「ジョディ・フォスター任せ」パニック・ルーム カメさんの映画レビュー(感想・評価)
ジョディ・フォスター任せ
個人評価:3.7
デビッド・フィンチャーの初期作品だが、セブンやゲームのような、キレッキレのセンスは無くやや残念。
怖さがウリだが、強盗役の3人は怖い人がいないので、ジョディ・フォスターの演技に頼るしかなくなる。肝心なパニックルーム自体も大した機能がないので、余計に彼女1人の芝居に、映画の見せ所が偏っている。
辻褄の合わない行動も目立ち、脚本が練り込まれていないとも感じる。
ジョディ・フォスターに助けられている作品と言えるだろう。
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