プライドと偏見

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劇場公開日:

解説・あらすじ

イギリスの文豪ジェーン・オースティンの名作小説「高慢と偏見」を、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイ主演で映画化。18世紀イギリスの美しい田園風景を背景に、素直になれない男女の恋の行方を描き出す。田舎町で暮らすベネット家には5人の姉妹がいるが、当時のイギリスでは女性に相続権はなく、母親は娘たちを早く結婚させようと躍起になっていた。ある日、ベネット家の近所に独身の大富豪ビングリーが引っ越してくる。長女ジェーンがビングリーと惹かれ合う一方、次女エリザベスはビングリーの親友ダーシーの高慢な態度に嫌悪感を募らせていく。共演にはドナルド・サザーランド、ジュディ・デンチといった名優がそろう。キャリー・マリガンは本作で映画デビューを果たした。後に「つぐない」「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」などを手がけるジョー・ライトの長編映画初監督作。

2005年製作/127分/イギリス
原題または英題:Pride & Prejudice
配給:UIP
劇場公開日:2006年1月14日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第63回 ゴールデングローブ賞(2006年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) キーラ・ナイトレイ
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映画評論

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写真:Photofest/アフロ

映画レビュー

1.0誰にも共感できず

2025年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

そういう時代だからそうなんでしょうけど、身分の高い裕福な人と娘を結婚させる事しか考えていない母、その母と同じような娘達、裕福でない人を見下す人、出てくる男性達もみんな登場人物全員に共感できず、私には合いませんでした。
主人公のエリザベスだけはそういう結婚が全てっていう人じゃなかったけど、私からはすごくプライドの高い人に見えて好きになれませんでした。
多分キーラ・ナイトレイが苦手だからと思います。
なぜかわからないけど、キーラ・ナイトレイの笑顔が自然な笑顔に見えないんです。
そういうわけでストーリーにも乗れず、観てて楽しくはありませんでした。
あの時代の家具、小物、ロケーションがとってもきれいで、そこはすごく良かったです。

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小町

3.0美人は得

2025年6月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

キーラナイトレイが可憐で芯が強く気も強いエリザベス役がぴったりハマっていた。第一印象が悪いとなかなかイメージが覆されず挽回するのに相当な努力とお金がかかる見本になったダーシー。家柄は普通でも美人で聡明であればお金持ちの男性と結婚できるという事の証明でもあった。

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ゆうき

3.5美しい映画

2025年6月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

美しいピアノの音色と映像。それだけでも価値のある映画でした。

特に好きなシーンは舞踏会のダンス、格式高いディナー、優雅で豪華な建築、断崖絶壁の上に立つ主人公。

ストーリーは、素直になれない男女の恋愛で、気の強いヒロインがとても現代的。取り巻く環境には時代を感じますが、恋愛自体は今も昔も変わらないのだと改めて思いました。

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SING SING