「人は皆、支え合いながら生きて行くのがイイネ」アバウト・ア・ボーイ m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
人は皆、支え合いながら生きて行くのがイイネ
親の印税で何不自由なく暮らす無職のウィル(ヒュー・グラント)。情緒不安定で鬱病の母親(トニ・コレット)と暮らすマーカス(ニコラス・ホルト)。
この2人それぞれの1人称から始まったので、この作品のタイトルは、この2人を指しているんだなと。
とにかく面白くて笑った!
学校ではイジメられ、家に帰れば 母親が死んでいないか不安なマーカスが、自分の身の回りの大人とは一風違ったウィルに目を付け白羽の矢を?立てる。
一方で、ウィルは 如何にして人生を楽しむか(後腐れのない別れの研究に熱心)しか頭にない。
そんな2人がお互いの生活に影響を及ぼしながらも、人として成長して行く姿が微笑ましい。
「Killing Me Softly」歌唱のシーンは、頑張れー!と応援しながらも、我が事のようにドキドキしました(笑)!(オリーブ(リトル・ミス・サンシャイン)を彷彿とさせました←多分私だけ(笑))
ただ、どうもヒュー・グラントの演技が好きではないので、「どうにかなんないのかなー💢」と思ってしまいましたが、脚本が良かったので楽しめました。
トニ・コレットも凄く良かったです!大好き!
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