キル・ビル Vol.2のレビュー・感想・評価
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19位/443 2021.05.22現在
難しいなぁ、、、、
面白かったです。
ただ、当時、Vol.1から
2の公開まで
期待しながら待ちすぎて
ハードルを上げすぎたかも。
面白いんだけど
期待したほどではなかったのは事実。
でも、面白いことは確か!
俺の語彙力よ、、、、
1の日本がたくさん登場するのが
とても良かったってのもある。
1と2で雰囲気が全然違う!
それがまた
タランティーノのすごいところ!
死ぬほど、頭いいんだろうけどバカ
そんな素晴らしい方。
2だけ単品なら
ここまで自分の評価は
高くないんだけど
やはりセットと言うことで。
でも、当時、好きすぎて
梶芽衣子さんの歌を
携帯の着信音にしてました。
以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください
(RG風)
キルビル2のあるある言いたい♫
キルビル2のあるある早く言いたい♬
キルビル2のあるある今から言うよ♪
五点掌爆心拳練習しがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→24歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→映画館
鑑賞回数→1回
記憶度→60%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→19位
洋画部門→16位
タランティーノ部門→2位
やりたい放題、趣味的ですらあります しかしそれは表面的なフリルに過ぎません 本作の本当の見どころは癖のある役者達を使って、それぞれ役の人間の中身、深み、背景をしっかりと表現しているところにあります
「今度いつ会える?」
「私の好きな70年代ソウルの曲の名だ」
ブライドの台詞は
When will I see you again?
その言葉は1975年のスリーディグリーズの大ヒット曲の曲名とそっくり同じだという意味です
邦題は「天使のささやき」
♪ウ~ウ、ハ~ア~の黒人女性三人組の甘いコーラスから歌い出される軽やかで爽やかな歌で自分も大好きな曲です
日本でも大ヒットしました
YouTubeで簡単に聴けます
このシーンの伏線が序盤の結婚式の予行演習でのオルガン弾き役のサミュエル・L・ジャクソンの台詞です
彼はルーファスと呼び掛けられますが、それは本当の名前かどうかわかりません
彼は過去に一緒に仕事をしたいたという連中の名前を答えるのですが、その先頭がルーファスだからです
単にいつものホラをいえよの軽口だったと思います
ルーファス・トーマス、ドレルズにドリフターズ
コースターズ、クール&ザ・ギャングにバーケイズ
どれもこれもブラックミュージックの超有名歌手やグループです
これはこうしたネタを使って大事なシーンを後で出すからアンテナ張っておいてねという監督からのサインです
vol.1 が画期的過ぎてどうしても本作は見劣りがしてしまいます
それどころか蛇足だとまで感じるかもしれません
でもキル・ビルはどちらかというと、実は本作のvol.2 が本編です
前作のvol.1 が何から何まで圧倒的だけれども、キル・ビルの物語としては膨らみすぎて分割された導入部でしかありません
だからタランティーノとしてはどうしてもvol. 2を撮らない訳にはいかなかった作品ということになります
やりたい放題、趣味的ですらあります
しかしそれは表面的なフリルに過ぎません
本作の本当の見どころは癖のある役者達を使って、それぞれ役の人間の中身、深み、背景をしっかりと表現しているところにあります
デビッド・キャラダインのビルが話す上記の台詞は正にそれです
彼が20歳代の頃、このような甘い曲を好んでいた青年であったという演出です
それもこの曲の名前に即座に反応するくらい熱中していたとわかります
続く二人の会話はビルの顔がバックミラーに写って表情を逃さず捉え続けているのです
マイケル・マドセンのバドの店のチンピラ店主に遅刻を叱られ口答えしたら、シフトをどんどん消されカウボーイハットまで貶されても文句ひとついわず、しおらしくギャビンカーに戻るシーンも素晴らしい
なんといっても本作で最高のシーンは、ビルの父親エステバンを演じたマイケル・パークスの演技だと思います
こころから感嘆しました
もし私が現役の頃に出会っていたら、
間違いなく、うちのナンバー1になってたよ
と彼はブライドにいうのですが、そのときウインクしているのです
もうこれには痺れました!
圧倒的な説得力のある演技と演出力です
アクションやケレン味の部分だけに目を奪われていてはなりません
タランティーノ監督の演出の実力は、深く心に刻まれるものです
タランティーノ恐るべしと!
前作とテイスト違いの復讐劇完結篇
残る3人のエージェントへの復讐心に駆られる女エージェント、ザ・プライドの姿を描いたバイオレンス作品の第2作目。
前作が大都会を舞台にしたアクションバイオレンス作品だったのに対し、今作は殺風景な荒野から始まるバイオレンスを控えめに、さらにはプライドとビルの関係性にも踏み込んだある種ラブストーリー的な要素も含んだ作品だった。
また作品の重要な部分とされている中国拳法の修行の件が特徴的で、パイメイの出で立ちを始め、コテコテのカンフー映画オマージュがシュールで笑える(例の如く元ネタがわからないが笑)
一作目の印象が強烈だった為、若干インパクトに欠ける内容と感じたが、トレーラーでのvsエル戦や五点掌爆心拳というらんまも真っ青の必殺技でビル戦を制すなどツッコミどころだらけなところが逆に面白くてよかった笑。
ユマサーマン、よく頑張った。
本当にこの一言に尽きる映画じゃない!?
終始泥臭い激闘を闘い抜いただけに、最後本当に普通の生活に戻れたのが嬉しかったしね。
エルとの闘いが見どころじゃないかな。
エルもめちゃくちゃ男前だし、眼帯だし、スーツだしでかっこいいんですけど、この二人のタイマンは最高でしたね。
バドの死体の上を転がってくかんじとか、部屋狭すぎて刀ぬけないとか、あんなに早いシーンで、ああいう小ネタ入れられると本当に見入っちゃうね。何度でも見れる。勝負のつき方もよかったよね。タランティーノってこれ以上はないっていうような展開に仕上げてくれるよなあ。もう正解とかいう枠をはるかに超越した世界。たぶん見せる範囲がうまいのかな。絶妙に架空の世界のように見せつつ、現実の世界に戻った安堵を与えてくれるし。
しかし、なんといってもユマサーマン。最高だね。出し惜しみなくやってくれたね。彼女の演じ方にも野心を感じたんだけど。ミアとはまた違う自然体の美しさが良かったなあ。
間違いなく応援したくなるヒロインですわ。
他の映画であんま見ないけど、パルプフィクションとかガタカとか成功作ばかりだね。
ゾーイベルの活躍も忘れちゃいけないね。
やっちまいな、いや、やっちまったな
ドキドキ
期待してたものとは違うけど。
最高に好きな作品。
復讐の果てにあるものは…
前編のハイテンションを維持して欲しかった
オタク監督によるオタク映画「キル・ビル」の後編。
主人公の復讐劇もいよいよクライマックス。
相変わらずのハチャメチャぶりで最後まで突っ走ります(笑)
前編に比べると、少しテンションがダウンしてるかな?という印象で、そこが残念でした。
それでも、修行の場面とか、エルとの格闘シーンとか、
ビルの死に様(!)とか、見所は多くありましたけど。
それにしても、男の嫉妬から始まったこの物語・・・。
やはり、イザとなると男の方が女々しいモンなんですね(苦笑)
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