世界最速のインディアンのレビュー・感想・評価
全30件中、1~20件目を表示
インディアンはオートバイのブランド名でした
話の構成が抜群によいです。NZのお父さんがはるばるアメリカに渡って会場に着くまでが一種のロードムービーになっています。
次々と登場する人も、お父さんに心酔する隣の坊や、モーテルの優しいオカマちゃん、キレぎみメキシカンの中古車ディーラー、親切なインディアン、行きずりの初老の未亡人、ガサツだけど面倒見のいいヤンキーお父さん、よくまあこれだけバリエーション多岐に揃えて、且つそれぞれの挿話も変化があって実に面白い。
もちろんホプキンスの旦那の演技は観る前から保証付き。
これは万人にオススメの傑作です。
夢のある人生の素晴らしさ
年齢なんか関係ない。
夢や目標がある限り青春は終わらない。
そんな活力に溢れた青春ロードムービー。
なんつーか、羨ましい。
こんな風に楽しい人生を送りたい。
そう思える良い映画でした。
生きるってこんな風でありたいと思う
何のために生きているのか。 年老いたら夢追うことを諦めないといけないのか。 この映画はそんな憂鬱な将来に希望を与えてくれる。
アンソニーホプキンスはやはり名優だと思う。 陽気にはしゃぐしぐさも、老人が少年のように感慨に耽る瞳も、観ているこちらも感情移入してしまう。
観る以前、観た以降
この映画はたまたま映画館で観ることができて、心が少し大人になるのを感じれて、歳を重ねることが素敵だと感じた映画です。
まだ、若かった私が何故か自然と涙が出る程心に沁みて、とても優しく温かい気持ちで笑顔になれました。
これ以降映画への期待値が上がってしまったのも事実です(笑)
大切な映画です。
不死身のバイク野郎 無謀すぎる愛すべきバカじいさん
愛車のオートバイ"インディアン・スカウト"を40年以上もかけて改良を続け、1967年に63歳にして初めて単身でニュージーランドからはるばるアメリカへ渡り、時速324キロの世界最速記録を打ち立てた伝説のライダー、バート・マンローの感動の実話。2005年制作。70歳のアンソニー・ホプキンスが好演。
親切な人たちに会い、助けられながらのハートウォーミングロードムービー。
アンソニー・ホプキンスと同い年のサギノー・グラント。ローン・レンジャーのチーフ・ビッグ・ベアなどアメリカ先住民役を演じたネイティブアメリカンの俳優。脱輪して、途方にくれているバートを助けてくれる。前立腺肥大のクスリ(クマの金玉)も分けてくれる。
ニュージーランドから船旅ではるばるアメリカのユタ州にたどり着く。
モーテルのオカマちゃんや中古車屋、旦那と死別した自動車修理店の奥さん、コンテストの役員やライバルの出場者などみんなバートを助けてくれ、祝福してくれる。
みんな応援したくなる魅力ある人なんだろうね。
とてもいい映画。
岩塩の平原をあんなオートバイで300キロ以上で走って、足を火傷しながら、こけても死なない不死身のじいさん。しかも、狭心症と前立腺肥大なのにポンコツ車での車中泊の長旅。よく、エコノミー症候群にならないで頑張れたものだ。
しかも、そのあとも6回も出場したとのこと。そして、1000cc以下クラスでの彼の記録はいまだに破られていない❗
SPEED KING
速さの王様。
所ジョージさんも呆れて、目がテン。
あなたが普通じゃないから世界はこんなに素晴らしい❗
年齢なんて関係ない!
自分がかなり落ちてる時に観た映画。
誰になんと言われても、ただ1つの目標に向かっていく老人ライダー(アンソニー・ホプキンス)
とそれを支えていく人々の話。素敵でした。
諦めないこと、年齢を言い訳にしないこと、何でも挑戦してみることを教えてくれた最高な映画でした。
今でも、壁にぶつかった時に思い出す作品。
アンソニーホプキンス
歳をとっても追い続ける、かっこいいね 自粛中ではなかったら見なかったかもしれないタイトル
アンソニーホプキンスと言えばアレが印象的だしどういう内容かもわからず見てしまったが 感動。
インディアンと言うバイクメーカーは聞いたことあるが当時世界最速を記録していたとはね 旅の途中の出会いが良いね 爺さんが1人で約束を守るため故郷に旅をする映画を思い出したがタイトルを忘れました。
なんて人たらし!
アンソニー・ホプキンスどうみてもインディアンじゃないやんって思ってたらオートバイの種類のことだった。実話を基にした奇跡みたいなお話。じじい体力ありすぎ。出会う人惚れさせすぎ。人間的にとても魅力のある方だったのでしょうね。NZの風景がやたらと綺麗でした。
年を取るのも悪くないと思える映画
素直にいい映画だった。
色んな人の善意に助けられて奇跡を起こす主人公だけど、その善意を引き寄せているのは彼の行動と人徳。
こういうお爺ちゃんになれるなら年を取るのも悪くないって思える。
気持ちの良いストーリー
「人情味溢れる」映画、というのが一番しっくりくる感想でしょうか。だれでも楽しめる名作だと思います。
プロローグのカットがどれも美しいので、ちゃんと見ようと言う気になる。きれいな映像は魅力のひとつ。
とにかく、悪い、人間が出てこない。これは、ある意味でおとぎ話に近くて、トラブルも起こりそうで起きないようになっている。
だから、深い感銘とまで至らないのもある程度仕方ないです。
前向きになれる
老いてなお夢を追うオジイサマのロードムービー
裸一貫で見知らぬ土地に来て、様々なトラブルが起こっても、
真っすぐな心と情熱さえあれば結局なんとかなるさ、というノリの映画。
時代遅れのバイクで戦えるのか?という少年心に刺さる部分はきっちり抑えている。
道中で出会う人も皆優しくて癒されるし、ドラマティックすぎない腹八分の演出も丁度よい。
全30件中、1~20件目を表示