アメリのレビュー・感想・評価
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きゅんきゅん
幸福ないたずら
何回観てもいいなぁ
かわええ♡
作りこみと鮮やかさのバランス
監督のジャン=ピエール・ジュネはマニアックな人だと思うけれどこの映画は奇跡的なバランスで成り立った鮮やかさがある。
全編に美意識が貫かれている緻密な作りこみ。
観るものを片時も飽きさせないと考えているような濃密さ。
そんな映画は時に肩が凝るのだけどアメリはちょっと違う。
それはオドレイ・トトゥの魅力によるところが大きかったと思う。
真っ直ぐで大きな黒い瞳が魅力的。
フランス映画ならではのビターさもありつつ
あと一歩を踏み出したいと考えてる人へのエールが心に響いた。
男性にもオススメしたい映画でした。
2回目
前回はあやが貸してくれて見たけど、その時は映画に対する興味が中途半端で寝ちゃってたと思う笑
今回は最初から最後までこの目でしっかりみました。
アート映画にしては内容があって好き。
アメリとあやってなんか似てるよね。なんて。!
影で皆に奇跡を起こす女の子は、最終的に運命の人と結ばれま、、、せんでした、っていう。
ちょっと切ない。
でもお互いの存在を知り合えてよかったね!!
アメリは正義感の強い心優しいシャイな女の子。
でもやっぱり幼少期は子供同士で遊ぶことが大事だよね、って思いました!!
薄い感想でした!!笑
とにかく、目黒シネマの空間が素敵だったな!
勢いで関係ないフランス映画のパンフレット買ってしまったわ笑
そして私の正体がばれてませんように。なんつって。
これ見てる、なんてことは、、ないよね??
では。
独特の不思議な演出に魅せられる
総合85点 ( ストーリー:80点|キャスト:85点|演出:100点|ビジュアル:80点|音楽:80点 )
現実世界なんだけど変な世界。登場人物も変な人ばかり。主人公アメリからしてかなりの変わり者だ。だがその世界を作っている、この作品で何より重要なのが、この変わった小粋でおしゃれで独特な変な演出。クリーム・ブリュレの焼けて焦げた部分を割ることに普通どれだけの意味があるだろうかとか考えるが、こんなことの表現が積み重なって雰囲気を作り出しているし、嫌味な八百屋に鬱憤がたまると地下から科白を教えてくれる人が現れたりとか、いったいこんな表現法はどこから来るのだろうかと感心させられる。
こんな作品世界はフランスならでは、フランス人じゃないと作れないと思う。この演出によって、見方を変えれば変質者的な人々だってこれだけ生き生きとした物語の一部になる。人助けに精を出す不思議ちゃんのアメリを演じたオドレイ・トトゥも魅力的。世界を旅する人形も、写真を残す男の謎も、最後にはすっきり。
公開当時は感動して、今見返すと〜
97年制作開始の映画。
日本公開は01年。
初?数回目のフランス映画鑑賞で、当時はエラく感動したモンだけど・・
今見返すと、チトきしょいネΣ( ̄。 ̄ノ)ノ?
俺が年取って汚れてまったンかな(´・Д・)」?
おもろいのよ。
おもろいんだけど・・
〜これはメンヘラたちの交流映画かも。・゜・(ノД`)・゜・。?
空想と呼べばカワイイが。
妄想なら恐い(つД`)ノ
☆評価は・・
Gyao無料公開基準で(*^^)v
DVD買う度 ◎◎
モ1回見たい度 ◆
おすすめ度 **
デートで見る度 ◇◇◇◇◇
観た後の行きたいお店】
フレンチなカフェやビストロ
観た後の飲みたいお酒】
コニャックやパスティス
観た後の食べたい一品】
アンディーブのグラタン?
ぬぅ。
ちょっとトラウマになるかも*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
これは。。
チャンスとは、自転車レースだ。
映画「アメリ」(ジャン=ピエール・ジュネ監督)から。
イポリト・ベルナール著の同名原作にも出てくる、チャンスの例え。
原作は(たしか)「チャンスは、ツールドフランスの観戦」となっていて
ちょっと違うけれど、それでも気になる表現として、引っ掛かった。
フランスっぽい例えだけど、なかなか判りやすかったから。
その後、映画は「待ち時間は長く、たちまち終わる。
チャンスがきたら、思い切って飛び込まねば・・」と続く。
確かに、ビデオ画像として、ツールドフランスの映像が流れるが、
原作を読んでいないと、理解に苦しむかもしれないが、
キュートな少女「アメリ」が、人の幸せには力を発揮するのに、
自分の恋愛にはとても臆病になっている。
そんな彼女に宛てた、メッセージと言えそうだ。
「待つのは長いが、あっという間に通り過ぎていく」。(笑)
言い換えれば「だから、チャンスがきた時には、
ためらわずに柵を飛び越えなけきゃならん」ということらしい。
これは「アメリ」だけに通じる例えではないはずだ。
私たちも人生で何度もあるはずのない「チャンス」に、
勇気を持って掛けてみる心構えを教えてくれた作品である。
アメリの恋にワクワクできなかったのが残念
日本にはない、独特のセンスに溢れた作品だった。
細かいことは考えず、お洒落な雰囲気や、クスッと笑えるユーモア、
ささやかな幸福を堪能したい人にはオススメだ。
バンクーバー五輪のフィギュアスケートで、
フローラン・アモーディオというフランスの選手が
演技の曲にアメリを使っていて、印象に残っていた。
どこか哀愁漂う音楽は最高!星五つ。
サントラが欲しいくらい。
ユーモアのある演出や、ポップな色使い、部屋のインテリアが素敵だった。
アメリの部屋に住みたい。
一回目観たときは、正直なんでこれがあんなに持て囃されたかわからなかった。
確かに雰囲気はあるし嫌いではないんだけど、
それほど絶賛されるような映画にも思えなかった。
最初のほうのナレーター主導の物語の運びにもうんざりしてしまった。
だけど、二回目、三回目と観るうちに、この映画の良さがわかってきた。
この映画にはスルメみたいな魅力があるのかも。
アメリだけに焦点を当てるのではなく、
アメリの周りの人々の様子を盛り込むことで
話に奥行きや面白みを加えている。
丁寧に作られていて、観る度いろんな発見がある作品だと思う。
ただ、アメリをあまり好きにはなれなかった。
私も内気で空想好きなところはあるが、
アメリにあまり感情移入できなかった。
アメリの恋にもワクワクしなかった。
アメリは子供の頃は学校にも行かず、母親も早くになくし、
孤立した生活だったが、ちゃんとその後自立している。
働き先でも普通に働いてるし、ちゃんとコミュニケーションもとっている。
(アドバイスもしたり・・・)
しかも、あっさり男性との関係も結んでいた。
脚は出さないものの、胸の大きく開いた服をよく着ていたのも地味に気になった。
私には、アメリが自分の殻に閉じこもっている不器用な子にはそこまで見えなかった。
アメリくらいの内気な子って、子供の頃の環境関係なくけっこういると思う。
「子供の頃の環境のせいで内気かつ空想好きになり、
コミュニケーションが上手くとれない」
という設定をもっと感じさせてほしかった。
アメリの人との関係を上手く結べない不器用さを強く全面に出して、
男性にも奥手で孤立していて(関係を持つなんてもっての外)、
愛に飢えているように見せてくれたら
ニノへの恋が際立ったのにな、と思った。
恋愛成就の瞬間も、もっと感動が伝わったはず・・・。
多用されるアメリのドアップに少しイラついた。
ギョロッとした目。上目つかい。
正直くどかった。
アメリの吹き替えが、林原めぐみさんでうれしかった。
ただ可愛く明る過ぎて、アメリのキャラに合っていたとは思えなかったけど・・・。
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