劇場公開日 2006年10月7日

「乗っ取ってあんなことをしても何にも良いことはないのに」ワールド・トレード・センター Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0乗っ取ってあんなことをしても何にも良いことはないのに

2022年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

怖い

ちょっとのことで生死が分かれる。
志願しなければ・・・台車運びを変わらなければ・・・。
生き残った二人は多かれ少なかれ犠牲者に対してつらい思いが続いたろうと想像する。

生に対する執着心と海兵隊の使命に対する執着心が二人の救出に繋がった。
助かった二人はすごい精神力の持ち主で尊敬する。
自分なら発狂していただろう。

それにしても警察署の受付の黒人の女性は悪くないのに主人公の奥さんにぼろかすに言われてかわいそうだったけれど思わず笑ってしまうシーンだった。
そんなシーンも無かったらやってられないくらいつらい映画だった。

♪エルトン シン