ハリー・ポッターと賢者の石のレビュー・感想・評価
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ハリー・ポッターシリーズ第1作。
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世界的なベストセラー小説「ハリー・ポッターと賢者の石」
を映画化した作品です。
僕は原作を読んだ事が無いんですけど、
その分、変な先入観なしに純粋に楽しむ事が出来ました。
両親がなく、叔父さんの家の階段の下の物置で暮らす、
11歳の少年「ハリー・ポッター」が、11歳の誕生日の日に
自分が「魔法使い」であることを知り、
一人前の「魔法使い」になる為に育った家を出て行きます。
日常的なロンドンの街から、
「非日常的な」魔法使いの世界に入っていくストーリー展開が見事で、
いつの間にか映画の世界にすっかり浸っていました。
話の途中で「クィディッチ」という球技(?)のシーンが
出てくるんですけど、凄く迫力があって面白かったですね。
この競技の場面はかなり印象に残ってます。
内容は典型的なファンタジー物なんですけど、
僕個人の感想としては、大満足でした。
<おまけ>
映画の前半部分で、「しゃべる帽子」が出てくる場面があるんですけど、
「ドロロンえん魔くん(激古)」を思い出してしまいました(苦笑)
天才的子役キャスティング
クリス・コロンバスの演出はかったるいし、子供にホーム・アローン・チックな「あーーー!!!」をさせるところなんかお寒い限り。でも、今にして思えば何故彼が選ばれたか良く分かる。選ばれた子供たちは、ほとんど素人。いきなり大人な演出家に当たったら挫折するかもしれない。楽しく優しい演出、それが求められるから彼が選ばれたんだろう。
それにしてもキャスティング・ディレクター、よくこの主役3人を選んだもんだ。慧眼。
あと、シリーズを一定の完成度と統一感を保ち引っ張るデイヴィッド・ヘイマン、偉い。
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