キル・ビル Vol.2のレビュー・感想・評価
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前作とテイスト違いの復讐劇完結篇
残る3人のエージェントへの復讐心に駆られる女エージェント、ザ・プライドの姿を描いたバイオレンス作品の第2作目。
前作が大都会を舞台にしたアクションバイオレンス作品だったのに対し、今作は殺風景な荒野から始まるバイオレンスを控えめに、さらにはプライドとビルの関係性にも踏み込んだある種ラブストーリー的な要素も含んだ作品だった。
また作品の重要な部分とされている中国拳法の修行の件が特徴的で、パイメイの出で立ちを始め、コテコテのカンフー映画オマージュがシュールで笑える(例の如く元ネタがわからないが笑)
一作目の印象が強烈だった為、若干インパクトに欠ける内容と感じたが、トレーラーでのvsエル戦や五点掌爆心拳というらんまも真っ青の必殺技でビル戦を制すなどツッコミどころだらけなところが逆に面白くてよかった笑。
ユマサーマン、よく頑張った。
本当にこの一言に尽きる映画じゃない!?
終始泥臭い激闘を闘い抜いただけに、最後本当に普通の生活に戻れたのが嬉しかったしね。
エルとの闘いが見どころじゃないかな。
エルもめちゃくちゃ男前だし、眼帯だし、スーツだしでかっこいいんですけど、この二人のタイマンは最高でしたね。
バドの死体の上を転がってくかんじとか、部屋狭すぎて刀ぬけないとか、あんなに早いシーンで、ああいう小ネタ入れられると本当に見入っちゃうね。何度でも見れる。勝負のつき方もよかったよね。タランティーノってこれ以上はないっていうような展開に仕上げてくれるよなあ。もう正解とかいう枠をはるかに超越した世界。たぶん見せる範囲がうまいのかな。絶妙に架空の世界のように見せつつ、現実の世界に戻った安堵を与えてくれるし。
しかし、なんといってもユマサーマン。最高だね。出し惜しみなくやってくれたね。彼女の演じ方にも野心を感じたんだけど。ミアとはまた違う自然体の美しさが良かったなあ。
間違いなく応援したくなるヒロインですわ。
他の映画であんま見ないけど、パルプフィクションとかガタカとか成功作ばかりだね。
ゾーイベルの活躍も忘れちゃいけないね。
やっちまいな、いや、やっちまったな
ドキドキ
期待してたものとは違うけど。
最高に好きな作品。
復讐の果てにあるものは…
前編のハイテンションを維持して欲しかった
オタク監督によるオタク映画「キル・ビル」の後編。
主人公の復讐劇もいよいよクライマックス。
相変わらずのハチャメチャぶりで最後まで突っ走ります(笑)
前編に比べると、少しテンションがダウンしてるかな?という印象で、そこが残念でした。
それでも、修行の場面とか、エルとの格闘シーンとか、
ビルの死に様(!)とか、見所は多くありましたけど。
それにしても、男の嫉妬から始まったこの物語・・・。
やはり、イザとなると男の方が女々しいモンなんですね(苦笑)
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