アメリのレビュー・感想・評価
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自分は感性がひねくれているのか?
実際のところ、アメリのような女性が身の回りにいたらめんどくさくてたまらんと思った。奥手のはずなのに出合ったら即結合できるって、おかしくないか?フランス人なら当たり前なのか?期待が大きかっただけに、すっかり汚れちまった心には殆んど響かず、ウーンであった。
オドレイ・トトゥの魅力に尽きる
期間限定上映にて「アメリ デジタルリマスター版」を観てきました。
子供の頃から学校に通わず育ったアメリ(オドレイ・トトゥ)のラブコメストーリーという感じでした。
ストーリーは、フランスを感じる軽快なテンポで進み、ぶっ飛んだシーンもありで何回か笑いました。
アメリ(オドレイ・トトゥ)が不敵な表情を浮かべて、ついつい見いってしまいます。
こんな感じなので退屈することはないですが、最後の方は少しあっさりしていた印象を受けました。
とにかく、オドレイ・トトゥの魅力に病みつきになりそうな映画です。
アメリにちょっとイライラした
幼い頃から空想好きだったアメリは、そのまま大人になり、カフェで働き、パリ・モンマルトルのアパートに1人で暮らしていた。他人とのコミュニケーションは苦手だったが、住んでたアパートで偶然発見した宝箱を持ち主に返す事が出来、他人を幸せにする喜びを感じるようになった。そんなある日、アメリは捨てられてた他人の証明写真を収集する青年ニノと出会い、恋してしまった。しかし、本人に好きと言えず、直接写真集を返すことも出来ない。さてどうなる、という話。
アメリがコミュ障で、他人との直接折衝が出来ない設定なのはわかるが、宝箱を直接渡したり、好きと本人に言えば良いのに、とイライラした。
八百屋の親父へのイタズラは面白かった。
アメリ役のオドレイ・トトゥはなかなか可愛いくて魅力的だった。
ワクワクさせてくれる
ずっと前に観たけど内容ほとんど忘れてたのでリマスター版公開ということで映画館に足を運ぶ。アメリの空想の世界が面白くて、各キャラも一癖あって見ていて楽しい映画。パリの街並み、アメリのかわいいお部屋やファッションも映画に色を加えている。
幼少期に友達との交流なく育ち自分の世界だけで生きてきたアメリが好きになった男性に不器用ながらも近づこうとする姿に、気づいたらがんばれー!と応援しながら見ていた。
とにかく最初から最後まで話の展開が読めなくてワクワクが止まらない楽しい作品。
ブラックなロマンティックコメディ
アメリがスプーンを手にしたポスターが有名なこの作品、じつはまだ一度も見たことがありませんでしたので見ることにしました。
そもそもどんなジャンルで、どんな内容でどの国の映画なのかも全く知りませんでした。
ジャンルとしてはロマンティックコメディとのことですが、これは完全にマニアックなブラックユーモアがあふれていますね。
出てくる登場人物がみんな個性的かつ癖が強い人ばかりで、ちょっと怖いなと感じる事も結構ありました。
というかアメリはこんな男が好きなのか?
自分だったら無人の証明写真機に捨てられた他人の写真をあさる人なんて嫌ですけどね。
アメリが可愛かったので星+0.5です。
変人映画
公開当時オシャレ映画として売られ、若者を中心にヒットした本作
当時ギリギリ若者だった自分は「こんなしゃらくせー映画観るか!!」とスルー
あれから約二十年、齢半世紀となり今回初鑑賞
結構変な映画ですよね、下ネタ多いし
小学生の娘とお父さんが仲良く観る映画では決してないと…(前の席の親子ですけどね)
当時「アメリ現象」を引き起こしただけのパワーはあるなと(デリカテッセンやエイリアン4の監督ですし
ロストチルドレンは未見)
ただ、変人映画ですよ
生きづらさを感じている人に。。
ここの所観たい新作と相性が悪い。
場所と時間がことごとく合わずで泣いています( ; ; )
そんな中、ジュネ監督監修のデジタルリマスター版でリバイバル公開された本作を、久〜〜しぶりに劇場で鑑賞してきました。
(でも、デジタルリマスター版??
違いがわからない女ですまない
Σ('◉⌓◉’) )
2001年、日本のみならず、世界中で社会現象となった本作。
ミニシアターからのロングヒット!
解説本にスタイルブック、サントラなど続々とリリースされていましたよね。
私も今はなき「シネマライズ渋谷」で並びました〜!
スペイン坂を登ると見える独特の建物。地下に吸い込まれていく人々はみなオシャレで、憧れたなぁ〜♡
ヒールだとすっ転びそうな階段を、
そろりそろりと降ったものです。
「レザボア」も「トレスポ」も観に行った大好きなミニシアターでした。
私の中で「アメリ」とシネマライズ渋谷は切り離せない二重の思い入れがあるので。。
青春時代を思い出しました(^。^)
(遠い目。。。)
クリームブリュレのおこげをスプーンで割るのも真似しましたw
さてさて、
映画ファンなら1度は聞いたり観たりした事があるであろう本作。
ストーリーは言わずもがな。。
全てにおいてヴィジュアルが魅力的!
やわらかさ、あたたかさを感じる照明の色味。
赤と緑のコントラストなど、美的感覚に対する強いこだわりを感じるのは、フランス映画っぽい!
ポスターに特化して言うと、
日本verは、
アメリの部屋の赤い壁紙を基調とした物で、ベッドで「何か」を見ている
アメリ(A・トトゥ)が映っている。
「エリザベスカラーをした犬」と
「オシャレしたアヒル」の絵画が飾られ、いちいち素敵でカワイイ(^。^)
(本編のシーンも可愛い♡)
一方、本家フランスverは、
意味あり気なアメリの笑みのアップで背景はグリーン。
西洋で緑は「不安定」「不確実」などの意味があるそうで。。
なるほど、ジュネ監督のこだわりを感じます。
そして共通して「幸せになる」というワードが表記されています。
そう!その通りで、この物語は、生きづらい人々を肯定する♪ってメッセージが込められていると思うんです。
マイノリティな人々(勿論、マジョリティもそうですが)に生きる勇気を届ける作品です。
((でも、良く考えると、この映画はまともな人が誰一人出てこないから、アメリの世界では、マジョリティがマイノリティ??w))
公開当時よりも多様性について論じられる機会が増えた現代。
生きづらさを感じている人々に届いて欲しい作品です。
全てのキャラクターのチャーミングさは歴代NO1かも!?!?
ありのままの、そのままの、自分で、いいんやで♪
世界が地獄になっても
公開は2001年だけど設定は1997年。ユーロもまだ導入されていない。通貨はフラン。
今、観ると隔世の感のある映画。移民が出ていない。カフェやポルノショップの店員といった仕事はこのあとどんどん移民に奪われてアメリやニノのような発達障害っぽい人たちがパリで職を持ち部屋を借りて食べていくのはかなり難しくなっていく。
犯罪が増え、テロも発生し、食料品店のご用聞きがアパルトメントの各部屋のカギを持っているなんてのんびりした話は遠い昔のことになった。
アメリが暮らしているアパルトマンやカフェのコミュニティの中で彼女が果たしている役割はトリックスター的。民話や神話に出てくるいたずら者で、例えばシェイクスピアの「真夏の夜の夢」の妖精パックみたいな。だから恋の中継ぎもする。でもトリックスターは同質の文化、社会の中でしか活躍できない。分断された社会の中では人々が共有する文化的装置として棲息できないのです。
久しぶりにこの映画を観て、アメリのいたずらやたくらみに、昔のように感動できない、共感できないのは、最早それがどうしたって絵空事であることを知ってしまったからなのでしょう。その意味で世界は地獄に向かっている。
でも、最後の5分間、アメリの恋が成就する輝かしいシーンは。美しく感動的な恋人たちの時間は。永遠にフィルムに焼きつけられている。たとえ地獄にいるのだとしてもこの素晴らしいシーンを糧にして生きていきたいと思うのです。
終始アンティークレトロな雰囲気が可愛い
デジタルリマスター盤公開日ということで映画館で鑑賞。
昔観た覚えはあるがあらためて観るとこんなに可愛いセピア色の絵本のような映画だったけ、と感動。
色合いもロケ地も小物などのセットも、全てがレトロでめちゃくちゃ可愛い。
監督のセンスが光ってる。
とにかく可愛いものが好きな女性は観て損しない映画である。
男性も楽しめるシーンも?
ところどころ詩的な名言のようなセリフもたくさん出てくるので後でネットでおさらいして本にメモしよう。
自分ももっと人生にぶつかろう。
グッズが売ってたら絶対欲しかったのにさすがに復行上映ではないか。。
いや〜DVDレンタル半額日の日に50円で観れるからどうしようかと迷ったが、やっぱり劇場で観るのは違う、とても良かった。
このアメリの働いていたカフェ“ドゥー・ムーラン“やモンマルトルに実際に足を運んだ思い出が蘇ってきました。
殺し合う映画とかよりも心がぱぁと晴れて気分がいい。
個人的傑作!
この作品は見る度に感じ方が異なって来るのが面白い。妄想は誰でもするものだが、そのおかしさを映像として表現し、ここまで魅力的なストーリーに仕上げたのはすごいことだと思う。ファンタジーの世界にいるかのような街並みに個性豊かな登場人物、毎日刺激的なことがあって滑稽だけれどどこか物悲しい。バラバラな要素がごっちゃになってちょっとずつ繋がっている感覚がこの作品を見る上での楽しみの一つだと思う。主人公の髪型が可愛い
風景に匂いを感じることができる稀有でキュートな作品。
独特な感性を持つ主人公が
内に閉じ込めた自分の姿を
次第に開花させていく姿は
喜びと愛に満ちている。
彼女の姿と風景に匂いを感じる。
この映画を好きな人は多い。
恋や愛、生活スタイル、色彩、
そのそれぞれが愛くるしく
「おもちゃ箱に入れた奇跡」
そう思いたくなる。
※
純愛
純愛物語。でもけっこう過激なシーン多め。
性格が良い2人だったから見てスッキリするけど何か物足りない。
「チャンスがあればすぐに飛び込む」ことが大切だと思わされた。チャンスとは意外と少なくて、すぐに去ってしまうものである。
アメリが運んでくれる幸せ
現実に対峙できないアメリを、自分の娘のように愛おしく感じてしまいます(娘はいないのですが)。同時に、恋人のようにも、そして自分自身のようにも思えてしまうのです。それは、ガラス男の心情と重なるのでしょう。
何度もくり返し観たこの映画ですが、いつからかニノと静かに交わすキスの場面で、涙がこぼれそうになる、ようになりました。いい齢こいて、とも思うのですが、いい齢になったからこそ、そうした気持ちになるのかもしれません。
そんな美しいキスは、『僕と世界の方程式』とこの『アメリ』でしか、知りません。自分と相手の弱さを受け入れる者同士の営みには、その哀しみを知る者だけが理解できる救いがあるのです。
何度も何度も観たくなる色褪せない名作
この独特な雰囲気、音楽、ファッション、登場人物…
この映画とにかく大好きで、初めて観たのは中高生の時だったかな?20代になった今も定期的に観ています。
見始めたらアメリの世界観に一気に引き込まれます…
アメリの可愛いさ、ニノとの掛け合い、周りの人のドラマ、ちょっとクスッとなる感じが見ていて楽しいです。
最後の2人のシーンは特にお気に入りで胸がヒュンヒュンします😫
この映画を観た後によく私も頭の中で良くナレーションしてました😂
「好きな事は〇〇、嫌いな事は〇〇」ってww
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