ハリー・ポッターと賢者の石のレビュー・感想・評価
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ファンタジー映画大流行の火付け役
年齢性別問わず楽しめる王道ファンタジー。全てはここから始まった
待望の映像化で文句なしに面白いし、ストーリーは1作でも楽しめるし、シリーズとしても良くできている。原作者は天才かと
特に伏線と匂わせてひっくり返すところがなんとも引き込まれる。
○心に残ったセリフ
~ダンブルドアがみぞの鏡の虜になったハリーを諭すシーン~
「この鏡が映すのは心の一番奥にある一番強い望みが見える。 ハリー、君は家族を知らないから家族に囲まれた自分が映った のじゃ。
だが覚えておくのじゃ。この鏡は真実も知識も与えん。
これに魅入られ身を滅ぼした者が何人もいる。
明日にはこれを別の場所に移すつもりじゃ。くれぐれも言ってお く。
2度とこの鏡を探すでないぞ。夢に浸って生きるのを忘れてはな らん。
よいな、ハリー。」
面白い世界観とそれを描き出す映像
総合:75点
ストーリー: 60
キャスト: 85
演出: 90
ビジュアル: 95
音楽: 70
特別に素晴らしい物語性があるわけではない。この映画の良さは、魔法使いとそれにまつわる世界観が綺麗な映像とCGによってうまく描かれたことにある。
重厚な中世にタイムスリップしたかのような建物、ホウキに乗って空を飛び回る楽しさ、魔法によって変身する人や物。それを主人公が学校で学ぶことによって、身近なもののように感じるファンタジー性。まるで自分が幼いころに夢見た、魔法を習って魔法使いになりたいという願望を少しだけかなえられたような錯覚。それが魅力なのでは。
メガネ
公開当時、物語の主人公はイケメンという偏見が私にはあった。
そんな偏見をぶち壊したのが、この映画だ。
主人公のハリーは黒髪、ガリガリ、そしてメガネ。
ぶっちゃけ初めてハリーを観た時は、失望した。
ただののび太君にしか見えなかった。
メガネ=弱虫、いじめられっ子、B'z好きというイメージしかなかったからだ。しかしこのメガネ君は違った。
ハリーは溢れんばかりの勇気をもっていた。
友達を助ける為にトロールと戦うなんて、のび太君には出来ない。
メガネ=弱虫という方程式が成り立たなくなった。
それどころか、溢れんばかりの勇気があるのに、メガネというギャップがとてもかっこよく感じた。
ストーリー、アクションではなく、キャラクター設定がハリー・ポッターと賢者の石がヒットした理由だろう。
出会い
事故で死んだと思ってた(言われてた)両親の真実 未知の世界 初めての友達 恐怖 何もかもが未知の体験を主人公ハリー・ポッターが体験する その中でもハリーの母親の幼馴染みと知らずに出会うスネイプ教授との距離はハラハラするなぁ〜
エリートのハリーポッター
当時、大人気だった映画!昔、映画館で立ってみたもん‥
何回地上波でも観ただろう‥3、4回は観た気がする!キャストもストーリーも本当に素晴らしい!大人も子供も楽しめるファンタジーですね。ここからどんどんダークになっていくとは‥
それにしても、ハリーってエリートでしたね。才能や勇敢な正義感を持った、まさに選ばれたもの。
ところでハリーの両親はなぜあんなにお金持ってるの?
ハリー・ポッターシリーズ第1作。
世界的なベストセラー小説「ハリー・ポッターと賢者の石」
を映画化した作品です。
僕は原作を読んだ事が無いんですけど、
その分、変な先入観なしに純粋に楽しむ事が出来ました。
両親がなく、叔父さんの家の階段の下の物置で暮らす、
11歳の少年「ハリー・ポッター」が、11歳の誕生日の日に
自分が「魔法使い」であることを知り、
一人前の「魔法使い」になる為に育った家を出て行きます。
日常的なロンドンの街から、
「非日常的な」魔法使いの世界に入っていくストーリー展開が見事で、
いつの間にか映画の世界にすっかり浸っていました。
話の途中で「クィディッチ」という球技(?)のシーンが
出てくるんですけど、凄く迫力があって面白かったですね。
この競技の場面はかなり印象に残ってます。
内容は典型的なファンタジー物なんですけど、
僕個人の感想としては、大満足でした。
<おまけ>
映画の前半部分で、「しゃべる帽子」が出てくる場面があるんですけど、
「ドロロンえん魔くん(激古)」を思い出してしまいました(苦笑)
天才的子役キャスティング
クリス・コロンバスの演出はかったるいし、子供にホーム・アローン・チックな「あーーー!!!」をさせるところなんかお寒い限り。でも、今にして思えば何故彼が選ばれたか良く分かる。選ばれた子供たちは、ほとんど素人。いきなり大人な演出家に当たったら挫折するかもしれない。楽しく優しい演出、それが求められるから彼が選ばれたんだろう。
それにしてもキャスティング・ディレクター、よくこの主役3人を選んだもんだ。慧眼。
あと、シリーズを一定の完成度と統一感を保ち引っ張るデイヴィッド・ヘイマン、偉い。
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