劇場公開日 2004年1月24日

「お似合い」25時 ゆいさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5お似合い

2023年2月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

エドワード・ノートン、バリーペッパー、フィリップ・シーモア・ホフマンの3人組よかった。
ノートンはこういう映画が似合う!最高!

最初のドイル(ピットブル)を助けたシーン、「生きようと必死になっている奴は殺さない」かっこよかった。
9.11の後のNYが舞台いうことで、跡地(グラウンド・ゼロ)が見えるシーンがある。
くだらない人生は送らないようにしよう。と思った。

殺人とかではない知能犯は裁判で判決が出てから収監されるまで自由な過ごせるらしい。
その最後の1日に焦点を当てた映画。

彼女が密告したように仕向けられたせいで、最後の日なのに冷たい態度を取ってしまったことを7年間後悔するんだろうなぁと思ったら心が痛くなった、、。

彼女良い人でよかった。幼馴染2人も良い人たちだった。

最後自殺するからそれの手助けをフランクにお願いしたのかなと思ったら、まさかの二枚目の顔を醜くしてくれというお願いだった。
オチ(?)としては弱いなぁと思ったけど、バリーペッパーの演技も素晴らしくて殴り合いのシーンは泣けた。

お父さん役の人素晴らしい。中盤の2人でのランチのシーン、最後の刑務所まで向かうシーンどちらも感動した。
親の子供を思う気持ちは、子供が思ってるよりも大きい。
今後一生会えなくても、子供が元気に暮らせてたらそっちの方が良いと思えるのがすごい。

逃げるエンドではなくてちゃんと刑務所エンドでよかった。

フィリップ・シーモア・ホフマン見るだけで泣きそうになる。あの女の子の本心が気になる。教師は続けられたのだろうか、、。

ゆい