アイ,ロボットのレビュー・感想・評価
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考えさせられる映画
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ロボット全盛時代に権威の博士が死亡。刑事ウィルが捜査する。
そして博士が作ったロボットのうち1体が知能感情を持っている事が判明。
ウィルは最初はソイツ(サニー)が博士殺しの犯人と見るが、違った。
博士はいずれコンピュータが暴走して革命を起こすことを予期していた。
それに対抗するためにために作ったこのロボットを作ったのだった。
そしてついにその日が来て、ロボット全員が人間の敵となる。
ってか、人間は愚かでどうせ自滅するから自由にはさせまいとする。
それをウィルがサニーの助けを受けながら制止、成功。
そこに友情のようなものが生まれる。
人間はこの事件を反省し、全国のロボットを一箇所に呼び寄せる。
全て廃棄処分にしようとしたのかようわからんが、サニーがそこへ来た。
全ロボットがサニーの方を向いたところで終了。
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いやー、楽しい映画だった。
そして何でもコンピュータ任せにするのはよくないと思った。
嫁は子供いなくてもこういうロボットなら欲しいなと言った。
おれもそう思った。下手な子供よりよっぽど賢いし可愛い。
最後は中途半端に終わるけど、あの後どうなるのだろう。
嫁はサニー含め全ロボットは廃棄処分になるという。
ホンマか?何適当なこと言うとるねん(場)
2035年!
映画が製作された2004年には「近未来」だった2035年も、現在(2023年)からは「近い将来」のように思えました。さすがにここまでロボットが身近なものにはなってないだろうと思う反面、分野によってはかなり肉薄していくようにも思え、少々ぞっとしました。物語のなかで、主人公スプーナー(ウィル・スミス)がロボットに疑念を抱くエピソードは、マイケル・サンデル氏の講義でも有名な「トロッコ問題」のようで興味深かったです。「生成AI」が今年の流行語大賞に入賞しましたが、それ自体に善悪はなく、使い方、使う人間側の問題ってことで、それはつまり、「フォース」のライトサイドとダークサイドの話と同じってことですね。
色褪せぬワクワク感
当時の映画館で見て以来。ということは、約20年ぶりくらい。
さすがに細部は忘れていたが、見ているといろいろ思い出して面白い。
特にウインクのシーンは強く印象に残っていたが、再び見てもいいシーンだった。
今でも大人気スターのウィルスミスだが、この頃の安定感は抜群ではなかろうか。
特に吹き替えだと声優は山ちゃんだし、最強のコンビだよね。
ストーリーは序盤から引きつけるものがあって、飽きないテンポがよい。
AIが発展してきた今みると、なんだが感慨深いものがあるしね。
それに、アクションも激しい上にカメラが動く動く!見応えあるね。
ちなみに舞台は2035年だが、どう考えてもこんな未来は実現しない。
そもそもI, Robot.は連作短編集では。
ロボットの謎の行動をスーザン・カルビン博士が三原則の観点からロジカルに解き明かすSFミステリでは。
この設定でやるならむしろ『鋼鉄都市』では。
この展開はちょっとお気に召しませぬ。
アシモフの知性のかけらも感じられなくて。
オリジナルのSFアクションならまだマシだった。
劇場公開時鑑賞。
久しぶりに鑑賞
ザSFで話も分かりやすくウィル様もかっこよくておすすめです。
意外と考えさせられる作品。
元は短編SF小説です。
サニーとスプーナーの関係性が好き。
NS5の顔が優しくも怖くもとれるようになっているのがまたすごい。
夢に出てきそう。
珍しいロボ物サスペンス
人間とロボットが共存する近未来。
そんな中で開発研究者が謎の死体で発見される。
ロボは人に危害を加えないはず…
しかし現場に居たのは1台の「感情」を持つロボットだった。
ウィル・スミス主演のサスペンスアクション。
事件の真相を追うのは根っからのロボ嫌いのアナログ警察官。
「絶対に」危害を加えないなど信じられない。
しかし…
本当にやったのはこのロボなのか…?
ロボット物にはありがちな「感情を持ってしまった」設定ではありますが、今作は珍しくサスペンス感があるのが面白い。
CGを多用しているので、ちょっと非現実的すぎる近未来の世界観が気になるところではありますが…
原作リスペクトを感じない
有名なSFの映画化となれば、硬いイメージが先行して、きっと脳の奥深く想像力のトビラが開くのを期待してみましたが、結局のところド派手なアクション映画で、やや期待はずれ。
捜査官の疑惑に、沈黙するはずのただのマシーンが、突然、暴走する緊張感は面白かったけど、ロボット3原則とか、ロボットの意義とか、大事なことはそれほど突っ込んで触れられていない。
原作を知っていても、知らなくても、さほど影響のない映画化だったみたいで、それをぼかす意味でも、日本語タイトルは正解だと思う。
2018.5.21
15年以上前の映画だけど
CGは十分素晴らしい。手短にテンポ良くまとまってるし、内容も良かった。テレビ付けてやってたら最後まで見てしまう良作。
尚、一緒に見てた子供がスマホ無いん?写真撮ったらええやん(証拠になる)って情緒のないこと言ってたが無視。
観て「失敗」と感じました。
AI搭載のロボットが市中に溢れる近未来。ロボットに犯罪の疑いを持った刑事の活躍を描く物語。
ウィル・スミス主演のSFアクション。それ程興味がなかったのですが、CSで繰り返し再放送されているので、鑑賞。
残念ながら観ないで正解の映画でした。
一番興ざめしたのは、CGを使うことが目的化されたようなアクションシーンが散見されたこと。いや、アクションシーンではなく、映画自体がCGを活用することが目的化されているように思えてなりません。
また、主役である刑事がロボットを憎む理由も無理筋を感じてしまいます。この内容を無理と感じてしまうと、この映画自体に共感を得にくくなってしまいます。とても残念に感じました。
当然、私的評価も辛口です。
スイートポテトパイが食べたくなる(笑)
当時この映画の予告編が大好きで(^-^) 将来こんな未来になったら怖いですね・・いいロボットもいますが、反乱を起こされたら大変なことに・・・車のタイヤが球形なのが面白いですね、アウディ、カッコよかった!
ロボットと人間の共生
ロボットが生活必需品としてなくてはならない近未来。コンピューターシステムの異常で、人間がロボットに支配されそうになる攻防戦のSFアクション映画。人が嫌がる仕事を熟すロボットのスマートなデザインがいい。更に内部構造の描写があると良かった。ウイル・スミスの人柄の良い個性は生かされた、ロボットと人間の共生について考えさせる作品。
おうち-219
ロボットと共存するって、あまり考えたことなかったけど、サニーとならいいかもしれない。S◯COMの「おかえりなさい」だけより(笑)(泣)(涙)
定期的に見たくなるSCM(サラ・コナー・ムービー)。
自分の好きなタイミングで、『だからサラ・コナーさんが30年前から言うとったやんけ』をお願いします。
サラさんが警鐘を鳴らしていた通り、ロボットが人間を攻撃してきます。
しかし見た目は同じでも、人間の仕草に疑問を抱き(まるで『T2』でシュワが人間はなぜ泣くのか気になったように)、自身を名前で呼ぶ「特別な」ロボット、サニーがいた。
サニー含めロボットたちのデザインは賛否両論、というより否が多い気がしますが、私は気に入りました。
もともとターミネーター大好きっ子、ロボットに感情移入しやすいタチ(でもサラ・コナーさんの教えは根付いてます!)でして。
人間らしいサニーなら一緒に住みたいくらい。ほら、一人暮らしだとS◯COMとしゃべっちゃいますから←。
ウィル・スミス演じるロボット嫌いな刑事、ロボット開発に携わる研究者、異端者となったサニー、会社の重鎮、会社のセキュリティとロボットを司る人工知能、サニーと同型のロボットと、旧型ロボットたち。
さまざまな考え方や立場が、間違いなく2035年でもあるでしょう。
そう遠くない未来、確実に私たちの生活に浸透してきているAIという分野はますます成長していくでしょうし、改めてサラ・コナーさんの教えが現実味を帯びている気が。この先は哲学だ。
もう16年も前の作品なので、CGなどに驚くことはあまりありませんが、それでもきれいですし、一見の価値はあると思います。
DVD108円ゲットシリーズ。近未来の恐怖。初めてではないが記憶に...
DVD108円ゲットシリーズ。近未来の恐怖。初めてではないが記憶にない。ある意味新鮮だ(笑)
人間vsロボット。これ、世の中が進歩していくと本当になりそうで怖い。そして物語はターミネーターの世界へと続いていくのだ(笑)
ウィル・スミスによるウィル・スミスの為の映画。ファンなら外せない作品。それ以外の人も気楽に楽しめる娯楽作品です。
人が人を殺す時代が懐かしい
人間が好きだ。殺人を犯すロボットはゼロだ。人が人を殺す時代が懐かしいぜ・・・っておい。ロボット三原則なるものが提唱されてからは、これをモチーフとしたロボットドラマが数多く作られてきたと思う。この映画は敢えてその原点に戻って、シンプルにそしてスリリングに踏襲しているだけなのだ。
展開としては、ウィル・スミス中心のサスペンス・ドラマといったイメージの方が強く、彼のトラウマや左腕の秘密などは面白いのだが、アドレナリンが放出されるまでには至らない。失敗の一つは、NS-5型ロボットのデザイン。そして、ロボットにも感情移入させる映画が多い中、この作品はスプーナー刑事ただ一人の物語になってしまっていることだろう。
お気に入りは、冒頭でかかるS・ワンダーの「迷信」。スプーナーの部屋も現代風で人間味あふれていることが面白かった。映像では、NS-5が赤くなって隊列を成すところもゾッとするくらいの素晴らしいCGでした。
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