「ただのスリラー物ではない。」アメリカン・サイコ マスノブさんの映画レビュー(感想・評価)
ただのスリラー物ではない。
金持ちのイケイケサラリーマンが
実は殺人鬼だった話。
と思いきや、驚きの展開だった。
最初は探偵にじりじりと追い詰められて
うわーーー!!!ってなる話と踏んでた、、
もちろんスリラーであるため、
主人公の猟奇的部分や多少のグロはある
今作にはそれに加え、
社会風刺という要素がプラスされている。
劇中の主人公のナルシストっぷりや、
金持ちスーツマンたちのやりとり、
会話や台詞1つ1つが
ラストに意味を持たせている!
自分を表現する場やツールが増えてきて、
インスタがはやってる今だからこそ
いろんな人に観てほしい映画だった。
その人たちがこの映画のメッセージに
気づいた時の顔が気になる気になる。
あと驚いたのはキャスト陣。
レトといいデフォーといい豪華!
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マスノブさんのコメント
2020年5月16日
SNSをとおして自分をどれだけ煌びやかに見せるかをみんな意識しているけど、どれだけ衣食住を着飾っていてもそれは実際の自分とはかけはなれている殻でしかない。この映画に出てる人物たちはその殻にしがみついている悲しい人たちだなー。と、この映画を観て僕は思いました!
結構前に観たので記憶が曖昧なんで何言ってたんだこいつってなるかもしれないです。笑