊へ入隊してエンド。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
初回は細菌を撲滅しながら見たのでよくわからず、
面白そうだったので、もう1回普通に見た。
中盤以降のどんでん返しに次ぐどんでん返しは面白い。
が、残念なことに内容が複雑すぎるうえに登場人物が多く、
途中からあまり把握できなくなってしまった。
外人の顔や名前を覚えるのが苦手なおれだからかな。
もう1回見たら最高傑作と評価するのかもしれない。
どんでん返すことが目的になりすぎてるかなぁ。。
二転三転するストーリー!最後のトムの正体や、第8特殊部隊の本当の目的、ウエストの生存など、予想できなかったどんでん返しはヤラれたって感じで面白かったです。
ただ全体としては、イマイチハマりきれなかったなぁという印象でした。。
まずは、人物把握が大変(笑) いきなり7人の登場人物がバババババっと出てきてだれがだれかを整理するのに一苦労。上官のウエスト、黒人のパイク、女性のニュニネズはまだいいけど、その他は区別するのが大変でした。。
第8特殊部隊の目的は、スタイルズの麻薬売買の証拠を掴むこと。それを大前提とすると、登場人物たちの行動の目的がイマイチ必然性があまり感じれなかったです。。森での訓練、ダンバーの存在偽称、メモに"8"と残す意味。そして、結局スタイルズ含め、関係者が全員死んでしまったので、真相はうやむやになってしまった気が。。
あと、「話の辻褄を合わせる」っていう言わば一般的なワードで、「同じ言葉を使ってるから怪しい。。」はちょっと無理がある気が。。
何重ものどんでん返しストーリーが目的となりすぎて、イマイチ腑に落ちないポイントが多い作品でした。
余談ですが、主人公の名前が、トム・ハーディってのが、なんだか印象的でしたね(笑)
70
どんでん返しが魅力な作品だけどどんでん返し過ぎて頭がバグる。
頭の中を整理したり次の展開を予測する間もなく次のどんでん返しが来るからなかなかスッキリ感がない。
ただこの複雑な展開とジョン・トラボルタの演技には見入ってしまう。
予備知識無しでどうぞ。
話が二転三転…四転五転…(笑)、最後もひっくり返され…そこそこ面白かった。
特別訓練の為にジャングルに入った一行。
しかし、嵐の中 事件が発生…。
生き残った隊員に、事情聴取を行うが黙秘。
そこで基地責任者が、旧友の麻薬捜査官(現在は収賄の疑いで待機中)の力を借り、限られた時間の中、事件解決に向け動き出すが…。
途中、何が何やら理解が追いつかなくなる時間がある(笑)。
誰が誰を殺したのかとか…彼と彼の名前が入れ替わってるとか…その辺りの展開が早い。
後は、薄暗い中の出来事だったり…顔を黒く塗ってることだったり…ストーリーをやたらとこねくり回してる分「んん???これ、誰や?!」みたいになる(笑)。
終盤で車にのっているオズボーン大尉にさり気なく言うのトラボルタのセリフは、オズボーン大尉を誘引する為にわざと言ったんだろうなぁ。
最後 一瞬ポカーン状態だったけど(笑)、きっとオズボーン大尉も同じ様な状態だったんだろう(笑)。
「つじつまが合っていれば~」
オチは実はあまりビックリしなかったのですが(笑)、好きな映画です! 暑いのは苦手ですが、熱帯地域の森林などが舞台の映画は好きです(^-^) いい邦題をつけましたね~、トラボルタの腹筋もよかった(笑)
もっと見たかったサミュエル・L・ジャクソン
個人評価:3.2
二転三転する脚本で面白いとは思うが、文字通り閉ざされた空間と、少ない主要キャストの掛け合いだけなので、深みはなく入り込めない。
わかりづらいと感じる設定は、それを伝える演出が、あまり上手くいっていないのか。
退屈なシーンが多いので、サミュエル・L・ジャクソンのキレッキレな軍曹を、もう少し活躍させてほしかった。
ダイハードのような切れ味が本作には無かった。
キャラに思い入れができずネタバレのインパクトが弱い!!
登場人物(特に隊員たち)に思い入れができにくいので、ネタバレ時のインパクトが弱かったです。「あっ、そうなの」という感じでした。帰ってきた皆が口をつぐんでいる、岡山地底湖行方不明事件(2008)の方が怖いです。
二転三転する事件の真相とは
行方不明の部隊が仲間同士殺し合う状態で発見された。黙秘を続ける隊員から証言を得るため、元軍人のトムが呼び出され…。
気になっていた作品をようやく鑑賞。二転三転する事件の様相を証言のみで推理する物語が面白く、大好きな終わり方なのにあまり売れなかったのが悲しい。
予想をことごとく裏切られる
これほどまでにどんでん返しをくらった映画は初めて。こういうことかと思っていてもその予想がことごとく覆され、物語の最後まで思ってもみない怒涛の展開が繰り広げられる。
もう一度見て物語の内容をじっくり考えたくなる作品。
DVD200円ゲットシリーズ。 どんでん返しにつぐどんでん返し、も...
DVD200円ゲットシリーズ。
どんでん返しにつぐどんでん返し、もはやでんぐり返りな映画。
驚かされるのは事実なのだが、もはや真実がどうなのかがさっぱり分からず。登場人物が多い上に画面が暗い。一度や二度では理解不能な気がする。しかしどんでん返しを知って上で再見したいかとなるとやや疑問。突き詰めていくと、結構矛盾も多い気もする。
しかしどんでん返しはやっぱり面白いですね。ネタバレは絶対なしで見てほしい作品です。
かなり思い入れの深い作品!
作品の性質上、あまり踏み込んだレビューができないのが、それでもこの映画をまだ見たことがない人がいたとすれば、それは幸せなことだと断言できよう。
なぜならこの映画をなんの前情報もなしに見られるからだ!
...という前置きはさておき、実はこの作品には個人的に深い思い入れがある。
というのも、私にとっての映画メンターである父親が愛してやまない作品として、幼い頃から猛プッシュを受けていたからである。
しかし、この作品を見たことのある人ならわかることだが、とても園児〜小学生が見て映画全体への理解が及ぶとは考えられないほど緻密なディテールが張り巡らされた作品であったといえよう。
もちろん、だからといって映画自体がひどく鈍重でテンポ感に乏しい作品に成り下がっているわけではない。
むしろ、見終わった後に感じる感想としては「なんだ、意外とシンプルな内容だったな」といったところだ。
しかし、これこそがこの作品自体が持つ魅力でもあると私は思うのだ。
たしかに、大どんでん返しを狙った映画作品はこの映画以外にも多々あるだろう。
が、この作品はどんでん返しからの大どんでん返し...からのさらに我々の意識を物語の根底から覆させるような大大どんでん返し(くどい)までを演出しきっており、なおかつ見終わった後には喉ごしの良い爽快かつシンプルな感想が溢れ出すという作りが(意図的に)されている。
あまり脳科学に詳しくはないのだが、俗に言う「アハ体験」に近いような、そんな爽快感が映画を観ていくにつれて感じられるこの体験は、数あるどんでん返し系映画(勝手に命名)の中でもこの映画でしか体感できなかった。
幼心には気づかない、非常に面白いカラクリが随所に散りばめられている作品であるし、なにより映画メンターである父の見る目に驚かされるばかりである。
全36件中、1~20件目を表示