恋人までの距離(ディスタンス)のレビュー・感想・評価
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何気ない
何気ない会話、何気ない仕草、何気ない触れ合い 限られた時間、という制約があるからこその、 人間のどうしようもなく湧き上がる欲求 理由なく惹かれ合う感じも凄く良かったな〜。 キスを交わすのは毎回すごく美しく映る すごく女性的な映画とも思った。 男性が見たら「退屈だ」って言いそう笑 最後の別れのシーンもいい。 人間らしいし、そうなってほしいし、そうあるべき。
抜群の距離感
今になって初めて観たけれど、この距離感がよかった。ふたりの飾らない会話も観ていて微笑ましいし、ゆっくりと育まれていく愛も素敵。最後はどうなるのか気になるけど、あのままにしておきたい気持ちもあって続編に対する気持ちはアンビバレントです笑
最初から最後までずっと微笑ましい会話がいい、 こういうアメリカとか...
最初から最後までずっと微笑ましい会話がいい、 こういうアメリカとかヨーロッパの人の自分も気持ちに真っ直ぐな所は素敵で見習いたいなと思う。 最後の電車が来てお別れる直前のいや!やっぱまた会おう!じゃあ5年後!いやそれは長い!じゃあ来年!みたいな下りバタバタ感が印象的で良かった 続きが楽しみ!!
「1夜限りの恋」っていうと、ちょっと良くないイメージだけど、 この...
「1夜限りの恋」っていうと、ちょっと良くないイメージだけど、 この映画では、1夜限りの恋だけど、とってもピュアで、なんてステキなの、ってコトばかりで、 続編、見たくなる!早く、借りよう!
基礎体力がすごい
列車で出会ってからウィーンの街を歩き回って、パブ、喫茶店、レストラン、墓地、協会、船上カフェ、クラブって素晴らしい基礎体力だと思います。 そして最後に野宿って 2人の体調がとっても気になりながらも、美しいウィーンでのデートにおっさんながらも心がうっとりしてしまいました。
よかった
『6歳の僕が~』のイーサン・ホークがすごくよかった印象のままこの映画をみたら、いけ好かない感じの若者ぶりで、応援したい気持ちに全くならなかった。ヒロインのジュリー・デルピーも全然好みでなく、本当にどうでもいい男女がダラダラ街を練り歩く、見ていて苦痛だった。時間が短いので我慢して見ようと思って見ていたら、だんだん内面の深い部分を語り出して、最終的にセックスもせず、イーサン・ホークにお預けするジュリー・デルピーに対して、そりゃないだろ!そんなことされたらたまったもんじゃないよ!と怒りが湧いた。つまりけっこうのめりこんで見ていた。
3部作とのことで、続きは見なくていいかなと思っていたのだが、見たくなった。特に枯れた中年になった3作目が楽しみだ。ただ、この一作目しか知らなかったらそれほどシリーズに興味を持てなかったかもしれない。
セックスをしたい気持ちがお互いにありながら、寸止めみたいにして離れるところは誠実で好感が持てた。オレの人生にはもうセックスも恋愛もないので、楽しそうでいいなーと心底うらやましく思った。
映画ならではの恋愛模様
ツーリストのような電車での出会いで始まり、ほぼ2人の会話のみで進んでいく。
それが楽しくて微笑ましくて、別れが近づくにつれて悲しくなってくる。
お互いが友達に電話するかのように、心の内を伝え合うシーンが特に好き。
本当に1日限りで終わってしまうのかという展開でラストを迎えるが、再会できるのか不安になる半年後の約束というのはまた切ない。
ウィーンの街並みに…
アメリカ人の男性とフランス人の女性が列車の中でフッと出会い意気投合。
限られた時間の中で2人が恋深めていくラブロマンス。
(1)列車の中での出会い方がいい
(2)2人がちょいちょい挟んでくる名言的な文句がいい
(3)2人の異性に対する率直な感性の表し方がいい
(4)ウィーンの街並みがいい
ただイーサン・ホーク演じるシェリーが少しチャラすぎて残念かな…役柄だから仕方ないけど…
アメリカ男だから仕方ないのかなとっ
でも相対するジュリー・デルピー演じるフランス女性セリーヌは知的で清楚で役柄にあってて素敵でした。
(深夜のカフェで翌日セリーヌがパリで待つ友人に対して電話をするにあたって2人で電話ごっこをするのですが、そのシーンの中でセリーヌがシェリーの話を聞きながら受話器代わりにしていた手の小指を唇に当てる仕草とか、めちゃめちゃセクシーでビッビッビッときました)
素敵な3部作の1作め
BSでやっていたので久しぶりに再鑑賞。 ビフォア3部作(と最近知った)の1作目。 旅先の電車内で偶然乗り合わせた男女が、離れがたくて一日だけウィーンで一緒に過ごして…という話。 芸術の都なウィーンの風景とともに、2人のおしゃれで飾り気のない会話だけで進んでいくのだけれど、それがまた良い。 旅先で素敵な出会いが…という誰しも夢見る状況と、微妙に現実が交差する加減、そしてジュリー・デルビーのヨーロッパな雰囲気がすごく素敵な映画です。
、
出会ったばかりなのに、 いきなり知らない土地へ行く宛のない電車の旅に誘う。 出会ったばかりなのに、 知らない人に「カップル?」て言われたら結婚してるんだ。と言う 具体的な身辺話は聞かず言わず 「今までで1番男に色気を感じた時は?」 「今まで1番よかった映画は?」 「野菜たべれる?」 など身辺話を聞かれたら彼女は能年玲奈、仕事はホームレスなど適当にかわす
切なく温かさを感じる映画です。
切なく温かいそんな映画で、恋愛というものを深く考えさせられる作品でした。俳優、女優さんの演技が自然で物語に入り込んでしまいました。続編もあるみたいなので是非借りて見てみたいと思います^ ^ジュリーデルピーが綺麗で見惚れてしまいます(笑)
男女が延々と哲学的なことを語る
このふたり、ずーっとしゃべり続けるので、字幕読むのが大変でした。
ですが、話題がぽんぽん語るので、話についていけないということはありません。
まさに、出会ったばかりの男女が過去の恋愛や生い立ち、人生観、死生観、さまざまなことについて語りまくります。
この男女みたいな会話、誰でも身に覚えがあると思います。
このふたりを運命の恋人と思う人と、舞い上がってる若いふたりだと思う人のどちらかに分かれると思います。私は後者です。
でも、はっとした素敵なセリフが2つありました。
1つは、男が女に列車を降りるよう迫ったセリフ。
君はいつか結婚して、別の人と結婚してたらどんな人生だったか想像するときに、過去の男を思い浮かべる。そのとき、俺も出てくる。俺と電車を下りてデートしたら、俺が別の人生に値する男か分かる。
今を未来から過去に戻って来てると考えて、過去をやり直すなら、今だ。
というようなものでした。
これはかなりぐっと来ました。
もうひとつは、女が男にいった、神様は人の心にいるんじゃない、人と人が関わったときその間にいる、と。
あまりの軽さに生理的な気持ち悪さも感じました。男のセリフにほとんど好感を持てませんでした。
アメリカ男とフランス女の一晩の恋。続編があるそうなので、楽しみにみたいと思います。
<字幕>
情熱的な恋愛を爽快に!
列車の中で出会った男女の間に、情熱的な恋が育ってゆく過程がとても面白い! 二人の会話の中に見られるユーモアや哲学的な思想は、観ていて楽しく、考えさせられるものでもあった。 ひねくれてる僕は、男女の気持ちのバランスが崩れるんじゃないかと心配してたけど、 そんなこともなく。 ただただ爽やかな恋愛^_^ 一晩でこんなにも通じ合えるものなのか。 別れに向かっていく中で寂しさを感じるけど、別れのシーンでのまた会う約束は、人間らしくていいなと思った。
ビフォア・サンライズ
ウィーンを歩きながらふたりが交わす会話は、本当に他愛ないものだけど、わたしにとっては名言が散りばめられていました。 無垢だけどすれたユニークさをもつセリーヌと、アメリカ人ということ以外何もわからない少年のようなジェシーというふたり。 ふたりともどこかに幼さを秘めたキャラクターだからこそ、名言だけどどこか手探り感のある、共感できるものになってるのかなーと思います。 サンライズ&サンセットのセットでDVDほしい!!
たった一日の恋愛の名残惜しさ
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:70点 ) 列車の中で偶然出会った二人が、下車したウィーンで観光名所よりもありふれた街角を歩き回る話。その間は魅かれ合いながらもなかなか詰まらない距離感を、二人の何気ない会話や動作を見ながらひたすらじれったく感じつつ過ごすことになる。映画の殆どは主演の二人の行動と発する言葉によってのみ構成される。ただ終わらせてしまうには名残惜しく、これからどうなるのかわからない淡い思いをやきもきさせながら見守る物語の良さはわからないでもないが、自分にはウィーンでのありふれた過程が長くも感じられたし消化不良感も残ってしまった。
人生とは今を大切にすること…
列車で乗り合わせたアメリカ人男性とフランス人女性が意気投合し、ウィーンで途中下車。彼がアメリカに立つ翌日の朝まで、ウィーンを巡り歩く。 二人の会話を中心に物語が展開。 ⚪︎ 恋愛は孤独を恐れる男女の逃げ道 ⚪︎神があるとすれば心の中ではなく人と人の間のわずかな空間 ⚪︎誰でもいつかは死ぬ、だから今、この瞬間、今夜だけ… イーサン・ホークがとてもいい。
大好きな映画
2人のお喋りをずっと聴いていたい。3部作になるとは知らずに、上映当時に見れたことがラッキー。3部作の1作目と知ってて見ると「この2人はどうなるの?」とドキドキしながら見る楽しみが半減すると思う。今度ウィーンに行って街歩きをする。その時はイーサン・ホークが隣にいてくれますように。
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