「もー…やめてよー…」ミスティック・リバー ゼリグさんの映画レビュー(感想・評価)
もー…やめてよー…
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ずっと気になってたけど見逃してた作品。
些細な疑いや嘘が異なる真実を作り出していくというのが何ともリアルでしたね。
実際にも、かなりの善人にもかからわず一人のちょっとした誤解から始まり、最終的には皆に嫌な奴っていうイメージが広まっちゃうこととかあるでしょうし。
やけに被害者の、いかにもモブっぽい恋人の少年にスポットが当たると思ったら、そういうことだったんですね。
まー犯人はわかりませんね。かといって衝撃を受けるほど意外ではなかったかも。ありえない話じゃないし。
何にせよデイヴが犯人じゃないって、アタシ信じてた!
…信じてたけどあの結末は…アカンて…
「もー…」がもー止まらない。もー「ザ・ミスト」どころの騒ぎじゃなかったです。
父子愛が好きな自分としては何より息子のマイケルくんが不憫でしょうがないです。
君のお父さんは何にも悪くない最高のパパやで!!(泣)
…しかしあの後味の悪さを含めて、罪と後悔を巧く描いた傑作ですね。
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