「ジェームズボンドを越えました」トリプルX odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェームズボンドを越えました
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昔、公開当時には観ていたが、2作目をアマプラで観て1作目を観たくなって再鑑賞。
ロブ・コーエン監督はかねてよりジェームズボンドようなタキシードの似合うスパイものに愛想を尽かしていたようで、本作のヒーローは頭抜けたトップ・アスリート、アクションシーンも派手どころか恐ろしいほどのスケール感のオンパレード、そうは言いつつもロシアの女スパイとのボラボラ島でのイチャ・イチャシーンは007のお約束のエンディングへのオマージュのようではありましたね。
スタッフも多くのプロを集めたようでエンドロールは10分近くありました、スタントマンだけで65人、ビン・ディーゼルのダブルだけで10人も、驚いたのはそのうちの一人ハリー・オコナーは最後の潜水艇のシーンで橋桁に激突、即死したそうです。
デジタルドメインのVFXも良かったがサントラも秀逸、ロックからクラシックまで20曲近いビートの効いた選曲はドハマリでした。犠牲者まで出したのはやり過ぎの感はありますがアクション・エンターテインメントとしては見ごたえ十分、愉しめました。
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