「現代のおとぎ話」パンチドランク・ラブ Jolandaさんの映画レビュー(感想・評価)
現代のおとぎ話
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<うろ覚え/思い出しレビュー>
過去に、たぶん二、三回鑑賞。
この映画、95分だったのね(もっと長く感じる)。
あと、☆3.4か、、、(当時の)評論家&ライター受けはけっこう良かった気がしたんだけど。万人受けしないってことね。
私は、たぶん初めて観た時から、好きです。現代のおとぎ話だと勝手に思ってる。
上述のように、あまり95分の短さを感じさせない(=テンポがかったるい)ところはあるし、雰囲気が独特なので人を選ぶかもしれない。
けど、すごくかわいい映画です。
7人の姉にからかわれ、虐げられて育ったせいもあるのか、キレやすく情緒も不安定なバリー。 でもある日、理想の女性(たぶん)と出会い、海外出張中の彼女に会うためにマイレージ連動型のプリンを爆買い。かと思いきや、いわゆるセクシー電話でカード詐欺に遭い、詐欺の元締めと直接対決に挑む、、。
たぶんちょっと(設定が)年上だと思うんだけど、ヒロインに母の愛を感じます。彼女もたしか傷を抱えていたと思うし、病んでいるのがバリーだけではない、というのがいいですね。病んだ現代のためのおとぎ話。ベッドでちょっと猟奇的な発言してましたしね、ヒロイン(笑)
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