Mr.インクレディブルのレビュー・感想・評価
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普通ってなんだろう?
スーパーヒーローの力を使えなった世の中で、
子どもたちが、
自分の力を抑えなくてはいけない葛藤と周囲の人間とは明らかに違うこと苦悩する生活を送る中、
ヒーローの力を使えるように・使わざる得なかった状況に置かれたときに、みるみる、たくましくなっていく姿(自信がみなぎっていく)がとても印象的でした!
終盤、戦いの前の、夫婦の言い争いは、旦那さんも奥さんもとても素敵でした…
スーパーミックスなアニメ
これを見てあらゆるアニメや007シリーズなどを思い出した。リタイア後のアフター編である。子供たちと見ても、映像がよく出来ており展開が早くいいと思う。ただアニメオタクが悪に変身するとは不思議な気がする。
楽しい!笑える!
楽しい!笑える!
個性あるキャラクター達と楽しい音楽!
その中にある、家族愛、ストーリー性、復讐劇。
内容もしっかりつまってる!
最後の赤ちゃんの能力はなんなんだろうか?笑 終わり方もみんなに考えさせて記憶に残すような戦略を使ってる気がする!
ピクサーらしい楽しい作品です!
子供向けのウォッチメン
設定としてはウォッチメンを下敷きにしているといっていいだろう
だが単に真似しているのではない、
あくまでもキーン条例(ヒーロー行動の禁止)のようなものがあるだけである
舞台も現代であり、テーマも戦争と平和のような難しいものではなく
超人の社会におけるあり方などである
商業的に成功して、面白い作品でもある。映像も美しい。
この作品は子供向けかとおもわれるかもしれないが
大衆娯楽作品であり、十分に大人も楽しめるクオリティである
超人的な力を生かせないまま、普通の生活を強いられる家族という構図
いろいろな超人のパロディが面白い
脚本も良く出来ていて演出も良い
CGのキャラクターなのに色気がある
素晴らしいクオリティのCGアニメーションである。
今時のスーパーヒーローは庶民派
総合:75点
ストーリー: 80
キャスト: 75
演出: 80
ビジュアル: 80
音楽: 70
絶対悪を強い正義の味方がやっつける。たとえ何があっても決して諦めることなく、危機にも動じない。かつてのアメリカといえば、完全無欠なスーパーヒーローが大好きだった。でもそれはあまりに完璧すぎて現実感がなく、次第にそんなあるはずもない単純化されすぎた設定と存在に、アメリカ自身も飽きてきていたように見える。
この作品はそんな世相を反映しつつも逆手にとり、かなり等身大なスーパーヒーローになっている。むしろヒーローを引退してお腹の出たお父さんがかなり自虐的で、子供の養育や強い妻や仕事に家族にと苦労している姿が面白おかしい。特殊能力があるとはいえ、家庭に振り回される普通のお父さんの日常が楽しめる家族物語でもあった。後半の戦いの場面は疾走感もあり戦いの中に家族愛もありで楽しめた。
良作
あまり期待していなかったが予想以上に面白かった。
ストーリーは王道で先の展開も読めますが、家族愛が強く子供から大人まで一緒に楽しめると思います。
CG技術はさすがのピクサー、川や水に濡れた髪の毛など水の表現は良く作られてます。
声優は俳優中心でしたが違和感なく楽しめました。
ちゃんと楽しめた
特別感動ということはありませんでしたが、ちゃんと楽しめました。
ただ、やっぱり人間が主人公のフルCGアニメは難しいですね。セルアニメでも実写でも同じような印象に仕上げることができそうな気がしました。フルCGにする必然性って、あったのかなあ…?
例えば『トイ・ストーリー』は、人形がリアルであればあるほど、それが人間のように動くことが感動につながるし、『モンスターズインク』は、架空のモンスターをリアルに描写することで現実感を与えるという必然性があったと思うのですが…。
フルCGアニメで人間を描く場合、リアルにしすぎると実写との差別化が図れず、マンガチックにしすぎるとセルアニメでもいいように思えてきます。『Mr.インクレディブル』でもまだ、そのさじ加減みたいなものがしっくりきていない気がしました。これからも色々な作品が作られ、フルCG人物キャラクタのデザイン方法論が確立されているんでしょうね。
2004年12月12日
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