グラン・プリ

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解説

アメリカ人F1レーサーのピートはモナコで開催されたグランプリ・レースでライバルのサルティに敗退。イギリス人選手のスコットも大怪我を負う。各国を転戦するレーサーたちは常に危険と隣り合わせで、その結婚生活にも支障が生じていた。一方、ピートは敗退が原因でチームを追われることに。やがて彼は日本人・矢村のチームに加わり、勝ち進んでいくが……。国際的なキャストを揃え、大迫力の映像で描かれるカーレース映画。

1966年製作/179分/アメリカ
原題:Grand Prix

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映画レビュー

4.0【1967年公開作にて、F1レーシングを様々な手法で描いたハイレベル作品。取分け、死と接する日々を過ごすレーサー達と、彼らが愛する人の関係性の描き方が見事である作品でもある。】

NOBUさん
2022年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

幸せ

ー 今作の2分割~6分割した映像と、その後のカーレーシングに多大なる影響を与えたと思われる、地を這う様なスピード感溢れるカメラワーキングには圧倒される。
  更に、当時ではドローン撮影など出来なかった筈の、俯瞰したレース風景とのミキシングにも驚く。-

■アメリカ人のF1レーサー、ピート・アロンは事故を起こした事によりチームを追われ、日本のヤムラチーム(ホンダさんだよね・・)と契約し、期待通りの強さでフェラーリのエース、サルティらとチャンピオン争いを展開。
 いずれもプライベートで男女問題を抱えつつ、僅差のまま最終イタリアGPを迎え、劇的な最終ラップへ…。

◆感想

・冒頭のモナコ・グランプリからのレーシングシーンには魅了される。この映画のために、撮影したんだよね!

・今作のもう一つの魅力は、F1レーサー達が抱える女性関係を絡ませている事である。
ー 兄をレースで失ったスコットがピート・アロンと接戦を繰り広げる中でクラッシュし、心理的負担に耐えられなかった妻に去られるシーンなど。
 そして、ピート・アロンはフェラーリを追われる・・。ー

・当時のF1カーのロケットのような形状と、安全性に関しては相当希薄であったと思われる数々のシーン。
ー 今でも、そうだけれども、当時は本当に命懸けだったのだなあ・・。ー

・イタリア・グランプリでの、ヤムラに移籍した勝者ピート・アロンと、それまで王者だったジャン・ピエール・サルティ(イヴ・モンタン)の事故死の対比の描き方。
ー そして、ピート・アロンが表彰台に招いた且つて自分の所為で大怪我をし、妻に去られたスコットを表彰台に招くシーンは沁みたなあ・・。ー

<年代的に、1960年代のレースに関する知識は殆どなかった。
 が、BRM(ブリティシュ・レーシング・チーム)や、当時日本を代表して頑張っていたホンダや、当時の今以上に危険なF1レースシーンには不謹慎だが、魅入られた作品である。
 重ねて言うが、この作品の1967年公開と言う事に、当時の制作陣に対して敬意を表すべき作品であると思った次第である。>

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NOBU

3.0本物の香りのするフランケンハイマー監督作品!

2021年5月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

男女の愛憎劇を散りばめたカーレース映画
なのか、
カーレース界を背景とした男女の愛憎劇
を描いたものなのか、
それほどレースシーン以外は男女間の愛憎が
満載の作品だった。

少年の頃、「ビッグコミック」の前身の
「ボーイズライフ」という雑誌があって、
カーレースの記事が
多く採り上げられていた。

「空飛ぶスコットランド人」と言われた
ジム・クラークのレース中事故での訃報が
大きく伝えられたF1、
フェラーリ・フォード・ポルシェによる
数々の名勝負のル・マン、
マリオ・アンドレッティの名前が
思い出されるインディ500、
等の記事も懐かしく、スポーツカーレースの
華やかしき時代を雑誌は映し出していた。

また、TVでも多くのカーレースが紹介される
時代でもあった。

さて、この作品、特に車体に低く取り付けた
カメラからの映像はそのエンジン音響と共に
今見ても凄い迫力だ。

また、実際のレースシーンに、俳優が直に
運転する場面を見事に組み合わせている。
実際、ガードナーもイヴ・モンタンも、
プロのトップスピードではないだろうが、
それでも相当のスピードで
F1マシンを走らせたものと思われる。

まさに本物の香りのする映画だ。

しかし、
ストーリー的には死相感が満ち溢れていた。
ドライバーにも観客にも死が訪れる。
死の観念は全てのドライバーに
常に訪れるが、一人のドライバーには、
いつもは観戦に来ない妻が現れると共に
血液型のブレスレットを付けるシーンが
ドライバーの死を予感させる中、彼自身に
己の仕事に疑問が生じた時に死が訪れた。
また、
スピードの迫力を見に来る観客がいる一方、
危険性を見に来る客がいることも語られる。
当時はスポーツカーレースは、まさに
生の死の狭間に身を置くスポーツだった。
従って、そこに男女間の愛憎も
より強く影を落としていたのだろう。
死せるドライバーを一番愛する女性よりも
救急車に乗り込むのは愛の冷めた妻
である描写が意味深だ。

ジョン・フランケンハイマー監督は
「大列車作戦」で実際に列車を脱線転覆
させる、驚異の映像を見せてくれたが、
現代のどんなCGでもかなわない
迫力のシーンだった。
この作品も含め、“本物”を感じさせてくれる
貴重な映像作家だと思う。

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KENZO一級建築士事務所

3.0マシンを追う素晴らしいカメラワーク

さん
2021年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ジェームズガーナー扮するピートアロンはF1のモンテカルロに出場していた。F1はガソリンを積んだ棺桶の様なものでコースを突き破りピートは事故を起こし同僚スコットが重症を負った。

三船敏郎扮する日本の実業家矢村は、優勝を勝ち取るためリポーターになっていたピートアロンをレースに復帰させた。

マシンを追うカメラワークも素晴らしかったね。三船敏郎も野心家的雰囲気が良く出ていたよ。

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重

4.0レーサーの生き様

everglazeさん
2021年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

F1グランプリを舞台に、チャンピオンを目指すレーサー達の心境や恋愛を描いた作品。

競い合うレーサー達は、アメリカ人のAron、イギリス人のStoddard、フランス人のSarti、イタリア人のBarlini。

何が起きるか予測不能だからこそ、実力や経験の差はあっても、誰にでも勝つチャンスがある。
ただ、優勝しなければ意味がない。
1位でなければ 意味がない。

ある時は栄光に歓喜し、ある時は多大な犠牲に打ちひしがれる。

特に公道を疾走するレースは観客との距離がとても近くて驚きました。僅かにハンドル捌きを間違えれば大惨事。あんなに近くで観戦したくないです。
結構な尺を取って数々の試合を映しており、流石に途中のレースシーンは少し飽きました。しかしF1ファンならとても見応えがあるのだと思います。結婚の危機やら不倫やらというドラマのお陰で、レーサーと女性達の本音や胸中が理解できました。

オーナーによるドライバーの扱いも様々。
三船殿はどこにいても威厳に満ちた佇まいで、欧米人の中でも決して存在感が霞まない。彼がサムライ代表で良かった。英語は“Midway”と同じ人が吹き替え。

4人の性格や状況が徐々に分かって来るので、観客によって誰を応援するか異なるかも知れません。
グランプリが人生の浮き沈みを凝縮しているかのように感じさせる作品でした。

***********************

Aronを演じたJames Garnerは、トレーニングでプロ達も認めるほどの腕前に。車が火だるまになるレースでは、自らスタントをこなして火傷を負いました。後半映る首の怪我は本物。しかしこれが原因で保険を解約させられてしまったとか。

“There’s no terrible way to win. There is only winning.”

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everglaze
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