シュレックのレビュー・感想・評価
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異色のおとぎ話
幼い頃オーストラリアでも見ましたが、内容を覚えてないのでU-NEXTの無料体験を機に鑑賞しました。
「ドラゴンの住む塔に囚われたお姫様を助けに行く」という王道ファンタジーにひねりを加えた異色の物語になっていました。様々なおとぎ話のキャラが一同に集結し、ドタバタとギャグを繰り広げる光景がドリームワークスらしいなと思いました。
初めは一人暮らしを好んでいたシュレックがドンキーと出会い、一緒に冒険していく中で友達とは何かを学んでいく過程が描かれていたのも好印象でした。また、フィオナ姫の秘密を知ったときは個人的には意外な展開で驚きました(そのシーン以前に伏線はありましたが)。
ディズニーやイルミネーション作品とは違ったコメディタッチで、ずっと笑顔で観れるぐらい楽しめました。
【”ハレルヤ!そして愚かしきルッキズムをぶっ飛ばせ!”従来の童話設定に強烈なる蹴りを入れた画期的作品。生き物の価値は見た目ではない、善性溢れる中身なのである。】
■怪物シュレックが住む静かな沼は、横暴なファークアード卿から逃げてきたおとぎ話の主人公たちで大混雑。
シュレックはファークアード卿と交渉し、ドラゴンに囚われたフィオナ姫を救出することに。
◆感想
・従来の童話は、今作でも言われているように、美しいお姫様が呪いを掛けられている所に白馬に乗った美男の王子様が現れ、お約束のキスをして、メデタシメデタシ、というパターンであろう。
・だが、今作はその様な設定に蹴りを入れる、世に蔓延るルッキズムを強烈に皮肉った作品である。
・フィオナ姫の秘密の表現方法も効果的である。
<今作は、その画像を含めて非常に面白く鑑賞した。私は、アニメーション映画は日本が一番だと思っているが、ドリームワークスの力量を認めざるを得ないレベルの作品だと思う。>
ドリームワークスの運命を決定づけた名作。
スピンオフ最新作「長ぐつをはいたネコと9つの命」が上映されるので見ました。
ディズニーへの因縁の表現、「ディズニーは子供と大人の中にある子供心に向けて映画を作るが、ドリームワークスは大人と子供の中にある大人心に向けて映画を作る」という言葉に違わない信念、残酷さもある(これは20年前ゆえかもしれない)ブラックジョーク、でもこれらは芯が王道だからこそ響くスパイスになる、おすすめです!
予定調和をぶっ壊す快作。
劇場公開時鑑賞。ドリームワークスの3Dアニメ2作目。『アンツ』は、日本では全然パッとしなかったし、ピクサーの『バグズ・ライフ』とネタ被りだったし。という前振りがあって、期待値低めでいたら、中々に一筋縄ではいかない作品で、むしろ子供向けのフリして大人こそが面白がれるやつだった。まあ、下品なネタは子供も好きだろうけど。
お伽噺の定型を覆えすヒロインの《フィオナ姫》
王子様のキスを受けて眠りから覚める姫・・・『眠り姫』とか、『白雪姫』
ガラスの靴を落としてきて、その靴にピッタリあう足の持ち主・・・『シンデレラ』
お姫様は美女で心優しく淑やか。
このシュレックでは姫はそんな現実離れした存在ではありません。
血も通い、武術に長けて、しかも訳ありなのです。
『魔法にかけられて』の姫も、いつか現れる王子と一目で恋に落ち結婚することを夢見ていたのに、ニューヨークにタイムスリップしたら、なんと自我に目覚めてしまうのでした。
このシュレックも実に皮肉で毒があります。
主人公は美男の王子と美女の姫・・・その定形を見事に覆す異色のアニメ。
お姫様は純情でも清純でもないけど、賢い○○○○。
このアニメはこの年(2001年)に創設されたアカデミー賞の長編アニメーション賞を、
最初に受賞した作品なのだそうです。
ディズニーアニメでなくて、ドリームワークス作品が1番目に選ばれたのです。
付け加えたいのは、挿入歌が実に楽しい名曲揃いのこと。
クライマックスの後に大好きな「ハレルヤ」が掛かりとても嬉しかった。
なんといっても1番の魅力は外見に似合わない純で優しい力持ち【シュレック】
その魅力に尽きますね。
愛され続けるヒーローです。
奇跡のケミストリ
吹き替えにダウンタウン浜田雅功を起用するなんて、大バクチ以外の何物でもないだろうに、よくぞ起用できたもんだ。いまではこの組み合わせ以外に考えられないほどにピッタリはまっている。内面の繊細さと、強面で誤解されやすい外面、それを併せ持つキャラクターを彼が見事に表現している。
親友のロバのおしゃべりも、山寺宏一が好演している。なぜか藤原紀香もしっくりくるから、実は美しさの裏に人知れぬ悩みがあることを想像できる余地があったということか。
普遍的なテーマを取り上げたおかげで、今見ても古臭くない。しかし、画のレベルはさすがにしょぼい。この当時と比べて、3DCGのアニメーションは格段の進化を遂げた。
化け物呼ばわりされても、心は繊細。内面には美しい花を持つことを上手に語る、よくできたおとぎ話だ。
2019.11.18
BS日テレ吹替版鑑賞。 お下劣主人公、美しい姫が…予想できない展開...
BS日テレ吹替版鑑賞。
お下劣主人公、美しい姫が…予想できない展開が面白かった。
コロナの今、冒頭の唾飛ばしまくるシュレックはまじ恐怖だった。
ただただ、なんなのこの吹替?ハマちゃん、関西弁、かなりの冒険ですね。姫も紀香?私的にはちょっと合わないと思えた。さすがの山寺宏一までうざく感じてしまう。字幕版はどんな感じなんだろう。
ブサカワの雄叫び
CG・アニメ技術は文句なしだがキャラクターが主張しすぎに加え日本語吹き替えの浜ちゃんの関西弁で頭が混乱する、喋り通しのロバと言いうるさくて拷問だった。
お子様向けの様で親世代も狙ったギャグ満載、ワンコやねこでもブサカワ好きの人も多いし要は好みの問題だから何とも言えませんね。ディズニーやピクサーとの差別化を意識したのかユニークさに拘っているのでしょう、私は王道が好きなもので、あしからず。
醜いけど格好良い!
シュレックに浜田を選んだのが笑える(笑)
下手くそだけど最適ッ 凄いハマってた!
それとさすが山ちゃん!!!凄いドンキーだった(笑)
ストーリーは王道な感じなんだけど凄い面白かったし素敵だったしで色んな怪物も見れて楽しかった!!
色んな物語のキャラが居て探すの面白かった(笑)
ドンキーとドラゴンの恋の行方も気になる.....
まだシリーズいっぱいあるらしいから観るッッ
いつみても面白い‼
久しぶりにシュレックを見てみました!
いっぱい笑えて楽しい映画です。
DVDについていたメイキング映像をぜひ見てほしいです!分厚いパソコンで作ってます!笑 ラフ画のときのシュレックの間抜けさも笑えました。
20年前に製作が開始されているとは思えないクオリティでした!!
掟破りなおとぎ話
「シュレック」を見て思ったのはかなり掟破りなおとぎ話(?)。おとぎ話はきれいで不潔感を感じられないイメージでしたがこの映画はそれとはまったく逆の映画という感じでした。
しかしだからと言って面白くないというわけではありません。最後はとても感動的でそこに至るまでのドラマでそれが一層増します。CGも今見ても高度な作りで十年前の作品とは思えませんでした。
皮肉ったぷり醜さたっぷり、しかしそれでもこうも感動的に作り上げるとは・・・感情移入ってすごい。
CGでも綺麗♪
いや〜良い物語でした!普段は字幕なんだけど、浜ちゃんが声優だから吹替で見た♪正直凄いあってたわぁ(笑)
物語はだいたい予想できたけど、呪いがとけるとこは良い意味で裏切られた!!すでに2や3が出てるので絶対見よう♪
「良い子」には見せたくないCGアニメ作品
ドリームワークス製作のCGアニメ作品です。
誰もが知っている「おとぎ話」をトコトンまで茶化しているパロディ映画ですね。
おまけに、様々な有名映画のパロディも散りばめられていて、完全に大人向けの作品になってます。
日本語版の吹き替えのキャストに関しても、僕はナカナカ合ってるなと思いました。
ピクサー系の正統派CGアニメに飽きた人におすすめします(笑)
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