アメリカン・サイコのレビュー・感想・評価
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サイコパスの対処法
ずっと気になっていた作品だったので鑑賞。自分が想像していたのとは少し違った。
ストーリーはあるエリートサラリーマンがフラストレーションがたまり次第に殺人を次々と犯してしまい…というもの。
個人的にはサイコスリラー映画の類は好きなのだが、そのサイコパスの描き方を重要視する。人間離れしすぎず、不条理なんだけど案外核心をついていたりするサイコパスは本当に怖いし、興味深い。しかしながら、本作ではその要素が足りなかったように思える。主人公がなぜサイコになってしまうのかという動機は明確だったが、他のキャラにその自我を訴えかけるってのが弱かった気がする。だからキャラとして怖くなかったし、安っぽく感じてしまう部分もあった。
見ものはラスト。サイコパスにとって一番の激痛は「他者の無関心」であると露呈する。これには確かに納得だ。他者が苦しんだり、困惑する様子に快感を覚えるのがサイコパスであろう。
ラストで全てが主人公の幻覚あるいは妄想だったという捉え方もできるが、上記の捉え方の方が自然だと思う。
結構有名どころの俳優陣を起用しているのも面白い。
ハンパな雰囲気ムービー。
前に観た作品を見返して、こんなに良い(面白い)映画だったのか!
となることはあるけど
本作に関して「?」は「?」のままでした。
ジャンルで言うなら、サスペンスではないし、スリラーの類でもない。
笑えるかと言えばそうでもなく…まぁノワールってことなのか。
あえて言うなら雰囲気映画か。
狂気は狂気のままで、ただ観客の前に提示されるだけ。
作品のどこを採っても中途半端な印象だった。
ラストで観る映画逆戻しあり
私が思うに楽しめる良い映画はどこから見ても楽しめると思っています。まぁ見る側の見る力もあると思いますが・・この映画「アメリカン・サイコ」ラストを見てもう二十年前ぐらいにはなる、もっと前かも知れませんが流行りに流行った「氷の微笑」を思い出しました。謎が謎を呼び何度も観たくなる作品にしたかったのはないでしょうか?謎もないといえばないし
気になるところがたくさんあるといえばある。
チェーンソーを落として当たる辺りがこの作品の味噌なのかと思いましてその辺りからその路線で見てたのでラスト付近の会社から弁護士に電話するシーンもやや違和感を感じましたが私的にはヘリに発見されて
そのままヘリに宙吊りにされたらいいのにと思いましたがこの作品そこはマジでした。そうそうやや不謹慎になるかも知れませんが私この作品ブラックコメディーて捉えてます。大なり小なりこの作品の様な事件は本当に起こっていると思う。人間は人間を殺す人間人間を犯す金を持ってる人は強くて金の無い人は弱いそんな事は何100年前からも変わってないし、これからもそう簡単に変わる訳は無い。結局この映画は何を言いたかったのか?何を伝えたかったのか、観てる側の見方で変わる映画なんだろうと解釈した。私的には「ウルフ・オブ・ウォールストリート」なんかはわかりやすい作品」
「でも僕は何のカタルシスも感じない。僕は罰をうける事も無く、自分のこともわからないまま、僕の言葉など誰も理解できない。こんな告白など、なんの意味もない。」
この作品はこの言葉に尽きると思う。
予想よりはエグくなかったです
ストーリー
まず日本版予告とオープニングが素晴らしい。音楽センスも良いですね。ただ話がよくわからない。これ2回見るやつですか?ねえ?
キャスト
クリスチャンベールカッコ良すぎ怖すぎ。弁護士に電話するときが最高でしたね。あれは永久保存。
ジーン役の子も顔がぴったり映画に合ってたのか、すごく良かったです。
監督
女性監督だったんですね。
16年20本目はイケメンサイコパスのサイコ映画に見せ掛けて終盤あたりで社会風刺映画に変わる超クールなトリック(笑)映画
16年20本目はイケメンサイコパスのサイコ映画に見せ掛けて終盤あたりで社会風刺映画に変わる超クールなトリック(笑)映画。まさかそういう方向のヲチでくるとは〜。
表面上は超几帳面で神経質で地位も見た目も兼ね備えるカンペキなイケメンがサイコパスでしたって話。内面は感情らしい感情は怒り?くらいしか無く空虚なホロウマン。殺人で空虚を満たそうとする彼はおぞましいけど哀れでもあり。
名刺のシーンが印象的。主人公の勤める会社でお偉いさんたちが、デザイン的にはシンプルなんだけど紙質も紙色もフォントも違うその微々たる?ちがいをマウンティングし合うシーンは見物。わたしも名刺マウンティングごっこしたい〜。
完璧サイコ主人公を演じるのがクリスチャン・ベイル(吹替草尾毅!)。メッチャキレイ。イケメン。わたしにとってクリスチャンベイルはマシニスト(人生で好きな映画5本のうちひとつ)なので筋肉もりもりほんと驚いた、これがプロか!
あととある人物が失踪して探偵が捜査を始めるんだけどその探偵がウィレム・デフォーだったのも驚いた。予備知識ほとんど仕入れないで映画観る我だから。2日前にアンチクライスト(ラースフォントリアー!)を再鑑賞したので唸りました〜。あまり好きな顔じゃないんだけど。
映画で言いたかったことと原作小説で言いたかったことは若干違うそうだけどと取り敢えず映画を観た感想としては、ラストが結構唐突で後味が宜しくは無いので「え、終わり?!」って感じ。それが大好物なので美味しく戴けました
不思議でこわいサスペンス
クリスチャン・ベール。彼のキャラクターへの完璧な適合(力?)は、流石としか言い様がありません。ひたすら彼の演技に酔しれるだけでも退屈はしない映画です。
主人公が、とてもとても悪いことをしているはずのに、周囲は日常どおり。
私達のルーティンワークの中にも、ひょっとすると、とんでもない何かが隠れているのかもしれませんね。
観賞後にも、あまり罪悪感は残らず、むしろスッキリしてしまう。
不思議でこわいサスペンスです。
A (C.ベイル白熱の演技☆→みましょう!)
A
・上品なグロテスク^^;
・殺人鬼になぜか同情してしまうw
・当時(現代も?)の「ステータス」社会の風刺★
・若年エリート層に眠る狂気
・クリスチャン・ベールの熱演!♡
・最後をどう解釈する??w
→ツイッター: @Joey_movies
フォロー待ってます(*^^*)
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