ゴースト・ハンターズ
劇場公開日:1987年1月17日
解説
サンフランシスコ、チャイナタウンへやってきたトラック運転手のジャックは友人ワンの婚約者ミャオを迎えに行くが、彼女はその途中で怪しい集団に誘拐されてしまう。2000歳を越える怪人ロー・パンがミャオをいけにえにしようとしていることを知ったジャックはワンや仲間たちとともに敵のアジトに乗り込む。しかし彼らの前には、妖怪や魔術の使い手が待ち受けていた! カンフー・アクションを取り入れた、コミカルな魔界アドベンチャー。カート・ラッセルがドジ連発の主人公を演じて笑わせる。
1986年製作/100分/アメリカ
原題:Big Trouble in Little China
配給:20世紀フォックス映画
スタッフ・キャスト
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カーペンターのB級エンタメコメディ
なんだとおもうけど、クオリティが高くって最高。
この時代にこんなクオリティでチャイナアクションをアメリカで再現してるカーペンターすごすぎる。
セットも可愛いし、チャイナタウンや、衣装、隅々まで完璧。
カートラッセルのいかにも主人公っぽい雰囲気を出してるのに実は役立たずなコメディリリーフとして立ち回ってるのもにくい!あとクソだせぇタンクトップもたまんねぇ
中国系の俳優に囲まれた白人俳優を主人公にするなら、中国人を助ける白人英雄にしがちなアメリカ映画なんだけど、そうは描かないの。カーペンターの他文化への深い理解とリスペクトが感じられる。
こうゆう映画観たときほんとに映画が大好きってなって幸せな気持ちになる。
キッチュな作りの映画をこの本気度で作るクレイジーさ!大好き!
邦題はふざけすぎ。
2019年8月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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お気に入りの映画には「誰もが納得の名作」と「皆にはオススメできないけど個人的に好き」な作品があります。本編は確実に後者。ユルユルアクションコメディです。
もうなんと言うか関わってる人達が楽しそうなんですよね。ジョン・カーペンター監督はもちろんの事、カート・ラッセルも三枚目な役柄で。分類はコメディなんですけど大笑いさせる系ではなくって、所々でクスリとさせる程度。話の繋がりより、その場のノリを重視してる感じなのですが、それでも不思議な魅力に溢れています。ひねりも何もないんで頭カラッポにして楽しめます。80年代っていい時代だったんだろうなぁ。
もうロウ・パンの呆気なさとか、グレイシーの縛られ方とかツッコミ所も満載なのですが、そういう所も含めて愛せる作品です。
ツッコミどころ満載な映画はいくつもある。
が、この映画はツッコミどころ"しか"ない!
むちゃくちゃだけどなんか楽しい!
カオスすぎる故、ツッコむことも諦めて何も考えずに楽しめる、そこが良い!
なんというかもう逆に完璧な映画と言っていい!
カート・ラッセルが跳ねる、飛ぶ、転ぶ、気絶する!
更には目隠しされたまま車椅子に張り付けになって坂道を逆走したりとひたすらカオス!w
なんでもありのカーペンターアクションコメディー。
ゼイリブのサングラスをめぐるプロレスバトルや、カート・ラッセルが好きな人なら間違いなく楽しめるだろう!
愛さずにはいられない珍作!
2018年8月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
真剣なドタバタ感。ツッコミどころだらけなのに飽きない。