劇場公開日 2002年2月2日

「【スタイリッシュに相手と観客の”裏の裏の裏”をかき、”狙ったモノ”は全ていただくオーシャンズ達の昔と今を想う・・・。】」オーシャンズ11 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【スタイリッシュに相手と観客の”裏の裏の裏”をかき、”狙ったモノ”は全ていただくオーシャンズ達の昔と今を想う・・・。】

2020年4月12日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

笑える

興奮

幸せ

 鑑賞したのは、”随分前”(当時であれば、4.5を付けたと思う・・)

 当時は、
 ・ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の伊達姿と台詞にやられ、
 ・ラスティー(ブラッド・ピット)の粋な姿と台詞にやられ、
 ・ターゲットになったラスベガスの帝王、ベネディクト(アンディ・ガルシア)の冷酷だが頭の切れるスタイリッシュな姿と無表情な表情にやられ、
 ・ダニーに未練を残しつつもベネディクトのパートナーになっているテス(ジュリア・ロバーツ)のドレス姿と移ろう女心を表現する表情にやられたモノである。

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 尚、当時の資料を読み返すと、これだけ豪華なキャストを呼べたのは、スティーブン・ソダーバーグ監督のコメントによると
 ”脚本を読んだ時、この映画にはスターたちの共演がふさわしいという点で、ジョージ・クルーニーと意見が一致し、まずジョージが自分のギャラをカットしてくれてね。それを土台に皆に同じ比率でカットして貰えればいいね、ということになった・・。彼がスタジオのお金を節約してくれたんだ・・”
(スティーブン・ソダーバーグ監督とジョージ・クルーニーは1999年にセクション・エイトという映画製作会社を設立していた・・)
 成程。
 ハリウッド界で人望の有るジョージ・クルーニーが中心にいたから出来たキャスティングだったんだね・・。

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 そして、実に久しぶりに見返して観ると、もはや気持ちはオーシャンズ11達の親戚の叔父さん状態である・・。

 ・ジョージ・クルーニー:最後に観たのはいつだっけ?(「マネーモンスター」でジュリア・ロバーツと共演)又、映画館で観たいなあ。
 ・ブラッド・ピット:今でもハリウッドのトップスター何だよなあ。尋常でないなあ・・
 ・マット・デイモン:若いなあ・・細いなあ・・青いなあ・・
 ・ケイシー・アフレック:この10数年後にアカデミー賞主演男優賞を取るなんてこの時は、思いもしなかったなあ・・
 ・アンディ・ガルシア:細いなあ・・イケメンだなあ・・
 ・ジュリア・ロバーツ:不老の薬でも飲んでいるのかなあ・・・・

<全くレビューになっていないが、お許し願いたい。まあ、内容は皆が知っているから良いでしょう?
 時が経つと、当時あんなに斬新に見えた金庫破りの手法が結構粗い事と、幾つかの映画が参考にしたと思われる(多分)場面を発見した事に気付いたね。 ラストの爽快さは、変わらなかったなあ・・>

<2002年2月 劇場にて鑑賞>

<2020年4月12日 DVDにて再鑑賞>

NOBU
クリストフさんのコメント
2023年3月19日

レビューを拝見すると、
腑に落ちてる様な気がします😅

クリストフ