恋人までの距離(ディスタンス)のレビュー・感想・評価
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君と二人で
パリへ向かう長距離列車で出逢うアメリカ人青年ジェシー( イーサン・ホーク )とフランス人女子大生セリーヌ( ジェリー・デルピー )は、様々な事を率直に語り合う。ジェシーはセリーヌにある提案をする。
見つめ合い楽しそうに語り合う二人の姿は、キラキラと眩しいほど。
作中でジェシーから「 ボッティチェリの天使 」だと形容されるセリーヌ。演じたジェリー・デルピー、確かに納得の美しさ ✨
若きイーサン・ホークのはにかんだ笑顔は、どこかトム・クルーズに似ていた。
-愛は利己的なもの
-午後6時に9番線のホームで
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕)
旅の友を求める気持ち
イーサンホーク扮するジェシーは2~3週間列車で旅をしていて、ジュリーデルビー扮する乗り合わせたセリーヌと知り合った。
旅の友を求める気持ちは分からんでもないが、異国人と仲良くなっても旅行が終われば普通終わっちゃうよね。まあ本編では一生後悔したくないと言ってナンパに成功するが引きずるだろうな。そりゃあ女性次第だろうけどね。ジュリーデルビーの様な積極的に話してくれるフレンチならいいよな。
そのうち内容を忘れそう
ウィーンへ向かう列車で偶然隣に座った男女のラブストーリー
一緒に夜通し話をしよう
そりゃイーサン・ホークに言われたら付いて行ってしまうわ
男と女、恋愛、人生論、おばあちゃんの思い出、とかウィーンの街を歩きながらずっといろいろ話をしてお互い惹かれあっていく2人
メインの2人がほとんど話してるのとイチャイチャしたりをずっと観る作品
その2人の会話を楽しめる人は楽しく観れて、そうじゃない人には退屈な作品
私は楽しめたようなそうじゃないような、で☆1
半年後の2人を想像するラストは良かったと思います
冒頭の車窓から見える景色、ウィーンの街並み、とってもきれいでした
こりゃあ続編が観たくなる
ブダペストからパリへ向かう列車で出会った二人がウィーンの街を歩く1日だけの物語で、殆どが二人の会話劇なのに、こんなに惹きつけられるのはどういう訳なのだろう。深い意味がありそうでなさそうな無駄話を正面からの長回しで撮る路面電車のシーンから一気に持って行かれてしまいました。「一体二人はどうなるの?」と思わせる揺さぶりも巧みです。
こりゃあ続編でその後の二人を観たくなるけど、ここで終わるのが正解だろうな。
夜明け‼️
この作品はある意味、完璧なラブ・ストーリー‼️列車の中で偶然出会った一組の男女。二人は意気投合して列車を途中下車し、ウィーンの街をあてどもなく歩いていく中、惹かれ合う・・・‼️まるでドキュメンタリー映画のように恋人同士の出会いから別れまでをリアルに綴っています‼️キャストも完璧‼️若くて美しいイーサン・ホークとジュリー・デルピーは、ルックス的にも相性バッチリ‼️これまた美しいウィーンの街並みの中を二人で歩く姿は超絶ラブリー‼️石畳の街路、教会、レコード店、大観覧車、水上レストラン、古いバー、占い師、川辺の詩人などなど‼️ホントにウィーンってなんて素晴らしい街なんだろう‼️とにかくこの二人の会話がいいですよね‼️出会ったばかりなのに、ごく自然に噛み合いまくっている二人の会話のやりとりが楽しくて、微笑ましくて、面白くて、うらやましい‼️やっぱり男女関係において一番大事なのは "気が合う" ってことでしょう‼️そんな自然な会話の中から、人生観や価値観が見えてくるし、二人が惹かれ合うのも説得力十分‼️そして連絡先の交換もせず、半年後の再会を約束する結末も、味わい深い余韻で素晴らしすぎる‼️そして二本の続編が公開された今、この作品がスゴいのは、二人が9年間会えない事、その後結婚して倦怠期を迎え、大ゲンカをする姿を知っている事で、この「ビフォア・サンライズ/恋人たちの距離」で描かれた、甘くて、切なくて、美しい、ロマンティックな一晩の逢瀬が数倍にも光輝いて見える事でしょう‼️やはり三作続けて観た方がイイ‼️
綺麗
今はインスタ教えてみたいにすぐ連絡先聞けちゃうけどこういうアナログな出会いってすごい良いなっておもった
電車で出会ってそのまま1日デートなんてすごい素敵憧れる
デートの内容も素敵だったし詩を書いてもらうなんて雰囲気最高
ただなー結局最後が青姦かって思った 時々男が女を性的な目で見てるのが結局はそういうことがしたいのねって思った 青姦するくらいだったらホテル行って欲しい
青姦がなかったら素敵で綺麗な映画だった
また2人は会えたのかな
ケータイがない時代の半年後の今日会おうね見たいなやりとりは本当に素敵で憧れる
哲学的な台詞
この映画で三番目に台詞が有るのが誰なのか分からないくらい、映画の殆どが二人の会話なんですね。
なので、一夜の二人を見る映画なんですけど、だんだんと惹かれ合っていく過程を楽しむって感じでもないの。
そんな感じだと、普通は観ていて途中で飽きちゃいそうなんだけど、全然飽きないんです。
何故かと言うと、台詞が結構哲学的なの。
お互い同じ考え方を持っているわけではないんだけど、共鳴し合う様にお互いの台詞を引き出していくんですよね。
これは、この二人相性良いんだろうなって思う。
一夜で終わらせちゃうの勿体ないですよね。
再会の約束をしたところで終わるのも良いですね。
まあ、続編が有るのは知っているから、この後も二人の関係は続くのは分かっているんだけど、半年後が気になりますもんね。
と言いつつ、まだ観たことない続編を観てみたいけど、観たくない気もするんですよね。
本当に大好きな作品
まさかの劇場で公開、しかもバレンタインに合わせるなんて憎い企画ですよね。
奇跡のような出会いと、朝までのわずかな時間を描いたラブストーリー。
何が起こるでもなく二人で過ごす時間が淡々と流れるのですが、これが実に愛おしい。
二人の会話で物語が動いていくのですが、その会話は本当取り留めもないんですね。
自身や家族の事だったり、昔の恋人の事だったり、時に社会の在り方だったり、でも二人にとって大切な時間であることがとても伝わってくるんです。
そしてカメラ。その流れる会話と多用される長回しがとてもマッチしてるんですよ。特に序盤のバスのシーンは物語に引き込まれるようでした。
あと今回初めてスクリーンで観るのですが、この長回しがとても映えていましたね。
そしてどのカットも絵のような美しさがあり、心に残ります。
キャス・ブルームの「Come Here」をバックに、何度もお互い見つめるのに目が合わないレコード屋の視聴ブース。
観覧車での引き寄せられたようなキス。
カフェでの電話ごっこで告げる、その胸の内。
芝生でのワインと別れが迫る物悲しい空気。
別れの列車に乗る寸前、堰を切ったように溢れ出る想い。
そして約束。
涙する作品でないのに、これだけ心に残るのが不思議なくらいですね。
今こうしてスクリーンで出会えた事を嬉しく思います。
三作目「ミッドナイト」から9年以上経ってしまいましたが、今でも続編の一報を楽しみに待ってたりするんですよね。
本当に大好きな作品です。
今撮ろうとしても決して撮れない距離感
スマートフォンと言うあらゆる事が可能なアイテムが普及した今この距離感を表現するのは不可能。
ロストイントラストレーションを観た時にも感じたが、スマートフォンが無い時代だからこそ作れた作品。
普段あまりロマンス作品は観ませんが、胸が締め付けられる様な切なくも暖かい気持ちになる良い作品でした。
一夜の恋を体験したような気分になれる作品
主人公二人の会話が知的で素敵。また、出会ってすぐの惹かれ合う男女らしい会話。あー惹かれ合う一番楽しい時期ってこんな感じだよね、っていうやり取り。もう会えないとわかっているからこそ、そのひと時を楽しめる。一番盛り上がる良い時期を切り取ったような映画。
12月16日
イーサン·ホークもジュリー·デルピーも大好きなので、イーサンに嫉妬することなく何回も見れます。
今回は平日のほぼレイトショーの特別興行の均一料金1600円で観ました。
すでにシニアの私にとっては贅沢鑑賞と言っても過言ではありません。
あかりがついて、まわりを見渡すと、遥かに若い人ばっかしで、制服の女子高生同士のカップルもいて、かなりショックだったけど、嬉しくもあり。
会話劇なんだけど、字幕見ないでジュリー·デルピーの顔ばっかりみてました😅
約束の半年後の12月16日は結婚記念日なんだけど、見事にイーサンが言うような結果になってしまっております。
でも、別にいいかって思える素敵な映画。
お金の無い恋人👫達のディスタンス 特別興行するほど?
次あるあるの展開
パリに向かう電車🚃で出会った男女二人が引かれ合い、ワンナイトラブ❤️(キスとペッティングだけ)を徹夜で…
23だからできることかな?せっかくの演劇も観に行くことなく、ワイン🍷グラスをパクっただけでなく…
半年後に会う約束をして女はパリ 男はアメリカへ帰っていく
金があればホテルでもとって行為に及んだのかな〰️❔とおっさんは考えてしまうのでした…😞
ウィーンでデートしたい
そうそう恋ってこんな感じ。
理由は分からないけど何故か会話が弾むとか、一緒にいて楽しいとか。この人は特別だって一瞬で分かる。ときめくウキウキ感がある。
自分の中では男女が愛し合って人生を分かち合うって極めて重要で価値のあること。そこから生まれる豊かさとか喜びって、なにものにも代えがたい大切なもの。
会話劇だけど恋愛に会話はいらない。
お互いを感じあうこと。それが大事。
頭じゃなくてハートと皮膚感覚。
異性としていつも魅力的でいたい。
体鍛えるとか、オシャレするとか大切。
男女が愛し合ってキスするって涙出るほど尊くて胸が苦しい。
バレンタインデー特集として復刻されていると思えるがおすすめ。
今年55本目(合計1,147本目/今月(2024年2月度)8本目)。
(ひとつ前の作品「エレクション 黒社会」、次の作品「ソウルメイト」)
※ 時間調整の関係で鬼滅の刃を見て向かったのですが、アニメ作品は鑑賞しても憲法論的な論点がある映画以外は基本的にレビュー外です。
こちらの作品、なぜかシアタス心斎橋で放映されていたのですが、実際にはシアタス心斎橋以外どころか多くの映画館で復刻上映されているようです。バレンタインデー関係かな?
列車の中で知り合った2人がウィーンだったか、その街をずっと観光するというストーリーで、物語の緩急といった概念はまぁまずもって存在しない作品です。ただこういった作品が好きという方もいましょうし、だいぶ前(30年くらい前)は、ロマンス作品はこういった緩急のない作品のほうがむしろ好まれていたのか、現在(2024年、23年)とは価値観がかなり違う作品です。
こういった事情もあって、映画そのものも評価が難しいし、また作品の中にも現在(2023~24)の男女同権思想の考え方からは「若干」怪しい字幕がありましたが、当時の作品のリバイバル上映である(おそらくバレンタインデー特集?いくつか、その趣旨の作品が映画館ごとに週替わりで放映されている模様)ことまで考えて、ここは引かない扱いでフルスコアにしています。
なお、本当に緩急のない作品で「ストーリーの解釈上混乱する余地はほぼないが、映画にミステリーやアクションなどを求める」のであれば本作品は違うのかな、と思います(95年とのことですが、当時は当時でそれなりにアクション映画はあったはず)。当時30年ほど前にどういった映画が好まれていたのかを知る機会にもなるかなといったところです。
※ VOD課金すれば見ることができる(ネットフリックスなどだと無料?)ことまで考えて、あれもこれも書くとネタバレどころの話ではなくなりますので、あまり書かないようにします(時々、古い作品が新作のようにぽつっと登場することってありますよね)。
別れ
旅先での出会いと別れ。期限があるからこそ気持ちは燃え上がる。
でも、これ、結婚してても同じこと。いつかは別れが来る。そのことを意識して生きていくことができたら、日常はとても輝きに満ちたものになるだろう。でも、大抵はそのことを忘れてしまっているのが普段の私たち。
続編があるらしいが、見たいようで見たくないような・・・。
Throw away the shame of traveling 覚えたて♥
爺さんの僕から見て、男性の髭面の汚さは極めていると思う。どこかで見た事のある男優だとは思ったが、男から見ると軽佻浮薄なC調男(演技はうまいのだろうが)に見える。『オレオレ詐欺』や『結婚詐欺師』に見える。だから、賢明な占いの女性は手相を見なかった。つまり、川辺で詩を書いていた詩篇詐欺師と同じ。
兎に角、この映画は脱米入欧の西海岸出身のリベラルと自称する白人保守層と頭の中には『アレ』しかない男の共同脚本と共同演出である。まだ2作あるヘナヘナ。
言うまでもなく、口だけの男には気をつけろ!!!
男は生活をすると変わる。絶対的に変わる。頭の中は『アレ』ばかり。
脱米入欧の『恋人達の予感』だね。
公園の様な所にウサギがいたが、先月行ったカトマンズには野生の猿が沢山いた。『野生の猿がいる』と思ったら、そこはごみ廃棄場だった。カラスも沢山いた。彼らは住み分けをしていた。
ビフォア・サンライズ
アメリカから旅行でやって来た青年(イーサン・ホーク)と、ブダペストの祖母に会いに行った帰りの女性(イーサン・ホーク)が、ウイーンに向かう列車で知り合い、意気投合する。
青年は翌日、飛行機でアメリカに帰るが、それまで二人でウイーンを観光しよう、となる。
二人の会話は人生観に至る壮大なものとなる。
早く連絡先を交換しろ、と焦ってしまう。
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