プラダを着た悪魔のレビュー・感想・評価
全293件中、121~140件目を表示
仕事で落ち込んだ時に見る映画!
“Wake up, size 6!!”ナイジェルの言葉が心に刺さる!
20代の頃は、なんて理不尽な上司!と思っていたけれど、仕事を責任持ってやり遂げるということがわかった今、良い仕事をするには、上司の要望を先読みしていき、無理難題に応えていく…この必要性と大切さが理解できる。
仕事でうまくいかない時に見ては、刺激と元気をもらう映画の1つだ。
メリル・ストリープ最高!
アン・ハサウェイが綺麗になっていく姿も素敵でした。
でも、やっぱりメリル・ストリープが素晴らしい。
あんな嫌な役であれば、ヒステリックな話し方になると思いきや、終始とても穏やかな話し方、仕草で魅入られてしまう。仕事にプライドを持ったところを、素晴らしい表現で表している。
人には色々な生き方があり、それぞれに異なった悩みがある。ただ、努力している人は、道が違えど分かり合える時がくる。そんな感想です。
ただのアン・ハサウェイのPVだ、これ!
一流ファッション誌の編集部に就職したアンドレアが、悪魔の様な編集長ミランダの元で働くことにより成長していく様を描くヒューマン・コメディ。
鬼編集長ミランダを演じるのは『クレイマー、クレイマー』『永遠に美しく…』の、レジェンド女優メリル・ストリープ。
主人公アンドレアを演じるのは『プリティ・プリンセス』シリーズや『ブロークバック・マウンテン』の、後のオスカー女優アン・ハサウェイ。
アンドレアの職場の先輩エミリーを演じるのは『マイ・サマー・オブ・ラヴ』のエミリー・ブラント。本作は彼女のハリウッド進出作でもある。
アンドレアのメンターでもあるファッション・ディレクターのナイジェルを演じるのは『ザ・コア』『ターミナル』のスタンリー・トゥッチ。
第64回ゴールデングローブ賞では、メリル・ストリープがミュージカル・コメディ部門に於いて主演女優賞を獲得している。
数々のノリの良いポップスが映画を彩る、基本的には楽しい感じの映画。
舞台がファッション雑誌の編集部というだけあって、登場するファッションは皆オシャレでついつい目を奪われてしまう。
また、メリル・ストリープとスタンリー・トゥッチは非常に素晴らしい演技を見せてくれる。
なんとなく楽しそうな感じがする映画で、実際観ているとなんとなく楽しいのだが、はっきり言ってものすごーく薄っぺらい。
仕事を頑張る私。頑張りすぎて彼氏と別れちゃって悲しい…。けど、パリは楽しー♪
ついついブロンドヘアのイケメンと一夜を共にしちゃうけど、やっぱり彼氏のことが大好きだからよりを戻しちゃお💕あ、仕事は上司がクソだからやっぱ辞めるわ。
なんだこのストーリー…。なんかいい話風な感じで締めくくられてたけど、こんなんで感動するわけないだろが!
とにかく描かれるのはアン・ハサウェイがドタバタするコメディ場面だけ。
大体アンドレアの仕事は『ハリー・ポッター』の新刊探すだの、ミランダの飛行機手配するだのコーヒー買うだの、全然ファッション雑誌の編集部としての仕事しとらんやんけ!
こっちは一流ファッション雑誌の編集者として成長する主人公が見たかったのに、ただただアン・ハサウェイがオシャレになっただけやんけ…。
アンドレアの彼氏にしろ職場の先輩のエミリーにしろ、アン・ハサウェイの引き立て役にしかなっておらず、人物描写に深みもクソもない。
大体アンドレアのことをダサいだの太いだの散々貶していたけど、全然太ってないし、たしかにファッションはちょっと野暮ったいけどあれだけ可愛い女の子なら何着てても普通に可愛いわい!
アン・ハサウェイが主人公である以上、この設定には無理があるのでは?
キャラクターとしてはアンドレアよりもミランダやナイジェルの方がよっぽど面白い。
ナイジェルの放った「君は全く努力していない」という台詞は核心をついた良い台詞だし、子供の頃からの憧れである「ランウェイ」で働いていることに対しての誇りが感じられる人物造形は大変良い。
クライマックスでの彼の落胆ぶりには、やはり感情移入してしまう。
ミランダも非常に面白いキャラクターだった。
ただの理不尽なババアかと思いきや、ラストでの狡猾な策士ぶりにはついつい舌を巻いた。
彼女の過去やプライベートなど、深く描いていけばもっと面白くなっただろうと思うと残念。
はっきり言ってアン・ハサウェイをいかに可愛く撮るか、そこだけを追求した映画であり、内容は毒にも薬にもならない。
アン・ハサウェイはすごく可愛かったので試みは成功しているといえるが、わざわざ有難がって見る様な作品では断じてないと思う。
バイト先でずっと流れてて、音なしの字幕だけだったけど、すごく楽しめ...
バイト先でずっと流れてて、音なしの字幕だけだったけど、すごく楽しめた。
あまり洋画を見ないけれど、この作品は、
ドキドキしたし、ワクワクしたし、憧れた。
かっこいい、素敵な女性の世界だった。
改めて。
改めて、三人の女優の演技力を見て感動した。
まずはメリルストリープ。
さすが大女優だわ…では済まないくらいの演技の幅を見せつけられた。
出勤するだけで恐ろしがられるトップの人間から、実は家庭問題で悩める一人の女性、またラストでは旅立った若者を見守る母性、と思いきや次の瞬間には「go.」と冷たく言い放つ。
一コマ一コマの表情がここまで違うのか。
この人は彼女の役柄をよく理解している。だからこその表情。その役柄を自分の中に探して演じるタイプなんじゃないかな。
次にアンハサウェイ。
うん、どんなファッションでも似合っちゃうね。いつもの皆様が嫌いな鼻につく感じは出てなかった気がする。
そして、エミリーブラント。
彼女がいなければきっとここまでの良作にはなっていないであろう。
それほどに素晴らしかった。「嫌なやつだけどどこか憎めない先輩」を体現していましたな。彼女が泣きそうになっているとこちらまでウルウルしちゃうよ。
さて、何回も鑑賞しているくせに分からない点がある。
「何故、アンディはあのタイミングでアシスタントを辞めたか」ということである。
ラスト、展示会へ向かう車の中での会話がヒントだろう。ざっくりいうと
ミ「あなた、私に似てるわ、人よりも自分の決断を優先する」
ア「私は違います」
ミ「もうエミリーにしているじゃない」
ア「あれは仕方なく…」
ミ「でもあなたの決断はこの世界では正しい行いよ」
ア「この世界が、あなたのような生き方が嫌だったら?」
ミ「バカ言わないで、誰もが望んでいるわ、この生き方に誰もが憧れているのよ」
そう言われたアンディは車を降り、展示会場とは逆のほうへ歩き出す……
単純に解釈すれば、本当にこの世界を嫌だと思っていたので辞めた、が正しいだろう。そして自分らしい格好をして、自分のしたかった仕事に就く、という流れもその理由からだろう。そしてその世界のトップと同じ行動をとりたくなかったためか、彼氏の元へ行き謝罪をする。
本当にそうなのか?アンディは単純に今までの生活に戻っただけ?
そうじゃなく、もうあちらの世界の総てを知った今、彼女は次の世界(出版業界)へ行くことでさらにネクストステップに進もうとしているのでは?
つまり、嫌な人に仕えるのが嫌になったからでなく、自分がもうあの人に仕える分際ではないと知ってしまったからではないのかな。そう見ると、余計にエミリーが悲しく見えるな…幸せになってほしい…
なんかよくわからない。本当に。
ミランダが嫌になったから辞めたのなら、あそこまで続いていたのが奇跡じゃない?もうとっくに辞めててもおかしくないでしょ。
だから、出版業界のミランダになる!が正しいラストの解釈だとおもうんだよなあ。
てか一般的な解釈がそれだったらどうしよ。
All right everyone, Gird your loins! 頑張る女子映画の元祖かも?
一人で勝手に「アン・ハサウェイ強化月間」の第八回は「プラダを着た悪魔」です。やっぱりアン・ハサウェイの代表作と言えばこれかなっと。アン・ハサウェイが若々しい新人アシスタントを演じてブレイクした本作。中盤ファッションに目覚め次々と衣装をチェンジしていく姿は見応えありました。
ただねぇ、メリル・ストリープ演じるミランダが嫌なヤツ過ぎて全然好きになれないんですよね。もう最初っから最後まで一貫してクズ。アンディが頑張る姿よりそっちにイライラしてしまうので、全体的な評価は低めです。カリスマ性があるのかも知れないですが、あんなワガママな人間全く尊敬できないし、仕事では付き合いたくないタイプでした。ってか特別にミランダが仕事できる人間の描写がなかったので、嫌な人間の側面が余計に目立ってましたね。まぁ、嫌な人間を嫌な感じに演じたメリル・ストリープはやっぱり上手いんだなっとは思いますが。
何気にエミリー・ブラントが出てるんですね。役名も同じエミリー。まだ有名になる前でしょうか?楽しみにしてたパリに行けず事故ってしまってちょっと可哀想でした。
最近ではよく見る頑張る女の子ムービーなのですが、やっぱり本作は元祖な気がします。多分調べれば昔も沢山あるのかも知れないんですけど、仕事で悩む女子で映画が作られるようになったのって意外と最近の事なのかもしれません。最後にアンディとミランダが認めあったような感じになってたのは謎でしたが、ファッション業界知らなくても楽しめる作品でした。
さて、1ヶ月で合計八作品観た「アン・ハサウェイ強化月間」。美形な顔立ちに目が行き勝ちですが、アン・ハサウェイって意外と芸達者な役者さんなんだなぁっと改めて思いました。これからも色んな作品で観れる事を楽しみにしています。
新人OL成長物語
悪魔とあるがメリル・ストリープが演じるとメリハリが出て善い人と思えてくるから不思議だ。原作者のワイズバーガーはヴォーグ誌で編集長アシスタントの経験があり、よほど辛い体験をしたのか悪魔を人間的にしたメリルの演技には不満を持ったようだ、ファッション業界は派手な反面、支える裏方は大変なのだろう。
昔、電車の中でOLの愚痴が聞こえてきた、「部長がさあ、自分で忘れた封筒をすぐに届けろと言うのよ、それが人にものを頼む態度かよって言ってやりたくなったわ」思わず苦笑してしまったことを思い出した。新人類なんて流行語もあった時代の話だが職場の人間関係は難しい。
頑張っても結果が出せず愚痴をこぼすアンドレアにスタイリストのナイジェル(スタンリー・トゥッチ)の助言は辛辣だが的確だ、おかまキャラが発すると説得力が増すから不思議、業界人にゲイが多いのも必然性なのだろう。
業界に染まることで友や恋人とも気まずくなるが転職を決めたのはミランダ(メリル・ストリープ)に将来の自分の姿を垣間見た怖さや誠実に生きたいということなのだろう、新人OLの成長物語でした。ただ、映画の主役はアンドレア(アン・ハサウェイ)の筈だがメリルが主演女優賞候補(第79回 アカデミー賞)というのも解せません、助演では?
やっぱ名作
マイインターンを観てからどうしても本作が頭につきまとうので、ちょうどTVでやっていたものを鑑賞。
アンハサウェイのシンプルな演技が光る大好きな作品だった。
何回観ても色褪せない名作だが、アパレル業界で働き始めた自分にとって、コレクションも毎シーズン観ていると編集長の言っている事が頭にするすると入ってきた。そこが個人的にも面白かったし、ただのファッション映画だけでないメッセージも感じられた。
時代背景もあり、当時の働く女性の悩み。恋、仕事の両立の難しさ。その中で本作はハッピーエンドだが、現代社会はもっと複雑だ。
そんなことを携帯からも感じさせる名作である。
公開当時すごく気に入って何度かリピート観賞した作品。久々に見てみた...
公開当時すごく気に入って何度かリピート観賞した作品。久々に見てみたけど、キラキラ感健在。13年経ってもファッションに古さを感じなかったのは驚きだった。見ると元気が湧いてくる。物欲も湧いてくる。笑
普通に最後まで観れたけど...。
評判良いし、何よりこれを観たら仕事頑張ろうと思えるっていう感想を見て、期待してました。
でもそこまでハマらなかったかな。あんまり好きなタイプの映画ではなかったです。映画というよりドラマを観ているように感じました。
ただ、アンハサウェイのかわいさにはビックリしました!あんなお目目ぱっちりな人がこの世に存在するのか!笑
心がスッとなる映画
小さい頃大好きで、何回も何回も観た映画。
10年程たった今、どうしてあんなに好きだったんだっけ、と思い鑑賞。
---------------------------
アンディは毎日ハイレベルな要求をこなし努力しているのにミランダに認めてもらえない、と愚痴をこぼす。
しかしその「愚痴ばかり」の姿勢を諭されることで、自分を改め、段々と周囲にも認めてもらえるようになり、ついには第1アシスタントにまで上り詰める。
ところが、この生き方でいいのか、本当は何がしたかったのかを問い詰め、最後には、新たな一歩を踏み出す決意をする。
---------------------------
最後にはアンディとミランダがお互いの生き方を認め合う描写があり、そこがなんとも印象的だった。
1番記憶に残ったのは、仕事の姿勢を変えてからアンディが段々と綺麗になっていくところ。
最初と最後を比べると、内なる美とはまさしくこの事か、と思うくらい綺麗になっている。
その、女性として、心の変化が美しさへと繋がっていく姿が、幼い自分に刺さったのかなと思った。
今、仕事に向き合う年齢になってからの感想としては、
何を選んでもいい、自分の信じる道を進めばいい、
と背中を押してくれるような映画だと感じた。
アンディは、結果的にはランウェイでの仕事は自分の信念とは違ったわけだが、そこで多くのことを学ぶことで、自分を磨き、信じる道を再確認することができた。
回り道も決して悪いことではない。自分がその道で何を学び、考え、どう進むのかが重要なのだと、そう改めて感じさせられる映画だった。
もし、「この道が間違っていたら?自分の選択は正しいのか?」と悩むことがあったら、またこの映画を観て、勇気を貰いたいと思う。
強く、美しい作品であった。
自分探し映画。
言ってしまえば
主人公の自分探し映画なのですが
アン・ハサウェーのひたむきな演技に(いや可愛い容姿に?)惹かれてしまう自分がいました。
つい応援してしまいます。
後味の良さもホッとしました。
しかし違和感を持ったのは
最初にアンドレアが″ダサい・太めの女の子″と扱いを受けていたこと。あれ?自分はモードの世界には明るくないのですが、それでもなぁ…。スタイルが良いせいかダサくみえなかったし太いと言うのは嘘。
メリル・ストリープの演技はさすがとしか言いようがない。
カリスマ編集長そのままだった。
うん、アン・ハサウェーは
どストライクではないけれど普通に可愛い。
自分の好みのタイプはもっと強そうな女性ですが。
(最近のbassmanのレビューが綺麗所を語ってばかりの鼻の下伸ばしたものばっかりになってないか心配)
ちょうど良い
「可もなく不可もなし」
まさにそんな映画だった。
映像のタッチはアメリカンコメディ風で、カジュアルポップ。
一般お勤めの人が一度は抱える不満、仕事とプライベートのバランスの大変さを描きながら、前向きに進もうとする主人公。
ファッションに興味のない女の子が華麗に転身していくオシャレな洋服。
とても中くらいの作品でした。
最高!
アン・ハサウェイは可愛いし、エミリーも面白いし
スカッとする!ストーリーも薄っぺらいもんじゃないからファッションに興味ある子やあまり映画を見ない子にもオススメできる。
絶対にDVD持ってた方がいい映画
全293件中、121~140件目を表示