ゴースト・オブ・マーズ

劇場公開日:

解説

2176年、火星の植民地。MPF(火星警察)の警部補メラニーは囚人ジェームズの護送任務のため、鉄道でシャイニング・キャニオンと呼ばれる町に向かう。しかしそこは火星の先住民族の霊によって壊滅状態に。町の住人たちは霊に憑依され、殺戮を繰り返していた。そしてその集団は警察官たちにも襲いかかる。メラニーは地獄と化した一帯から脱出すべく、ジェームズら犯罪者と手を組んで壮絶な肉弾戦を繰り広げることに……。火星の死闘を描いたSFバトルアクション。

2001年製作/98分/アメリカ
原題または英題:Ghosts of Mars
配給:メディアボックス
劇場公開日:2002年7月13日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

3.0首チョンパ

2024年10月28日
iPhoneアプリから投稿

まあまあ金かけて ソニーがスポンサーで
よくこんなバカホラー作ったよな🤣

コメントする (0件)
共感した! 0件)
お主ナトゥはご存じか2世

1.5カオスな火星

2024年9月19日
PCから投稿

さすがジョン・カーペンター。
支離滅裂で薄っぺらな映画を作らせたら、この人の右に出る人は少ない。
こんな監督が制作費を集めて、映画を作り続けられる事が驚き。

さて、本作品。
観る気は無かったのだが、Youtubeの【🎥本編無料公開中🎥】で
何となくクリック。
酷い出来だと思いながら、一応最後まで観た。

冒頭での列車。
砂埃がひどいのに、U字の軌道を列車が走ってる。
科学考証ゼロの証拠。
実際に砂漠に同じような鉄道を作ったら、どうなるか判る筈。
普通のオツムがあれば、こんな鉄道は作らない。
始まって数分でこのあり得ない感。
直ぐに観るのをやめようかとも思ったが、どこまで酷いのか反対に気になった。

で、
火星を舞台にしているし、交通手段は主に鉄道だが、
妙な赤い霧が出てくる以外、ノリはマッドマックス。

結果、本当にダメな作品。
本島にスポンサーはなぜ金を出すのだろう。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ビン棒

4.02000年代なのに、80‘sB級映画なルックなのが最高。 そこにジ...

2024年3月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2000年代なのに、80‘sB級映画なルックなのが最高。
そこにジェイソン・ステイサムがいるのが面白い。
相変わらず、女性達はかっこいいし
みんなあっさり死んでいくのがカーペンターっぽくって好き。
カーペンターまた映画作ってよ。
新作を映画館で観たい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
madu

3.0ワルそうに見えてじつはいいやつ

2022年9月13日
PCから投稿

マーク・ウォルバーグといえば眉を“への字”につりあげる威嚇の表情がいわばキメ顔になっている。

アイス・キューブにもおなじことが言えるが、tedみたいにキャラクターを演じ分けられるウォルバーグにくらべると、アイス・キューブのばあい、怒り眉が貼り付いてしまっている印象がある。

いつでもどこでも、あのキメ顔をしていて、なんか疲れそうな男だが、その印象がいくらか変化した動画がYouTubeにある。

アメリカのゆうめいな司会者でコナンオブライエンという人がいる。
動画は番組内企画の体(てい)でコナンとアイス・キューブとケヴィン・ハートが、アジア人女性に運転教習をするという顛末。
“Ice Cube, Kevin Hart And Conan Help A Student Driver | CONAN on TBS”

むちゃくちゃな運転マナーを教えマリファナをやってチキンをたべる。カオスな展開と“Student”のダイアナが魅力的。視聴回数1億弱はTVの企画ものとしては異例だろう。なんどみてもたのしい。

動画でアイス・キューブはコナンとケヴィン・ハートというオフェンシブなふたりのコメディアンを相手に、遜色のない押し出しの強さをみせる。

いつも怒っているような輩、いわゆる“thug”の気配を持っている男が陽気に笑ったりすると妙に惹かれてしまうことがあるが、アイス・キューブにもその魔法があると言える。

──

興行も批評もコケているが“自傷するハードロッカー”の造形やキャストのおもしろさで印象に残っている映画。

同監督のニューヨーク1997に似て凶悪犯を檻から解放してミッションへ任用する。
カーペンター監督の描く凶悪犯は男臭くてストイック。だらしなさがない。アイス・キューブ演じる“Desolation Williams”はvoluptuousなヘンストリッジに目もくれなかった。

反して今や男臭さの代表選手ともいえるジェイソン・ステイサムがここでは格下で女にだらしない傭兵を演じていた。また、パム・グリアやジョアンナ・キャシディなんて懐かしい名前も出ていた。

imdb4.9、Rotten Tomatoes23%と24%。
ボロボロだが個人的には“愛すべきキッチュ感”を感じた映画。

とりわけラスト。ヘンストリッジをアイス・キューブが起こしに来る場面。

Come on.Tide is up.Time to stay alive.
さあ生き残るための時間だ──とかクサすぎることを言ってウィンクしピッカピカの銀色銃を渡す。

アイス:あの世に生きたくなかったら悪党になるんだな
ヘンストリッジ:あんたは警官になんのよ
ふたり:Nah
アイス:やっつけようぜ
ヘンストリッジ:やったるわよ

映画には出来が悪くてもクサさやバカっぽさゆえに憶えている──ってことがあるがじぶんにとってゴースト・オブ・マーズはそれだった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
津次郎