グッド・ウィル・ハンティング 旅立ちのレビュー・感想・評価
全231件中、141~160件目を表示
あともう一捻り欲しいかな…
設定はとてもいいんだけど大体予測出来てしまうありきたりなラストだなぁと感じた。 なんかもっとひねりを加えたらもっといい作品になったのではないかなと思う。 ロビンウィリアムズ、マット・デイモンの演技はとてもうまいなぁと思った。 彼女役の女優はあの人ではない方がしっくりくるのではないかなと感じた。
そんなに良いか?
名作+トップスター総出演という事で、Amazon Primeで見た。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のベン・アフェレックが良いかというと、そうでもないし、マット・デーモンも普通の若い役者で何のオーラも感じなかった。
ひとの愛情伝わる 踏み出さなければいけない一歩はなかなか踏み出せな...
ひとの愛情伝わる 踏み出さなければいけない一歩はなかなか踏み出せないもので、もしかするとその一歩は自分1人では踏み出せなくて、他人に背中を押してもらわなければ出せない一歩かも。でも一歩は一歩だから 自分ひとりで戦わなくていい。人間なら周りに興味関心を抱いて自分自身を愛さなくてはいけない 戦えないなら助けを求めればいい
人と人。
人間との言葉の通り、人と人との間に、人格や人間性は発現する。 それは多面的でもあり、三次元的なものである。深さであったり、距離感であったり、照らすライトの方向によって、様々な表情を見せてくれる。つまり、人と人との関わりでしか、人間は自己を存在させられないということだ。 誰よりも賢く、誰よりも頭の回転が速く、誰よりも知識が豊富な若者は、誰よりも人間らしく弱かった。人間は己の弱さから、人を頼ったり、人の為に行動したり、人を傷つけてしまったりする。 弱さを隠そうとすればするほど、他人との間に発現する本質的な自己の確立から遠ざかってしまう。 誰よりもつらく苦しんだ男によって、開かれた心が垣間見える時、観た人の心を動かすのだろう。
若き才能たち
ヒューマンドラマの超名作。今では誰もが知っているであろう、マット・デイモンとベン・アフレックの無名時代の作品である。 最近、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でオスカーを獲得したベンの弟、ケイシーも出演していたりと、今では考えられないくらいの豪華キャストで構成された本作品だが、本作品の上に彼らのキャリアが積まれ、現代のハリウッドシーンが作られているのでは、とそう思わせられるような、重要な作品。 その脚本のクオリティの高さは、アカデミー賞脚本賞を受賞しただけあって、物凄いものだ。20年以上名作と語り継がれてきただけあって、ストーリーのレビューは必要ないであろう。 しかし忘れないで欲しい。この映画史に残る傑作は、当時弱冠22歳と24歳の学生が書いたのである。この偉業はまるで、20代で『リボルバー』を生み出したかのビートルズのようではないか。
見て良かった
トラウマを抱えて人を食ったような生き方しかできない天才青年、それに真っ向から向き合うカウンセラー、ガールフレンドに悪友たち。なんて素敵な人たちなんだろう。 大きく感情を揺さぶられて涙を流すという映画ではないが、人生の伴侶になってくれる種類の映画ではないか。地味な映画で、大抵の人は退屈だと思うのだろうが、これを見せてくれた「午前10時の映画祭」に感謝。 ただし字幕の酷さが気になったので-0.5点。台詞でフィールズ賞と言っているのにノーベル数学賞と字幕が出た瞬間には笑い転げそうになったし、少し辞書を引けばわかるはずの数学用語がこの世に存在しない日本語に訳されていたり、客をバカにしとるんかと。
後になってジンジンくる
登場人物は変わった人達だけれど、不自然ではなくしかも怖れも弱点も悲しみも怒りもある普通の人達。 マット・デイモン、ケーシー・アフレック、ロビン・ウィリアム、他の俳優さんもそれぞれのところにはまっていました。 見終わった後に、ジンジン心が痺れました。 派手さはないけど自分を信じることと人を信じることはイコールなのだと思いました。
車から降りて玄関までの10秒 ドアを叩いても返事はなくて、何も言わ...
車から降りて玄関までの10秒 ドアを叩いても返事はなくて、何も言わずに一人で街から出て行く。 あの友達の表情には涙が止まらなかった。
それなりに楽しめた
前評判の高い作品なので楽しみに鑑賞しましたが結果は期待以下。前半から非常に面白かったが、後半の盛り上がりがイマイチで感動することは無かった。人生訓になるようなセリフもないのも残念。退屈することなくそれなりには楽しめた。 (午前十時の映画祭にて鑑賞) 2017-99
よかった
大昔、レンタルビデオで見てスクリーンで初めて見た。ロビン・ウィリアムズは甘ったるい感じが苦手だったのだが、甘さをぐっと抑えて渋くてよかった。マット・デイモンも若々しくてかっこよかった。
ただやっぱり天才が贅沢な悩みを抱いているのが鼻についた。愛着障害で気の毒な生い立ちなのは同情するし、だからこそ人の親切を素直に受け取れないのだろうとは思うのだが、それにしてもしゃらくさい。気持ちをちょっと切り替えるだけで幸福な人生が開けるだけのドラマではないのか。人生経験のなさをロビン・ウィリアムズが言い負かすところがよかった。
タイトルに込められた深い意味に感動!!
見るまでタイトルの意味が全く分からなかった。
何でこんなタイトル??
しかし、見た後、このタイトルの中に
深い意味が込められていることに感動。
最初から良いウィル・ハンティングは
彼の中にあった。
それを信じることが出来なかったのは、
ウィル本人だったということ。
周りにいる人々がそれを信じて、
悩み、苦しみ、傷付き、関わり続けた結果、
ショーンの最後の一押しによって、
本当の自分自身の
生き方、良心、人間性を開くことが出来た。
ここからが本当のスタートが始まる。
旅立ち、いいです。これしかない。
でも原題の深い意味も捨てられない。
原題と邦題を並べている意味が
ようやくわかった。
配給時に担当の方々がかなり苦心されて、
このタイトルにされたんだろう。
その事にも感動ひとしきり。
でも苦労しても、この映画を何としても
伝えたい、そう思ったであろうことが
見終わった後、とても良く分かる。
素晴らしい映画です。
下ネタトークもあり、勧めにくい人も
ありますが、それを補って余りある。
映画史に残る一作です。
ミニーの彼女役もハーバードの個性的な女の子
らしくて、とても良いです。
美人過ぎないところにリアリティがある。
ステルスガルドのサリエリ的葛藤も良かった。
ベン&ケイシーの悪ガキぶりもなかなか良い。
この脚本をこの若い二人が作れたこと、
ガス・ヴァン・サントが監督を受けたこと、
まさに奇跡の一作。
感謝と感動ひとしきりです。
午前十時の映画祭!さすがです。
今後も楽しみ。
全231件中、141~160件目を表示