「 2歳の子どもがいると嘘をついてまでして、SPAT(SingleP...」アバウト・ア・ボーイ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
2歳の子どもがいると嘘をついてまでして、SPAT(SingleP...
2歳の子どもがいると嘘をついてまでして、SPAT(SingleParentAliveTogether)という集会に参加し、さっそく若いママをナンパしたウィルだった。友人の息子マーカスはウィルのことを下心ミエミエだと見ていた。彼たちの公園でのデートの日、マーカスの母親フィオナ’(トニ・コレット)が自殺未遂を図ってしまい、心配するマーカスは母親とウィルのデートをセッティングする。
いろいろあってレイチェルなんかとも仲良くなろうとするが、男の友情が勝ってしまい、マーカスがママを喜ばせようとコンサートで歌うのを止めようとするのだが・・・道化の役をウィルが買って出るところがとてもいい。
ウィルとマーカスそれぞれの一人称の語り口が面白かった前半で、展開もエンディングも見たことがないくらい斬新だけど、他人同士がずっと一緒に暮らすってのも限界があるんだろうな・・・ヒュー・グラントの性格だからなせる技かも。印税暮らしって、どうなんだろ・・・
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