アメリのレビュー・感想・評価
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偽悪趣味が鼻につく
背景説明もナレーション仕立てで端折り気味、ストーリーと言うよりエピソードを愉しむ趣向です。微笑ましいお節介やお仕置きは良く思いつたと感心するも登場人物が軽すぎてあきれます。
父親も藪医者なので娘を誤診、学校にも行かせず、長じてもカフェのウィトレス務めをさせて無関心、もう少し娘の将来を考えたらと言いたくなる。
ポスターもわざわざホラーもどきの薄笑い、よりによって恋人がポルノショップの店員で捨てられた証明書写真の収拾が趣味とは意味不明、監督はあえて汚そうと筆を入れ過ぎでしょう。
人生はジュテームといわんばかりフランス人の頭の中はセックスしかないのかと言いたくなるトイレ描写にも下品すぎて引いてしまいます。
良くいえば、フランスの哲学者アランの「人は幸せになる義務がある」ということがテーマにも思えます、感性の違いでしょうか偽悪趣味的な味付けは頂けない、良い題材なのに勿体ない気がしました。
見ると幸せになれる映画!
アコーディオンの奏でる音楽、
色鮮やかな部屋など…
一瞬にして、アメリの世界に引き込まれる!
アメリは、子供の頃から空想しては、
一人で遊んでいた。
大人になっても、それは全く変わらない。
あるとき、自宅のアパートで、
古びた缶を見つけたことで、運命が変わる!
周りの人に小さな幸せを与えては、
自らもその喜びを感じる日々。
そんな中、自分と波長の合う青年に出会う。
しかし、人との関係をうまく築けないアメリは、
なかなか青年にアプローチすることができない…
意地悪な八百屋さんへのイタズラや
写真の男の謎解き、
小人ドワーフの旅など…
ユーモアたっぷりのストーリーは、
最初から最後まで釘付けになる!
エンディングのアメリは、
なんてかわいいんだろう!
幸せいっぱい!私も分けてもらおうっと!
可愛らしい世界
オドレィ・トトゥ主演。
変わり者の両親の元で、幼い頃から他人と関わりを持つことなく育てられた少女アメリ。所々に入るナレーションが面白い。40年前に隠された宝箱を待ち主に返すことで、自らを変えるきっかけを作り出す。
「スピード写真」が重要なファクト。粋な演出のできる女の子だなぁと思った。
思ったより
面白かった。10数年くらいまえ?流行っててそのときのなんだか気取った感じとアメリのスプーン写が鼻について、人生でこれを見る機会はないだろうなーと思ってたのにパリに行ってフランス映画に興味を持ってアメリをみるんだから人生わからないもんね。
話自体はたいしたことはないんだけど、いちいち映像のセンスがよくて音楽も素敵だし人々の個性がとても良かった。
アメリのカメラ目線はちょっとクドイ。
パリって本当オシャレで街自体が絵になるね。
見ないと人生後悔する!ってほどではないんだけど確実に見てよかったと思える作品でした。
人生は自分次第
まさにフランス映画!という感じで映像はとても色鮮やかで遊び心があって独特の雰囲気を持った映画でした。
10代の頃、この映画を見たときは意味もおもしろさもさっぱり分かりませんでしたが、十数年経ちこの映画のおもしろさが分かるようになりました。
人間のちょっと変なとこを愛おしく見せる映画で素敵だと思います。
人は言葉でアドバイスするよりも、仕掛けを作って自分で感じることの方が効果あるなと思いました。ウソの是非よりその人のこれからの人生を幸せに過ごせることの大切さを感じました。
周りの人間だけで終わらずアメリ自身も傷つくことを恐れず勇気を出すところがこの映画のいいところだと思います。
ツールドフランスに例えた言葉はよかったです。すれ違ってしまいそうなふたりにはらはらしてアメリを応援してました。
アメリは不幸な境遇ながらも持ち前の妄想力で乗り越え、逞しく行動して生きていました。アメリのように童心を持ってちょっとの幸せに気づきながら過ごしたいと思いました。
"Sister Rosetta Tharpe"
遠回しなお節介行為が自分の番になると、観ていて焦ったくイライラまではいかないが、興味の持続力が低下してしまう。
空想好き?ってな描写も地味な感じで、主人公のアメリは可愛いけれど魅力のあるキャラクターとは言えないような、行動全てに共感出来ず。
シリアスな「憎しみ」との甘ったるい展開など、皆が幸せな仄々とフワフワした雰囲気など、苦手な方のフランス映画にハマれなかった。
女優もセットもかわいいけど、、
有名だけど観てない作品の一つでやっと鑑賞
女性ファンが多いらしいくらいの知識でした…笑
いざ見てみると、アメリ役のオドレイがかわいいことかわいいこと、、、ヘップバーンほどではないにしても近いくらいかわいくて衝撃でした
目、唇、髪型が特にかわいい
しかし、所々面白いとこもあったものの、正直言って、はよ終わらんかなと思ってしまった、、
主人公のかわいさだけでは繋げなかったなぁ
よくわからんかったとこも多く、(さすがフランス映画とでも言うべきか笑)モヤモヤさせられました
理解するためのリピも別にいいかなって感じ
映画が主張したい部分も、単純に訳せば「チャンスを逃すな」ってだけなのでは〜〜と思っちゃう
空想大好きな私ですが、あまり向いていなかったようです
色合いがステキな映画
フランスへ行く前に観ておかなければと思い初のフランス映画。
洋服の色使いとかインテリアの凝りかたとかで「ブルックリン」を思い出しました。男子ウケはしないと思いますが、女子必見だと思います。
おとぎ話のようだった
この映画はなにか不思議な感じの映画で、変わった女の子アメリのお話。
この映画はフランス語の勉強に使いやすい映画で有名で、フランス語を勉強している多くの人がおそらくこの映画を見て勉強した人もいるだろう。
この映画を見た感想は、自分的にはあまり印象に残るような内容ではなかったかのように思う。だが、一人一人のキャラクターの個性には印象に残る。
ところどころ笑えるような楽しい映画だった。
タイトルなし
子供の頃から空想の中であそぶアメリ
ちょっぴり悪戯が得意なアメリ・プーラン
見つけた宝箱を
持ち主に届ける決心をしてから
周りも巻き込み
アメリの運命は動き始める
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人との繋がり
素敵です
Cuteな映画
理想の恋愛
こんなこと現実では絶対ありえないし、こんな人いないってわかってるけどやっぱり理想。
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何よりニノも変な趣味持ってるところがいいよな〜アニメでも映画でもなんでもいいからこれだけは譲れないっていう好きなことある人好きだ。
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世界観もめちゃくちゃ良い🙆🙆アメリの家とか服とか全部かわいい。フランスの街並み凄く良い。
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いかにも女ウケして男ウケはしなさそうな映画だけど、この映画を好きって言ってくれる男の人はきっといい人だと思うよ(笑).
なんでもない日々を楽しく
一風変わった少女の日々と初恋。
主人公アメリを中心に、彼女を取り巻く人々を描く群像劇。なんでもない、少し停滞した日々が、アメリによって少しずつ変わっていく。そして彼女自身もまた変わっていく。
日常が愛おしくなる、少しの変化をしたくなる、そんな良作。
引っ込み思案のアメリが、一目惚れした相手に気持ちを伝えようとするこ...
引っ込み思案のアメリが、一目惚れした相手に気持ちを伝えようとすることからはじまる。全てが可愛いノスタルジックでファンタジックなラブストーリー。映像も凄い良い。幸せを感じさせてくれる作品。
さすがフランス映画!という場面が満載。ストーリーはちょっとおしゃ...
さすがフランス映画!という場面が満載。ストーリーはちょっとおしゃれな恋愛映画という設定なのだが、肉付けが素晴らしい。カメラワークや効果音はサスペンス映画そのままなのに、それを利用してアメリの特異な感情を表現している。
アメリは人を幸せにできる能力はピカイチなのに、自分の人との付き合いが上手く出来ないことにハラハラさせられた。また、アダルトな小ネタ満載なのに、いやらしさが感じられませんでしたね。全てフランス小噺風にアレンジされてます。恋の相手も偏執的なので感情移入は難しいのですが、軽快なタッチで描かれているので違和感がなかった。たまにはこういう映画もいいですね。
見所は、八百屋のバカ息子!
なにを見るかで、変わる景色。
10代の頃に観たことがあって
その時はあんまり理解できてなかった。
変わった子だなーとか、結構過激なシーンあるなーとか、そんな印象しかなかった。
改めて観てみて、とても面白かった。
音楽も、可愛い部屋やインテリアも、個性溢れるキャラクターも、独特の世界観も、すごく良かった。
アメリが、スパイスを加えることで
みんなの人生が少し変わるのが面白かった。
なんのキッカケで変わるか分からない。
ちょっとした意識の変化で、人生の見えかたって変わるんだなーと思った。
人生つまんないと嘆いてた人が笑顔になれたり、娘と仲直りできたり、20年描き続けた絵に変化があったり、引きこもってた父親が旅に出たり、恋人が出来たり、
嘘がキッカケでもいい。幸せになろうとする、楽しもうとする意識が大切だなと感じた作品だった。
フランス人的映画
始めは、人付き合いが苦手そうなアメリに自己投影していた。でも、アメリはすごく大胆で、性的な事柄も厭わずに断行してしまうので、私とはかけ離れているとだんだん感じるようになってしまった。器用で、あんなに仕返しとかができるのに、どうして好きになった相手にはあんなに奥手になってしまうのだろう。それにしても、男性と女性が出会うと、フランスではセックスのことばかり考えているのだろうか。少子化にならないのは風土のせいなのね、と勝手に納得してしまった。
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