スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐のレビュー・感想・評価
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エピソード1 んっ!?こんなもんか? 世界観に入りこめず エピソー...
エピソード1 んっ!?こんなもんか?
世界観に入りこめず
エピソード2 すっごいCG技術
エピソード3でようやく世界観にどハマり。
ユアン・マグレガー、サミュエル・ジャクソン、ナタリー・ポートマンと好きすぎる俳優さんが揃い踏みですごいキャスティングだ。
娯楽大作でアンハッピーは珍しい
娯楽大作でアンハッピーの映画は珍しいよね。
主人公がダークサイドに堕ちて悪役になっていく過程は中々面白い。
アナキンの子供の頃の愛らしい顔をチラつかせつつ
オビ=ワン・ケノービにやられるシーンはなんとも切ない。
最近では映画ジョーカーとかではあったけど、ジョーカーは
なんか好きになれなかったなー。小物感が嫌だった。
どうでもいいけど、自分の部屋を見てて
人間の科学がどれほど進歩しても、スターウォーズのような
生活感のない部屋って絶対にならないだろうなと。
やっぱ、小物や食い物など色んなものが手に届く範囲に
いっぱい置いてあるし。もっと汚いだろうなあと。
4に続くお話
どんどん深みにハマっていく感がある。
75点
映画評価:75点
なるほど、なるほど!
あれがこうなって、
シーズン4に繋がるのかぁ!
とラストに興奮しました
アナキンがダースベイダーとしての道を選んだ今作
・双子の母親(パドメ)が死んでいる訳
・暗黒卿がどうやってスカイウォーカーをダークサイドに落とせたのか
・銀河帝国が作られた過程
・オビワンが砂漠に住み着いた理由
・双子がバラバラに育った理由
・アナキンが旧三部作で身体がボロボロだった理由
・ジェダイの騎士が滅んだ訳
それらの疑問が
このシーズン3に詰められています。
見る前まではスターウォーズシリーズ見たいけど
どこから見たら良いかわからないし、
結構たくさんナンバリングあるし、
どうせありきたりなストーリーだろうし、
ダース・ベイダーしか知らないし
そんなに興味とかもてなかったんですけど
4→5→6→1→2→3
と見終わってみて
どんどんスターウォーズの世界観を知りたくなってきます。そして裏設定(シリーズの合間に起きた出来事等はしょられたストーリー)なんかも詳しく知りたいと興味が湧きます
今ようやくスタート地点に立てた気がします。
本当はシリーズ7を観ようかと思っていたのですが
もう一度、シリーズ4から観ていくつもりです
それくらい楽しかったし、
激熱でした!
答え合わせ回はスッキリするのに限る!
【2020.10.21観賞】
恐れた時に大切な事。
ついに落ちてしまった!ダークサイドに!
スターウォーズサーガの完結編
スターウォーズサーガが完結し、旧三部作と新三部作を繋げる役割を担う本作。多くの伏線を回収し、後のエピソード4に自然な形で繋がるようにストーリーを進めていく手腕は見事だった。
エピソード4でオビワンがドロイドのことを覚えてなかったり、レイヤ姫が母親のことをなぜか覚えていたり(育ての母親の可能性はあるけど)製作が進む上で変更された設定があると思うので細かい違和感はあるが、全体的にはスムーズに移行していると思う。
ストーリーの面で言うと1人のカリスマによって民衆がねじ曲がり、共和国が崩壊し独裁政権が確立されるというもの。
ジェダイの反乱を訴える皇帝の言葉をすぐに信じてしまう元老院は一見マヌケに見えるが、イアンマクダーミドの演技が素晴らしく、ヒットラーの様に圧倒的なカリスマ性を感じさせるので場面に説得力がある。
そもそも、エピソード2で表向きは戦争が始まるずっと前からジェダイが共和国に相談もなくクローン軍の設立を進めており、戦争中も軍をまとめる将軍として活躍していた経緯もあるので、“実はクローン兵は共和国のためではなくジェダイが共和国を掌握するために用意した兵で、クローン戦争が始まる際に気づいて戦争に用いたからよいものの戦争がなければ共和国が危なかった”と言われたら確かにと思ってしまう。
ジェダイは議長を逮捕すらせずに暗殺しようとしてしまうしアナキンの言う通り確かに筋を通していない。
多くの民衆からしたら確かにジェダイはとんでもない暗殺集団ということになってしまうのもムリはない。
ここではジェダイが正義を振りかざすが、それは本当に正義なのか悪なのかハッキリしない。アナキンとメイスのやりとりからは正義と悪が絶妙に揺れ動く様が見て取れる。
現実世界でも正義と悪の境界線は曖昧で、スーパーマンみたいに正義と悪ははっきりしない。それをうまくSF映画に落とし込んでいると思う。
アナキンのダークサイドへの転身は展開が早く、サラッと堕ちてしまう印象があるが、パドメを救いたいという感情だけで皇帝について行ったわけではないと思う。
エピソード1ではアナキンは共和国で禁止されているはずの奴隷で、台詞の中であるように共和国がいつか解放しにきてくれると信じている。運良く奴隷解放されたが、実際に目の当たりにした共和国は腐敗と汚職が蔓延り機能しておらず、タトゥイーンの法整備などしてくれそうにもない。エピソード2のセリフの中にあるように、話し合うだけではなく上手く議会を導くリーダーが必要と考える。パルパティーンを評価し彼こそが選ばれし政治家だと心酔していく。その様子はエピソード2、3で描かれる。
パルパティーンの甘言でジェダイも共和国同様に腐敗しつつある組織であると徐々に感じ始めたアナキン。シスの力で愛するものも死から救えると知り、さらにシスの教えに興味を持つ。
そしてメイスウィンドゥがパルパティーンを暗殺しようとしたことで疑いが確信に変わってシスの暗黒卿に転身したのだ。
アナキンは徹底して白黒をはっきりさせるキャラクターとして描かれる。タスケンレイダーは人をさらうから悪、分離主義者は共和国と対立するから悪。シンプルに物事を決定する性格をヘイデンクリステンセンはよく表現していたと思う。(ラジー賞もらっちゃったけど)
A「味方でないのならお前は敵だ」O「シスらしい決め方だ」と言うのはオビワンと対決するシーンのセリフだが、これはシスに転身する前からこういう思考だったのだろうと思う。
ジェダイが暗殺にくることが帝国設立のカギになっているので、もし、ジェダイが暗殺しようとせずにパルパティーンを逮捕して法廷の裁きにかけて全ての悪事を暴いていたら帝国設立は夢に消えていただろう。ジェダイの奢り昂った正義感が共和国を破滅に導いたとも言えそうだ。
改めて震える
3
R2D2が!ヨーダが!闘う!
アナキンは素直で不器用だから、すぐ人を信じてしまうのだろうか?
不安と闘う人間は、果たしてどんな希望ある誘惑にも惑わされず信念を持ち続けられるのだろうか。
結局フォースを持つ者同士がたたかうなんて悲しいね。
でもなぜアナキンは、パドメが死んだ事を聞いてパルパティーン議長に怒りをぶつけなかったんだろう?
パドメには、議長を殺してこの世界を支配しようと言っていたのに…。
“死者を蘇らせる力” 以外に、そこまでの忠誠心を持つ理由が分からない。
レイアとルークが誕生。
また4を見直そう。
映像も内容も深みが増していた
エピソードⅣへの最高のつなげ方!
冒頭から、がっちりハートを掴まれるような激しい展開!宇宙空間の大規模な空中戦から、戦艦内での白兵戦へ。そして、前作の最終決戦の再現からアナキンのリベンジまで、怒涛の展開で、一気に惹きつけられました。さらには、前作で生意気だったアナキンが優秀なジェダイナイトとして帰ってきた!追い詰められても慌てず冷静、丸腰の敵の命を奪うことを躊躇い、師を慕い、敬い、危険を犯しても師を見捨てない人格者になっていた。これですよ、僕が見たかったアナキンは!!任務帰還後のオビワンとアナキンの会話なんか、もはや感動モノでした!
母親の時と同様に、パドメに纏う不吉な死の暗示、アナキンの中で次第に大きくなっていく不安、自分を認めない評議会の不信、パルパティーンの「パドメを救える」という暗黒面への誘惑、いろんな要素が絡まって、徐々に暗黒面に惹かれていくアナキンを丁寧に描写していてよかったです。暗黒面に堕ちてしまったのが、一概にアナキンだけが原因じゃない描き方がまたいいですね。まさに暗黒面に堕ちてしまったところの展開は少し強引で唐突な感じはしましたが。。暗黒面に墜ちた後の残忍な表情も迫力がよかった。ジェダイ時代と違いがはっきり分かって、人間性が変わってしまったのが、うまく表現できていたと思います。でも、ヘイデン・クリステンセンはアナキン役でゴールデン・ラズベリー賞受賞しちゃってるんですね。。
そして、ジェダイ崩壊へと向かう最後の決戦。オビ=ワンvsアナキン、ヨーダvsシディアスのダブル決戦、シリーズのなかでも屈指の迫力で見応え充分だけど、それと同時になんて悲しい戦いなんだ・・。もう一度、アナキンにジェダイの心を取り戻して欲しいと思う気持ちを持ちつつも、すでにそれは叶わない、結末は決まってしまっているという切なさ。。なかなか今までにはない感覚で見ていた映画でした。
もう一度、エピソードⅣが見たくなりました。
ダースベイダー誕生
結末は既にわかっているが、アナキンが、パドメと母への愛を利用され、ダークサイドへ落ちてゆく過程を映像化した作品。ジェダイの騎士が一人また一人と殺されてゆく課程は、見ていて辛い。世界最高の特撮技術を駆使した圧巻の戦闘シーンは健在。観ているファンを裏切らないSW史上最高の作品。
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