「笑えるし、ほっこりする」アバウト・ア・ボーイ エディさんの映画レビュー(感想・評価)
笑えるし、ほっこりする
主人公のウィルはヒュー・グラントこそが適役だと思わせるほどハマっていた。
イケメンなんだけど、ちょっと物足りなくて、親のすねかじりって役もなんとなく納得したり。
ウィルと母子の会話のやり取りはいちいち笑いを誘った。
そして、ビックリしたのが2002年の作品だからこその感動がマーカス役がニコラス・ホルトだということ。俳優として一本立ちしてきたホルトの子役時代の作品とあって、彼にもこんなに可愛らしい時代があったんだと。まぁ今でも面影はあるのだけど、最後のエンドロールまで全然気付かなかった。迂闊。
レイチェル・ワイズも一番脂ののっていた時期(というのは言い方が悪いか)で、やはり絶世の美しさを誇っていた。
ありきたりな親子再生物語に恋愛を絡ませてくるかと思いきや、そんな単純な恋愛ものでなかったのもよかった。ヒューマンドラマですね。
とにかく最後はちょっぴり感動、途中は笑えます。
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