ロード・オブ・ザ・リングのレビュー・感想・評価
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近辺にIMAXシアターがない
のでIMAXシアターでは観れませんでした(T_T)20年ほど前に劇場で観たときの興奮と衝撃は今でも鮮明に覚えています。余りにもリアル、壮大な音楽、スケール、心を鷲掴みにされるキャラクター達は縦横無尽にスクリーンを飛び回り、息もつかせぬ展開に3時間以上でも目が離せませんでした。
もう一度やってくれないかな、、、
そうしたら今度こそ県外に出ても観に行きたいです!
今では年に数回、エクステンデッド・エディションを自宅で観るに留まっております。
フロド達の頑張りを胸に、日々過ごしております。。。
最後に、このような素晴らしい映画を作って下さり、本当にありがとうございますm(__)m
The Best Fantasy Adaptation Ever?
Over two decades and The Fellowship still rules. A hand-to-hand action with the fun air of B-movie camp fulfilled by emotional acting, choreography seamelessly blended with the visual effects—which I must say in 4K still look as sharp as ever—and Peter Jackson's wonderously stylized interpretation of the novel. Admire both the novel and film's godlike influence on over half a century of fantasy.
何回観ても素晴らしい感動に包まれる、冒険ファンタジーの大傑作!!
邪悪な魂を宿った指輪の争奪戦に巻き込まれた平和を愛するホビット族フロドが指輪を処分するために長く険しい旅に出るシリーズ第一章
ホビット族は平和を愛し争いを避ける小人族、過酷な指輪処分の旅に誰が行くのかと揉め口論になっている人間、エルフ、ドワーフ達を見るに見かねてフロドが自分が行く!と立ち上がる展開は鳥肌もの
そしてフロド達の道案内と護衛も兼ねて魔法使い、人間、エルフ、ドワーフ達が旅の仲間となって苦難に立ち向かっていく胸熱なストーリーが展開され、最高に見応えがあります
この熱いファンタジックな物語をみごとに映像化したのはピーター・ジャクソン監督、ストーリーもさることながらニュージーランドの大自然を使ったフルロケーションでダイナミックな世界感を描き切り、さらに巨大セットやミニチュアなどを使ってリアルな質感を大事にしたこだわりの映像美に惚れ惚れします
そしてキャストもいいですね
主人公フロドを演じるイライジャ・ウッドさん、ホビットにしか見えません
フロドを守る人間で王家の血を引くアラゴルンを演じるヴィゴ・モーテンセンさんがすごくカッコいい、彼は本作で実質ブレイクし人気俳優になりました、勇猛な騎士という役柄がとても似合ってました
そのアラゴルンを愛するアルウェンを演じるリヴ・タイラーさんがすごく綺麗、エルフの風貌がすごく似合っててフロドを守るため馬に乗り敵の追跡を交わしながら森の中を疾走するくだりは最高にカッコよかったです
そしてエルフの女王ガラドリエルを演じるケイト・ブランシェットさんがさらにメチャクチャ綺麗、彼女もまたうっとりするぐらいエルフの風貌が似合っていて最高に素敵でした
そしてエキサイティングなストーリー、スペクタクル映像、最高のキャスティングを盛り上げるのがダイナミックで美しい音楽、全編まんべんなく流れるテーマ曲なども印象的ですが、特に長い大冒険の後にエンドクレジットで流れるエンヤさんの『May It Be』がメチャクチャよくて鳥肌が立ちました
このあと2作、前日譚3作、TVシリーズ、そして最新作のアニメーションと続く事になる壮大な一大叙事詩の第一幕、間違いなく映画史に残る大大傑作です
オタク映画の革命
おそらくこの映画あたりから、オタクがのめり込むVFXに巨大な予算が費やされ、俳優のギャラと同等か、それ以上の手間をかけて制作される時代に突入したのではないでしょうか。それはもはやウデのいい職人芸とかいう領域を飛び越え、見せたい絵がありきで、それをどう映像化するのかという問題に移行していった気がします。
そして見る方も、すごいとは思うものの、どうやって撮ったんだろうなんていちいち考えてられない、とにかくその世界に入り込むだけなんていう感想になった気がします。
それを悪いことだとは言いませんが、映像を見て、ワクワクする感覚は確実にスポイルされていったわけで、今となっては、メイキングのグリーンバックを見たりすると急に覚めたりします。
映画館で見て、それっきり、また見たいとか、続きが見たいとか思わなかった映画の初めての物です。
鉄板のファンタジー
サウロンやナズグルやオークやトロルはなぜあそこまでキモい造形なのか? ロード・オブ・ザ・リングシリーズを見る時はいつもそう思う。
動画配信で映画「ロード・オブ・ザ・リング」を見た。
2001年製作/178分/G/アメリカ
原題:The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring
配給:ワーナー・ブラザース映画
2002年3月2日(日本初公開)
イライジャ・ウッド
イアン・マッケラン
リヴ・タイラー
ヴィゴ・モーテンセン
ショーン・アスティン
ケイト・ブランシェット
オーランド・ブルーム
クリストファー・リー
ショーン・ビーン
アンディ・サーキス
イアン・ホルム
以前に見たのだが再鑑賞。
冒頭の5分間は大事な部分なので2回見た。
指輪がどのように造られ、
その指輪にはどんな意味があるのか?
ゴラムからビルボに指輪の所有者が代わったことは
簡単にしか触れられていない。
ここは大事なところだと思うのだが。
世界中のだれもが欲しいと願うその指輪を
ビルボがなぜフロドに譲ったのか、
そこもイマイチ納得がいかない。
実際フロドに再会したビルボは指輪を目にして
表情が一変した。
ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)や
アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)でさえ指輪の魅力に抗うのは相当に難しい。
フロドは何も知らずにビルボから指輪を受け取った。
しかしそのせいでつらく厳しく困難な旅に出なければならなくなった。
しかしそれは運命であり、
指輪の所有者はそれを受け止めなけらばならない。
フロドはガンダルフの教えをかみしめながら旅を続けることになる。
サウロンやナズグルやオークやトロルはなぜあそこまでキモい造形なのか?
ロード・オブ・ザ・リングシリーズを見る時はいつもそう思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
やっぱりコレなんだよ
約20年振りに鑑賞してみた。20年?ヤバくないか?こんなに前の作品だとは思えないくらいの出来で、改めて感動させてもらった。ハリーポッター全作品鑑賞したら、対峙するこっちも気になりだして結局観たが、やはりこの作品の方が良い、というか男心クスぐる作品なのは間違いないね。だって、闇の帝王リングを葬る為に旅立つホビットを守る為に集った賢者、エルフ、ドワーフ、人間達が協力して闇の軍団に立ち向かう話なんて、コレだけでご飯三杯イケるのに、種族間の葛藤や争いを描きつつ、最後は生きとし生けるもの全てが一つになって闇に立ち向かう話をこれだけのスケールで映画化するなんて当時では考えられない位に圧倒されたのを覚えてるな〜
改めて観ると、今ではレジェンド級のキャスト達が勢揃いしてて逆に笑えてくる。笑いやズッコケ演出が一切ないシリアスな話なのに、不思議と重く感じなくて、まるで自分も一緒に冒険や戦いに参加してるかのような気持ちにさせてくれる映画である。まぁ、一つだけフフッとなったのが、久しぶりにガンダルフ観た時、ダンブルドアじゃん?と思いました笑
タイトルなし
大人になってから3部作通してもう一度見ました。
特に印象に残ったのは、サムが指輪の影響をほぼ受けていなかったこと。
自分が覚えてる限り、ワンシーンだけ指輪を気にするような描写があったのみで、
長期間フロドと行動を共にしているのに指輪に屈せずフロドを気遣い、自己犠牲も厭わず、挙げ句の果てにサウロンの塔を一人で踏破。
フロドいる必要あったんか?と疑問だったので解説サイトを見ていると、
フロドは他人を「赦す」事ができて、スメアゴルにたいしても慈悲を与える事になり、その結果、誰も自力で処分出来ない指輪を消滅させる事が出来たのだと。
なるほどなぁと納得したし指輪も処分が出来て良かったんだけど、
その「赦し」の結果スメアゴルにトドメをさすことになってるし、自業自得とはいえ救いが無さ過ぎる。
フロドもスメアゴルも指輪に苦しんだ身だが、片方は英雄と持て囃され、片方は指輪を処分する手段としてついでに殺される。。
フロドがあまり魅力的でないからか、スメアゴルが気の毒だと思う気持ちの方が勝ってしまったw
他、印象に残ったシーンは
パート1でアラゴルンがナズグルからホビットを守るために戦うシーン
剣を顔の前に垂直に構えて戦闘開始するのがカッコよすぎる。
ビルボの顔芸
クモにフロドが簀巻きにされた時の顔
仮死状態のフロドの表情が真顔すぎて妙に笑える。
「耳が尖ってる?!」「フロドちっさ?!」「ガンダルフでか?!」
序盤もうそれだけで、「すごい!スゴイ!凄い!」とただただ感動してた。
原作所有。あ、でも読んだのは躍る小馬亭あたりまでなので、そこまで原作至上主義ではないが、あらすじは把握してるという。劇場公開時初日初回鑑賞のはずだが、先行上映やってたらそっちだったかも。日劇? コスプレしてるその筋の人とかいたのを覚えてる。
字幕手直しされて良かったあ。
よくぞまあ、ここまで落とし込んだなということに感嘆する。原作の最難関らしい序盤の説明パートとかもすらすらあ、とまとめてあるし削られたキャラやエピソードもあるようだけど、ストーリーは滑らかに進んでるし、主要キャラは多いけど、個性豊かで見せ場もある。そして死ぬ時は死ぬ。
コミカル要素とシリアス要素そしてホラー要素(これ大事)がうまく調和しており、何度でも観たくなる。
疲れますねー
これ、ラノベそのものじゃんw
映画史上最高の三部作‼️
【若きヴィゴ・モーテンセンの野性的な格好良さや妖艶なケイト・ブランシェットなど魅力的キャラ多数出演作。今更書いても仕方がないが、今作は間違いなく、ハイ・ファンタジー映画の嚆矢的作品である。】
ー J・R・R・トールキンのハイ・ファンタジー「指輪物語」の映画化作品。ー
■ホビット族のフロドは、養父ビルボが持っていた「世界を滅亡させる力」を秘めた指輪を葬るべく、滅びの山へと旅に出る。
さまざまな種族から9人の旅の仲間が集まり、フロドを闇の勢力から守ろうとするが、指輪の魔力が彼らを追い詰めて行く。ワクワク。
◆感想
・初見である。(あー、そうだよ、初見だよ。)
「指輪物語」も未読である。(あー、そうだよ、未読だよ。)
だが、三浦しをんさんのエッセーを読んだ時から気になっていた作品であるので鑑賞。
・私の好きなキャラは、ヴィゴ・モーテンセン演じるアラゴルンである。
ー というか、キャラが多すぎて相関図を観ながら鑑賞。一応、頭には入ったぞ!。-
・ハイ・ファンタジーは好きな分野だが(日本で言えば「十二国記シリーズ」など。)、スケールが壮大であればあるほど、最初は付いていくのに苦労する。
が一度全体構成を把握すれば、問題ない。
・それにしても、20年以上前のこの作品がその後のハイ・ファンタジー作品群に与えた影響が良く分かるよ。
ー 映画館で観ていたら、間違いなく、評点は4.5か5.0であろう。-
<少しづつ観賞していくことをたった今、決めたよ。>
■作家、三浦しをんさんのエッセーでは、「ロード・オブ・ザ・リング」愛について、熱く熱く語られている。(全作、字幕・吹き替え共に鑑賞。勿論パンフも購入。凄いなあ。)
彼女の好みのキャラはアラゴルンだそうで、ヴィゴ・モーテンセンは文句なしの好みだそうである。
(ヴィゴ・モーテンセンのインタビューが新聞に出た時には”ひゃふーん!”などと叫んでいるそうである。)
彼女のお母さんはそれを一目で見抜き、”アンタあの人好きでしょう。ええと、アラレゴン”等と言われている。アラレゴンじゃないって!
あー、可笑しい。
あのロード・オブ・ザ・リングを映画館で!しかもIMAXで観られる幸せよ!!
初めて観たときのことを思い出したり、ホビットシリーズを観たゆえの気持ちとか書いてたら、感想ってより、単にオタクの推し語りみたいな文章になっちゃった(笑
公開された当時ってまだ10歳にもなっていなかったし、映画館で観るような環境が近くに無かったから、VHSを借りて(当時は長すぎて、VHS2本で1作分だったw)、家のブラウン管テレビで観たんだよね。
それをさ、グラシネのIMAXシアター、IMAX観るなら最高峰の設備で約3時間、どっぷりと中つ国の雰囲気に包まれて鑑賞できる日が来るなんて…
冒頭、ホビット庄でのガンダルフの懐かしむような表情、ビルボ・バギンズとの会話には、しっかりと昔の冒険を懐かしむ二人の様子が表れていて、ホビットシリーズを観た今となっては、
「あぁ、あのことを思い出しているんだな」って思うんだけど、
映画制作当時は原作にはあったとしても、映像としてはできていなかったわけで、キャラクターの過去を落とし込んだ上での演技が本当に素晴らしい…!
リンドンでのお偉いさんたちの会議でアラゴルンがおちょくられたときに真っ先に声を上げたのが、レゴラスなのもいいよね。
ホビットシリーズではザ・気高きエルフ!だったのに…成長したなぁ…ホロリ
子どもの頃は何にも感じてなかったけど、アラゴルン、めっちゃ大人の恋愛してるリア充じゃん!
シーン1つ1つが繊細で綺麗で尊い…
よくある旅の中で愛が形成されました!ではなく、既に結ばれたカップルとして丁寧に描かれているの素敵だな。
最後に旅のメンバーが離散してしまうところ、最初に観たときは「え?なんでバラバラになっちゃうの?てか、ボロミア裏切って酷い」ぐらいの拙い感情だけだったけど、
今回観たら、民を救いたいボロミアの葛藤が痛いほど伝わってくるし、抗いようのない指輪の魔力を前に1人1人の意志など儚くて、危ういものだってのも分かった。
だからこそ、フロドは独りで使命を果たそうと離れていくことを決意したんだね。
様々な冒険もの観てきて、ようやく登場人物の心情に自分なりの答えを見つけられるようになったよ…
何にも邪魔されない空間・IMAXの音響に包まれながら鑑賞できたからこそ、
色々発見ができたなぁ、としんみり感じている。
これぞ映画‼︎
公開当初から映画館で鑑賞しており、これまでも何回もBlu-rayなどで観ましたが、映画館で再上映されるということであらためて鑑賞。
最近の映画はCGを使用した風景や登場人物、アクションが多く、リアリティに欠ける部分があると思っており、ニュージーランドで実際に撮影されたロードオブザリングのスケールの大きさや迫力は「これぞ映画」とあらためて感じました。
もちろんCGの箇所もあるのですが、適度なCGの使用頻度だなと。あれだけ登場するオークやウルクハイの特殊メイクなどは感動します。
ホビットシリーズは、CGか多すぎてちょっと残念でした…。
大人になって見返すと、アラゴルンのかっこよさ、ボロミアの気持ちへの共感…見方が変わります。ボロミアの人間臭さがよくて、最後は涙です…。
3部作のうち、最初のストーリーとして秀逸。人生のうち後何回観直すか、この作品が再上映されたことに感謝です‼︎
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