カンフーハッスルのレビュー・感想・評価

コミカルでカンフーアクションがたくさんある中国らしい映画でした。 カンフーアクションのシーンはとにかくかっこいい！敵を倒す時には映画マトリックスでネオがスミスを倒している時のような感じもしてかっこよかったと思います。 コミカルなシーンも多く短い時間ながら楽しめました(^^♪

チャウシンチーの作品は基本どれも面白い！ この映画も楽しめる。だけどCGが「少林サッカー」よりも使いすぎかな〜 CGの使いすぎは良くないよ。 でもブルースリャン ユンワーが見れて嬉しかった。「カンフーウォーズ」の如来神拳が使われてるのも良かった。

少林サッカーよりも、ちょっと真面目なカンフーアクションが多いかな。もっと、ふざけた方向に突き抜けてもいいのに。もっと笑えて、ホロっと来るようなものを期待してただけに、ちょっと残念。

総合70点 （ ストーリー：55点｜キャスト：75点｜演出：75点｜ビジュアル：80点｜音楽：65点 ） 　「少林サッカー」は良かったが、こちらはそれと同じ水準には達していない。くだらない小ネタの後で人が死ぬ場面もあって、真面目な場面とお馬鹿な場面の融合がうまく出来ていない印象。物語はよくあるくだらないものだが、活劇部分と喜劇部分は楽しめたので、娯楽としてはまずまず。 　脇役では大家の奥さんが目立った。「少林サッカー」では中途半端だった若い女性との関係の結末が、大した役回りではなかったとはいえ今作では一応決着らしきものがつくのはすっきりする。

私には面白くありませんでした。 たまたまチャウ・シンチー作品を連続鑑賞しました。 同監督の特徴なのでしょうか、コメディとシリアスが上手く噛み合わずにチグハグな感覚を覚えます。 コメディ部分の挿入が雑過ぎます。 これまでの流れを無視するかのような、唐突の展開ぶりに笑えませんでした。 面白い面白くないの話ではなく、前フリやアプローチが無いコメディって、笑い所が難しいです。 シリアス部分も、人間らしさを描きますが、安易すぎて中身が空っぽの印象を受けました 。 弱さって、こんな事ですか。 克服って、こんな事ですか。 成長って、こんな事ですか。 真面目に受け取らず、これらもギャグだと言われれば理解は出来ますが、尚更先に述べた唐突ぶりが増して、ついて行けません。 垣間見える小ネタらしきものも、勘弁して欲しいです。 オマージュ精神は結構ですが、私のようなライトユーザーは元ネタを知らず、伏線なのかと混乱します。 一方、特殊効果の演出面は良いです。 戦闘シーンなどは、エンターテイメント魂溢れる映像に好感が持てます。 こんな見せ方があったのかと感心しました。 表現の世界は奥深いものです。 ＣＧ技術を競いたがる昨今、効果的に使えている数少ない作品だと思います。 面白けりゃ○な方にオススメです。

映画評価：60点 チャウシンチーのセンスが光る作品 登場人物が全員個性的で、ぶっとんでる。 残虐で、笑える マジで不思議。 斧頭会との抗争も見物でした。 やっぱりセンスだわ。

ほんと、最初から最後まで「ありえねー。」の一言。 冒頭の三銃士（？）が戦うシーンはものすごい気持ち良くてスカッとするし、最後に仏像が現れたときはもう爆笑。 登場人物みんながいい味出してるから、途中まで「いったい誰が主人公なんだ？」ってわからなくて、それがまた面白かった。 恋愛要素もすごい純粋でよかったー。 家のテレビでも楽しめたけど、やっぱり映画館のでっかいスクリーンで見たかったなー！

少林サッカーがハマったからか、ちょっとガッカリ。 後半、チャウ・シンチーのアクションシーンは迫力あってカッコ良かったけど。 ただ、ストーリーはちょっと退屈だった。