スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐のレビュー・感想・評価
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結末は分かってるんだけど…
このシリーズの終わりは分かってるんだけど、とても良い作品だった。それぞれの思いが交錯してあの結末になったんだなと思えた。
STARWARSの作品はここまでで十分。Episode7と8はSTARWARSと認めない。
結末が分かっているだけに観ていてツラい
"スター・ウォーズ" シリーズ第6作。
通常スクリーン(シネマデプト友楽)で鑑賞(吹替)。
ノベライズ(ジュニア版)は既読。
初めて映画館で鑑賞した「スター・ウォーズ」です。
何故アナキン・スカイウォーカーはダース・ベイダーになったのか。それが明かされるとあっては観に行かないわけにはいきませんでした。ついにやって来た答え合わせの時間!
アナキンが歩み始めるダークサイドへの道。まるで最初から決められていたかのように、彼のまだ未熟な心に畳み掛けられる悲しみと苦悩が切なすぎました。
その後の展開の向かう先に悲劇が待ち受けているのが分かっているだけに、観るのが只管ツラい。映画を観ながらこのような感覚になるのは初めての経験でした。
暗黒面に墜ちたアナキンはついにオビ=ワン・ケノービとの直接対決へ。火山惑星ムスタファーでの激闘は痛ましいながらも迫力のアクション・シーンの連続で手に汗握りました。
行くも地獄、戻るも地獄。師弟(もしくは親友)の殺し合いは悲惨だし、互いの想いが爆発する様はムスタファーの溶岩の熱さに比例するようで、巧みな演出だなと思いました。
お馴染みの姿のダース・ベイダーが誕生し、銀河帝国が支配する暗黒時代の幕開けで終劇。しかし全く救いが無いわけでは無く、随所に「新たなる希望」への伏線が張られており、こう繋がるのかとめちゃくちゃ感慨深いものがありました。
※修正(2024/06/22)
オーダー66
・終盤の展開がスゴくて目が放せない。アナキンのダメだと分かっていても止めることが出来ない暴走…。
・ダース・ベイダーの仮面とあの呼吸音のインパクトがハンパじゃない。
・パドメの最期が悲し過ぎてたまらない…。
・バトルシーンも激しくてカッコ良くて最高だった。
真スター・ウォーズシリーズ完結作品
帝国の逆襲をテレビで観て映画好きになった。それから当時ビデオで何度もシリーズを観て待ちに待った旧シリーズと新シリーズを繋ぐ作品だったが正直上手く繋がるか不安だった。しかし個人的には最高の内容で想像以上に良かった❗
最初のジェダイファイターでの飛行シーンから画面が下がり激しい戦闘シーン…冒頭から鳥肌がたった!畳み掛けるよーにグリーバス将軍の登場!ドゥークーとの対決!ヨダレが垂れそう‼️
そしてアナキンの心の闇…そして終盤のオビワンvsグリーバス、ウィンドゥvsパルパティーン、ヨーダvsパルパティーン,アナキンvsオビワンそれにかぶせてのジョン・ウィリアムズの音楽‼️
そしてそしてダース・ベイダーの誕生‼️
ヤバイ❗️ヤバ過ぎる‼️
生涯ベスト1の作品となった。
因みに個人的にはディズニーになってからの新シリーズはスターウォーズとは認められない!!!
アナキンからダース・ベーダ―へ
思ったのは、アナキンのシスへの転向って、ぜんぜんシスの思想にもとづいてないんじゃないの?ってこと。悪そのものの肯定っていう感じより、ジェダイこそ悪って感じで思ってるらしく、この辺ってどうなの、とか感じちゃいましたね。アナキンの勘違いってだけでは?みたいなね。
最後、ダース・ベーダ―の誕生シーンはちょっと盛り上がりましたかね。
まさに終わりの始まりと言った何も救えないストーリーでした。
2で手こずったドゥーク伯爵が冒頭であっさりアナキンに殺されてしまいます。
パルパティーンにとってもういらない存在であり、アナキンをダークサイドに落とす材料だから殺す必要があったのですね。
この頃からアナキンの服装が黒くなります。ダークサイドに向かっている演出だとか。
2からその片鱗はありましたが、3ではあっという間でした。
パドメが妊娠してから、パドメの死の夢を見るようになり救うためにダークサイドに落ちる。。
ジェダイにしてもらえないから、ジェダイ達を憎み、ダークサイドに落ちる。。
人が死ぬことは悲しいが、執着することや所有することはジェダイは許されておらず、暗黒面を生むとマスターが言っていました。
アナキンは母親に執着し、パドメに執着した。
そしてシス卿と契約を結んでしまった。
パドメやオビワンはアナキンを信じて取り戻そうとはするが、アナキンのジェダイの子供たちの虐殺や、パドメやオビワンを殺そうとする姿に二人とも、あのアナキンは死んだのだと理解する。
契約したのにパドメは救えなかったし、アナキンはオビワンに殺されかけるし、元老院はパルパティーンがシス卿だったことにより崩壊するし、ジェダイはほとんどが死んでしまうし、まさに終わりの始まりと言った何も救えないストーリーでした。
これをすべて見てから、エピソード6のルークとの対決を見ると、初見とはまた違った感情がわきます。。
結末がわかるだけに…
アナキンの成長と転落の最終章。ベイダーになってしまうことを解りつつ、どうにかハッピーエンドで終わって欲しい、その葛藤を抱ける内容になっています。最愛の人の死の予兆に焦り、力を求めてしまう…アナキンの人間らしい一面が存分に描かれていたのかなと感じます。その分、ジェダイの面々の人の死に対しての無機質な感情が観ていてイライラもしましたが。エピソード4に繫がるので結末は分かっていながらもハラハラドキドキしながら観られる作品です!
アナキンの気持ちが痛いほど、わかるから泣けてしまった。
評価:★★★★★ 95点
『スター・ウォーズ EpisodeⅢ シスの復讐』
新3部作最終章であり、銀河がシスの帝国に支配され、アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーとなるまでの物語であり、旧3部作の主人公である息子"ルーク・スカイウォーカー"の誕生までが描かれる。 『episodeⅧ 最後のジェダイ』が公開される前にスター・ウォーズシリーズの中で最も好きな作品を紹介。
エピソード3はスターウォーズファンの間で、賛否が非常に分かれている作品であり、主人公アナキンの心の弱さからの行動に、納得が出来ないという意見も多数ある。
だが、そんなアナキンの気持ちも理解でき、映画の中でベスト10に入るほど私はこの作品が大好きなのである。
さて、今作はすでにアナキンがダース・ベイダーになるとわかっていての作品となるので、彼がなぜ暗黒面に堕ちていくのかの過程が描かれる。
ジェダイには未来をかすかに予言できる能力が備わっている。そこに付け込み、アナキンは夢で恋人が死ぬ夢を悪の親玉シディアス卿にひたすら見続けさせられてしまうのだ。
この夢が現実になることを恐れたアナキンは、恋人を救いたく、周りのジェダイに助けを求めるものの彼の求めた答えは誰からも返ってこない。
そんな時にシディアス卿に私の部下になれば彼女を救えると、言われたらどうだろうか?
彼は産まれた頃から奴隷であり、母親と共に暮らしてきたが、その母親は拷問され殺されてしまう。
そんな時、彼の精神状態を保つことが出来るのは恋人だけであろう。その恋人がいなくなってしまったら、彼の世界は壊れてしまう。
よって彼は世界の平穏よりも、彼女を選び、闇に堕ちることを選択する。
だが、闇に堕ちたアナキンは既に優しき彼ではなかった。
力による渇望で、抵抗するものを殺し、ジェダイとなるべく子どもまで皆殺しにしていくのだ。そして、怒りに任せ、恋人にまで暴力をふるうことになり、ラストは師匠であるオビ=ワンVSアナキンの壮絶な戦いが繰り広げられる。
結果的に彼の行動全てに救いようがない。最も平和を望んでいたはずが支配することとなり、恋人との永遠を誓っていたはずが闇に堕ちたことで失ってしまう。気付いた時には彼は悪につくしかなかったのだ。
フォースにバランスをもたらす予言の子は闇に囚われ、悲しき"ダース・ベイダー"となるのであった。
師弟での「I hate you」「I loved you」は当時小学生ながら、目に焼き付き、マグマに焼かれるアナキンを前にした時、涙がでてしまった。
ダースベイダーとして、生命維持の為の仮面をつけ、起き上がる瞬間の悲しき音楽。1人の命を救いたかっただけなのに、なぜこうなってしまったのだろうか。この作品単体で観ると切なすぎる映画史上最悪のバットエンド作品であろう。
少し感情が出過ぎしまったようで。
今作の構成はアナキンの心情の描きこみ不足もあるが、冒頭の宇宙での戦艦バトル、ヨーダvsシディアス卿、そしてジェダイの滅び、エピソード4に繋ぐ為の全てを謎を回収し、ファンとしてはお腹いっぱいである。
個人的なオススメシーンは、3のアナキンが悪(シス)に堕ちる瞬間と、6のダースベイダーが正義(ジェダイ)に戻る瞬間を見事なシンクロで描いている箇所である。
総評とし、3はスターウォーズの世界観全ての繋がりである為、3を観ずにスターウォーズは語れない。鑑賞後は少し憂鬱か気持ちなるかもしれないが、次の4の新たなる希望がある事を忘れず、エンドロールを迎えることができるであろう。
こんなにも心揺さぶられる映画はない。
オススメです。
カエサル
希望を知らせる音楽、仮面の艶やかな黒が印象的だった。
しかし、ユアン・マクレガー以外の演技は如何にも大仰で、肌に合わなかった。
冒頭でオビ=ワンに助けを求める自軍の兵がいる。
その彼に冷たく手が離せないと言い、その後アナキンと下らないジョークを交わす所に忍刀がある。
正直なところ、母の事を踏まえても愛するが故の悲劇と言うより独善的な若気の至りによる当然の結果に思えた為、大きな感動は無かった。
また、エピソードⅣからスタートさせた監督の商才には感服するが、その為に本来Ⅵで得られる筈の幾つかの感情が犠牲になっている。
勿論、本作を観た後でまたⅣから観れば救えるものもあるが、構成の傲慢さを感じる。
とは言え、帝政批判と民主制の脆弱性の両面を描き切る事で、正に予言の通りバランスをもたらした作品だった。
映画館-3
悲しい。
オビワンも、
パドメも、
アナキンも。
スター・ウォーズは言わずもがな、アナキン(ダース・ベイダー)の一生の物語。
エピソード3は、起承転結の『転』です。
今までの優しくて純粋で、母親思いのアナキンを知っているから、つらい。
パドメが言う、I don't know you anymore, Anakin. You're breaking my heart!
父親になる人が、大切な夫が、自分の為だと言って、悪の道へ転落しようとしている。
その姿はもう、自分が知っていた愛する夫ではない。
オビワンが叫ぶ、You were the chosen one!
師匠の遺言を守り育ててきた、たった一人の弟子が裏切った。
選ばれし者だったのに、ずっと一緒に戦ってきたのに。
この2つのセリフが脳裏に焼き付いて離れない。
こんなに心を揺さぶられる映画はなかなかなく、間違いなく傑作だと思います。
旧3部作と新3部作の最終章。本作はフォースの暗黒面が大きなテーマと...
旧3部作と新3部作の最終章。本作はフォースの暗黒面が大きなテーマとなっている。
今回は主人公アナキン・スカイウォーカーがどうなるか、わかって見ることになるので、途中まで本気でそうならないことを願うことになる。でも最後の戦闘シーンは熱かった。色んな意味で。 https://t.co/AyQOo312rs
これはいい!!
これはいいですね!ファントム・メナスから色々ありましたがまあ、これは傑作ですね。特にオビワンとアナキンの戦いはスピード感があって好きでした。
あと、ダースベイダー誕生のシーン。もう、最高。。
傑作
スターウォーズの全てを繋ぐ超重要な一作。
何としてでも救いたいその葛藤がすごい。
アクションも今までのスターウォーズでも更に過激。最後のオビワンとアナキンの対決はスターウォーズ史上一番の名勝負だったのでは。
愛と悲しみ
再鑑賞。
遠い昔 はるかかなたの銀河系で…
パルパティーン最高議長が誘拐され救出するシーンからの始まり。
アナキンとオビ=ワン、師弟を超え友情さえもみえる2人の間柄がよく分かる…この後を知ってるだけに切なくなる。
オビ=ワンにとってアナキンは弟子であり友であり兄弟でもあり息子でもある…それはアナキンも同じ。
しかしアナキンは暗黒面に言葉巧みに誘われ少しずつ墜ちていく。もうアカンです。
裏切りが続きジェダイの戦いの虚しさに心が痛みながらラストへ…もう悲しすぎる。その裏には愛があるはずなのに…
~ずっと思ってたこと~
メイス・ウィンドゥ(サミュエルLジャクソン)のライトセーバーだけがパープルだったのは気に入らなかった。1人だけ特別みたいな感じが嫌。
それでは「フォースと共にあらんことを」
終わり方が纏まらずにクドい
episode4の方向性が解っているのに映像とセリフでの説明で最後のシーンが過剰に続く。
ダース・ベイダーになってしまった瞬間にホォ〜パァ〜とか言って幕を閉じた方がシンプル。
アナキンがダークサイドに陥る理由も曖昧で雑な演出に意気消沈。
アナキンとオビワンの戦闘シーンよりヨーダとシスの場面が興奮する。
4.4
史上最高のバッドエンド。
ジェダイが殺されて、シスの支配する銀河帝国が始まって、ヒロインが死んで、主人公が悪役になって終わる。
これを超えるバッドエンドはなかなかないと思う。誰もがこの話の続きを知っているから、あまりバッドエンドとしては知られてないけど、今回ぼくはそう思った。
エピソード2のテーマが愛情と言ったが、エピソード3の方が愛をよく描いていると思う。
エピソード2はどちらかと言うと、恋愛っていう感じだったと今思う。
アナキン役の俳優の演技があまり上手いとは言えないかもしれないが、目力は半端じゃなかった。
あの目は一言では言えないいろんなことを物語っていたと思う。
憎しみとか欲とか、悲しみさえも感じられた。
パルパティーンがアナキンを誘おうとするシーンとか、アナキンが徐々に暗黒面に堕ちていう場面を観ると「やめろ、アナキン」と心の中で思う。
子供の頃のアナキンをみているので、とても感情移入してしまう。
エピソード3を観るたび熱くなってしまう。
全93件中、41~60件目を表示