「これぞハリウッドなハッピーエンド!」マジェスティック akazaruさんの映画レビュー(感想・評価)
これぞハリウッドなハッピーエンド!
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ジム・キャリーの真骨頂とも言える、「そんなに上手くいくかよ〜⁈」的なハッピーエンドですが、これはこれでお約束なので、安心して観られます。
ラスト近くで戦死した兵士からの手紙を読むシーンで「悪に対抗するための戦争であり、我々は正しく素晴らしいことをしている」みたいな文言があり、戦争の正当化に思えて違和感を強く感じました。結果的には、「戦死した彼らの守ろうとしたアメリカは、共産党員を処刑しまくるアメリカではない!」という結論に落ち着くのですが、それでも当時から今に至るまで、アメリカはそういう正当性を持って戦争を積極的にしているのであり、その輪の中に日本が入るのは、やっぱり困ったことだなぁと感じずにはいられません…。
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