フライトプランのレビュー・感想・評価
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さすがはジョディ・フォスター
飛行機という密室で娘がいなくなるというサスペンス作品。
途中ジョディ・フォスター演じる母カイルがおかしい?って思ったり、大掛かりな陰謀?って思ったり、ラストはうまくまとめられてました。
怪しいと思った人がやっぱり怪しくて、そこがわかりやすくて少し残念でしたが、ハラハラドキドキもさせてくれて楽しめました。
一番の見どころは、やはりジョディ・フォスターの演技です。
娘を探す事を絶対諦めない母の強い想いが伝わってきました。
あのアラブ系の人は結局どうだったのかという謎が残ったままなのは気になりますが、全体を通して満足です。
周りの人に無関心、アラブ系の人への差別のような先入観も描かれていて、この2点はどこにでも実際にある問題なのかもしれません。
それにしてもジョディ・フォスターはホントきれいでした。
無理やりな展開
密室劇として見れば、それなりには楽しめると思うんですが、そこが飛行機の中というあまりにも現実離れした設定に、ちょっと頭がついていかず、混乱しました。実際に、航空機の構造に詳しい人が、これならば可能だと思いついて映画化に踏み切ったのかもしれませんが、もう少し、細部を詰めてから映画にしてほしかった。じゃないと、こんなことが本当に起こるんだろうか?という頭の中の疑問が消えないまま映画が終わってしまいます。
肝心なことは、飛行中に居なくなった娘の行方と、やや心神耗弱気味の母親、この組み合わせで、「母親の主張が、妄想によるもので、始めから娘など存在しなかったんだ」というプロットをいかに見る人に信じ込ませるか、に力を注ぐべきで、ジョディ・フォスターの演技がなければ、破たんした展開に終わっていたと思います。
この時期、彼女は母親役を演じ始め「パニックルーム」など、受けが良かったので、、ここでちょっとキャリアが停滞した感じでしたね。
諦めません勝つまでは
謎に翻弄される
突然 夫を亡くした
航空機設計士のカイル
(J・フォスター)が
夫の棺を乗せて故郷へ向かう
最新鋭の航空機内で
起こるサスペンス。
6歳の娘と搭乗したカイルは
少しの時間
居眠りをしてしまい
目覚めると
娘の姿が消えていた。
高度1万メートルの上空で
娘を探す母親役を
ジョディ・フォスターが
熱演しています。
愛する娘の存在証明を
乗員 乗客に聞いて回るが
誰一人として
娘の姿を見ていない
搭乗記録もないという
その、謎に、立ち向かい
母としての強さを見せてくれたり
ヒステリックな演技も
見事なジョディ。
後半、
自身が設計した
旅客機と言う事で
誰よりも、
その構造を熟知している
強味を発揮しながら
ラストへと 場面展開してゆく
カッコよさに感動です。
緊張感がありずっとハラハラでした。 ジョディ・フォスター、こわっ!...
設定が無理ありますが・・・
冒頭から中盤までは「えっ、どうやって展開するの?」と期待を持ちましたが、航空保安官が黒幕とわかってからのチープな展開にがっかりしてしまいました。
ジョディフォスターが飛行機の設計者ということで、飛行機内を勝手知ったる迷路ゲームのように動き回れるという正当性を持たせているのですが、それはちょっと無理がある。乗客もいろいろ伏線かと思いきや、アラブ人も含めただの一般人でした。
飛行機がE474という謎の飛行機で、表面塗装もグレー一色という謎の塗装だったのも、なんかALTO航空という設定があったのにもったいない。
最後に煙の中から子供抱えて歩いて来るところはシュワちゃんの映画かと思ってしまう。
いろいろ設定が残念な映画でした。
残念
こんなもんでしょ!
途中までは良いが。
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