フレディVSジェイソン : 特集
「13日の金曜日」シリーズ全作超ダイジェスト
(編集部)
「13日の金曜日」(80)
DVD 特別版/発売:ワーナー・ホーム・ビデオ/価格:2980円
場所はクリスタル湖のキャンプ場。息子(ジェイソン・ボーヒーズ)が湖で溺れ死んだのは、若者の監視員の怠慢が原因だとして母親が復讐を決意。次々に殺戮を行う。ケビン・ベーコンが、べッドの下からモリで一刺しされる若者役で登場。特殊メイクは、ご存知トム・サビーニ。
「13日の金曜日 Part2」(81)
DVD/発売:パラマウント・ピクチャーズ/価格:2500円
溺れ死んでいたはずのジェイソンは実は生きていたという設定のもと、再びキャンプ場に集まり、セックスに明け暮れる若者たちを次々に虐殺。このときのジェイソンは、まだホッケーマスクをかぶっておらず、エレファントマンのようにただの布袋をかぶっている。
「13日の金曜日 Part3」(82)
DVD/発売:CICビクター・ビデオ/価格:4500円
今回もジェイソンは生きていた。性懲りも無く再びキャンプ場に集まった若者たちを次々に惨殺していく。本作ではじめてジェイソンのトレードマークであるホッケーマスクを着用。劇場公開時には3D映画として公開されたため、随所にそれらを意識した演出が見られる。
「13日の金曜日 Part4 完結編」(84)
DVD/発売:CICビクター・ビデオ/価格:4700円
死んだと思われていたジェイソンが病院の死体安置所で復活。再びクリスタル湖で若者たちをバッタバッタとなぎ倒す。最後に生き残る少年トミーは、少年期のジェイソンのように、髪の毛を切って登場。その容姿にひるんだ(?)ジェイソンをめった打ち。ラストはサビーニらしく、ジェイソンの頭にささったナタが自らの体重でさらに食い込むというグロさ満点の演出有り。
「新13日の金曜日」(85)
DVD/発売:CICビクター・ビデオ/価格:4700円
前作から6年。すっかり大人っぽくなったトミーは未だにジェイソンの幻に怯えている。そんな中、今回もまた連続殺人が起きる。トミーはジェイソンと対峙するが、実はホッケーマクスの下に隠されていたのはジェイソンになりすました救急隊員だったというオチ。
「13日の金曜日 Part6/ジェイソンは生きていた!」(86)
DVD/発売:パラマウント・ピクチャーズ/価格:2500円
前作ラストでトミーの心にジェイソンが乗り移り、“トミー版ジェイソン”の展開を予想するが、そんな展開は何も無し。墓場で眠るジェイソンに雷が当たって蘇生するというトンデモな設定。
「13日の金曜日 Part7/新しい恐怖」(88)
DVD/新しい恐怖」/発売:パラマウント・ピクチャーズ/価格:3980円
雷蘇生の次は超能力少女の登場。過去に超能力で父親を湖に沈めてしまった少女ティナは、後悔の念をこめて湖に祈ったところ、前作で湖に沈められたジェイソンが復活してしまったという設定。再び殺戮を繰り返すジェイソンにティナが超能力で戦いを挑む。
「13日の金曜日 Part8/ジェイソンN.Y.へ」(89)
DVD/発売:パラマウント・ピクチャーズ/価格:3980円
クリスタル・レイク高校の卒業旅行はニューヨーク。湖から大型客船に乗るが、その船にはジェイソンも乗り込んでいたという設定。船内での大殺戮の後、生徒はニューヨークに逃げるが、ジェイソンも後を追う。
「13日の金曜日/ジェイソンの命日」(93)
DVD/発売:日本ビクター/価格:4700円
特殊部隊の銃撃によってついにバラバラの肉片にされてしまったジェイソン。だが、肉体を失っても心臓は生きていた。次々に宿主を変えながら殺戮を繰り返す。やがて、完全体に戻るためにはボーヒーズ一族の体が必要とわかり、一族に迫るも実の妹によって刺殺される。ラストはホッケーマスクを地中に引き込むフレディの鉤爪シーンが挿入されるので、要チェック。
「ジェイソンX」(02)
DVD/発売:パイオニアLDC/価格:3800円
21世紀初頭。人類は不死身のジェイソンの冷凍保存に成功した。時は流れ西暦2455年、荒廃しきった地球に調査にやってきた探検隊は冷凍保存されているジェイソンを発見。宇宙船に持ち帰るが、ジェイソンを金儲けの道具に利用しようとする人たちによって蘇生され船内で殺戮を開始。原型を留めていないメタリック風ジェイソンの容姿、ラストのエンディングが印象的。博士役でデビッド・クローネンバーグが出演。