恋人までの距離(ディスタンス)のレビュー・感想・評価
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何気ない
抜群の距離感
最初から最後までずっと微笑ましい会話がいい、 こういうアメリカとか...
基礎体力がすごい
よかった
『6歳の僕が~』のイーサン・ホークがすごくよかった印象のままこの映画をみたら、いけ好かない感じの若者ぶりで、応援したい気持ちに全くならなかった。ヒロインのジュリー・デルピーも全然好みでなく、本当にどうでもいい男女がダラダラ街を練り歩く、見ていて苦痛だった。時間が短いので我慢して見ようと思って見ていたら、だんだん内面の深い部分を語り出して、最終的にセックスもせず、イーサン・ホークにお預けするジュリー・デルピーに対して、そりゃないだろ!そんなことされたらたまったもんじゃないよ!と怒りが湧いた。つまりけっこうのめりこんで見ていた。
3部作とのことで、続きは見なくていいかなと思っていたのだが、見たくなった。特に枯れた中年になった3作目が楽しみだ。ただ、この一作目しか知らなかったらそれほどシリーズに興味を持てなかったかもしれない。
セックスをしたい気持ちがお互いにありながら、寸止めみたいにして離れるところは誠実で好感が持てた。オレの人生にはもうセックスも恋愛もないので、楽しそうでいいなーと心底うらやましく思った。
映画ならではの恋愛模様
ツーリストのような電車での出会いで始まり、ほぼ2人の会話のみで進んでいく。
それが楽しくて微笑ましくて、別れが近づくにつれて悲しくなってくる。
お互いが友達に電話するかのように、心の内を伝え合うシーンが特に好き。
本当に1日限りで終わってしまうのかという展開でラストを迎えるが、再会できるのか不安になる半年後の約束というのはまた切ない。
ウィーンの街並みに…
アメリカ人の男性とフランス人の女性が列車の中でフッと出会い意気投合。
限られた時間の中で2人が恋深めていくラブロマンス。
(1)列車の中での出会い方がいい
(2)2人がちょいちょい挟んでくる名言的な文句がいい
(3)2人の異性に対する率直な感性の表し方がいい
(4)ウィーンの街並みがいい
ただイーサン・ホーク演じるシェリーが少しチャラすぎて残念かな…役柄だから仕方ないけど…
アメリカ男だから仕方ないのかなとっ
でも相対するジュリー・デルピー演じるフランス女性セリーヌは知的で清楚で役柄にあってて素敵でした。
(深夜のカフェで翌日セリーヌがパリで待つ友人に対して電話をするにあたって2人で電話ごっこをするのですが、そのシーンの中でセリーヌがシェリーの話を聞きながら受話器代わりにしていた手の小指を唇に当てる仕草とか、めちゃめちゃセクシーでビッビッビッときました)
素敵な3部作の1作め
BSでやっていたので久しぶりに再鑑賞。
ビフォア3部作(と最近知った)の1作目。
旅先の電車内で偶然乗り合わせた男女が、離れがたくて一日だけウィーンで一緒に過ごして…という話。
芸術の都なウィーンの風景とともに、2人のおしゃれで飾り気のない会話だけで進んでいくのだけれど、それがまた良い。
旅先で素敵な出会いが…という誰しも夢見る状況と、微妙に現実が交差する加減、そしてジュリー・デルビーのヨーロッパな雰囲気がすごく素敵な映画です。
、
切なく温かさを感じる映画です。
切なく温かいそんな映画で、恋愛というものを深く考えさせられる作品でした。俳優、女優さんの演技が自然で物語に入り込んでしまいました。続編もあるみたいなので是非借りて見てみたいと思います^ ^ジュリーデルピーが綺麗で見惚れてしまいます(笑)
男女が延々と哲学的なことを語る
このふたり、ずーっとしゃべり続けるので、字幕読むのが大変でした。
ですが、話題がぽんぽん語るので、話についていけないということはありません。
まさに、出会ったばかりの男女が過去の恋愛や生い立ち、人生観、死生観、さまざまなことについて語りまくります。
この男女みたいな会話、誰でも身に覚えがあると思います。
このふたりを運命の恋人と思う人と、舞い上がってる若いふたりだと思う人のどちらかに分かれると思います。私は後者です。
でも、はっとした素敵なセリフが2つありました。
1つは、男が女に列車を降りるよう迫ったセリフ。
君はいつか結婚して、別の人と結婚してたらどんな人生だったか想像するときに、過去の男を思い浮かべる。そのとき、俺も出てくる。俺と電車を下りてデートしたら、俺が別の人生に値する男か分かる。
今を未来から過去に戻って来てると考えて、過去をやり直すなら、今だ。
というようなものでした。
これはかなりぐっと来ました。
もうひとつは、女が男にいった、神様は人の心にいるんじゃない、人と人が関わったときその間にいる、と。
あまりの軽さに生理的な気持ち悪さも感じました。男のセリフにほとんど好感を持てませんでした。
アメリカ男とフランス女の一晩の恋。続編があるそうなので、楽しみにみたいと思います。
<字幕>
情熱的な恋愛を爽快に!
ビフォア・サンライズ
たった一日の恋愛の名残惜しさ
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
列車の中で偶然出会った二人が、下車したウィーンで観光名所よりもありふれた街角を歩き回る話。その間は魅かれ合いながらもなかなか詰まらない距離感を、二人の何気ない会話や動作を見ながらひたすらじれったく感じつつ過ごすことになる。映画の殆どは主演の二人の行動と発する言葉によってのみ構成される。ただ終わらせてしまうには名残惜しく、これからどうなるのかわからない淡い思いをやきもきさせながら見守る物語の良さはわからないでもないが、自分にはウィーンでのありふれた過程が長くも感じられたし消化不良感も残ってしまった。
人生とは今を大切にすること…
大好きな映画
2人のお喋りをずっと聴いていたい。3部作になるとは知らずに、上映当時に見れたことがラッキー。3部作の1作目と知ってて見ると「この2人はどうなるの?」とドキドキしながら見る楽しみが半減すると思う。今度ウィーンに行って街歩きをする。その時はイーサン・ホークが隣にいてくれますように。
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