「カオスな火星」ゴースト・オブ・マーズ ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
カオスな火星
さすがジョン・カーペンター。
支離滅裂で薄っぺらな映画を作らせたら、この人の右に出る人は少ない。
こんな監督が制作費を集めて、映画を作り続けられる事が驚き。
さて、本作品。
観る気は無かったのだが、Youtubeの【🎥本編無料公開中🎥】で
何となくクリック。
酷い出来だと思いながら、一応最後まで観た。
冒頭での列車。
砂埃がひどいのに、U字の軌道を列車が走ってる。
科学考証ゼロの証拠。
実際に砂漠に同じような鉄道を作ったら、どうなるか判る筈。
普通のオツムがあれば、こんな鉄道は作らない。
始まって数分でこのあり得ない感。
直ぐに観るのをやめようかとも思ったが、どこまで酷いのか反対に気になった。
で、
火星を舞台にしているし、交通手段は主に鉄道だが、
妙な赤い霧が出てくる以外、ノリはマッドマックス。
結果、本当にダメな作品。
本島にスポンサーはなぜ金を出すのだろう。
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