プラダを着た悪魔のレビュー・感想・評価
全307件中、41~60件目を表示
一見ファッション映画
一見華やかなファッション業界とアン・ハサウェイを楽しむファッション映画だが、その実、ファッションなんて下らない、人間中身が大事と青臭く考えている若者の仕事を通した成長の物語。メリル・ストリープ演じる編集長のパワハラまがいの扱いから、仕事をする上で大切な事を少しずつ学んでいく姿が楽しい。優秀ゆえに気に入られ理不尽な目に遭う姿はなんか分かるし、それを乗り越えた先にある編集長の信頼と愛情。ラスト、遠目で互いに視認するも、そのまま車を出す編集長が何からしかった。いい映画だと思う。
悪魔との契約
旧作なのにネットフリックスの映画ランキングに入っていたので見た。
ジャーナリスト志望だったアンディ(ハサウェイ)がファッション雑誌“ランウェイ”のアシスタントとして雇われ編集長ミランダ(ストリープ)からさんざんな扱いをうけることと並行して恋愛面で気移りがあったりの所謂トレンディドラマが展開する。
すでにひと昔で、まだスマホがない。横柄さにも容赦がない。悪魔とは言えどもハラスメントに介意するこんにち的には上役の傲慢を描くならもっと釈明をつけるだろうと思う。
典型的なロマンチックコメディで、アンハサウェイ&メリルストリープとファッション業界が組み合わさりキラキラした絵になっていたが個人的には彼女らが何をしているのかさっぱりわからなかった。笑
劇中ミランダがファッションのトリクルダウン効果の説明をする長いセリフがある。このシーンは「セルリアンセーターのスピーチ」と呼ばれ映画の白眉に位置づけられている──とwikipediaのThe Devil Wears Prada (film)に書かれていたが、ミランダのセリフからは言いたいことがわかりにくかった。ただしトリクルダウン効果の説明を見てセリフの意味がわかった。
『それは、ファッションは社会の上流階級から下層階級へと垂直に流れ、それぞれの社会階級はより高い社会階級から影響を受けるというものである。この拡散のダイナミズムを後押しするのは、相反する二つの原理である。下位の社会集団は、上位の社会集団のファッションを模倣して取り入れることで新しい地位を確立しようとし、上位の社会集団は、自分たちを差別化するために新しいファッションを取り入れることでそれに応えようとする。このことが無限の変化のサイクルを引き起こし、絶え間ない革新のプロセスの中でファッションを前進させるのである。
このようなダイナミズムのため、当初は、ある製品は非常に高価で、裕福な人しか買えないかもしれない。しかし時間の経過とともに、一般大衆が購入できるほど安価になるまで、価格は下がっていく。』
(wikipedia、Trickle-down effectより)
なるほど!
ミランダはアンディの着たダサいセルリアン(そら色)のセーターを見て、ファッションとは無関係と思っているセーターがじっさいにはモードの中心地からでてきたものであること(トリクルダウン効果)を説き明かし、ファッション業界を軽視するアンディを諫めたのだった。
しかし思うにトリクルダウン効果やファッション業界における原動力は「蔑視」である。
いみじくも『下位の社会集団は、上位の社会集団のファッションを模倣して取り入れることで新しい地位を確立しようとし、上位の社会集団は、自分たちを差別化するために新しいファッションを取り入れることでそれに応えようとする。』とある通り、服装(見た目)から上位や下位を判じたり、差別化のためにファッションに執心するのはそれによって値踏みされるからに他ならない。
着衣で判断する業界の上役が傲慢なのも合理であり、すなわちプラダを着た悪魔はファッションにたずさわる人間の選民意識が表徴されている──と思えるところがあった。
結局、悪魔とはミランダに対する悪言ではなく、むしろ弁護になっていて、尊大さを決して悪びれないミランダを悪魔だから当然──と開き直らせている。
パワハラとしてカウントされる言動を悪魔だからと弁解した映画だったように思うが、アンディがミランダに魂を売ってしまわなかった(悪魔になりきれなかった)ことが道徳的判断になってタイトルがさらに生きた。
エミリーブラントがいい。
ブラントの来歴を見ると世界的ブレイクのきっかけがプラダを着た悪魔──となっていて、シーンスティーラーと目されたばかりでなく、ストリープは撮影後にブラントを「おそらくこれまで一緒に仕事をした中で最高の若手女優」と評したそうだ。
確かに顧みるとアンハサウェイはわりあいどこでも同じアンハサウェイだがエミリーブラントはいつもちがうエミリーブラントである。いずれも本作より後だが器用さを見込まれFull Metal BitchにもFBI捜査官にもメリーポピンズにもなれる。ここでもぴったりな先輩らしさでアイシャドウ同様に濃い印象だった。
imdb6.9、RottenTomatoes75%と76%。
観客を非日常に導くのが上手かった!!
過去に「ヴォーグの女王アナ」を題材にしたドキュメンタリーを観たので、入り込み易かったかったです。観客を非日常に導くのが上手いと感じました。特に前半の、周囲が良くも悪くもお高く止まった感じでの言葉のシャワーが良かったです。しかし、辞めるのが早すぎる気がします。夢が覚めてしまいます。
ビジネスとロマンス
何がしたいのか
ジャーナリストを目指してファッション誌?
そこからしてよくわからない。
1年耐えれば何にでもなれる、と頑張るアンドレア。
「仕事が一番」と言いながら耐えるエミリーの方が健気だったな。
怪我からちゃんと復帰して仕事してるし。
ファッションの仕事が本当に好きなんだな、と。
一方メガネのおじさんに愚痴をこぼし、甘えて衣装を選んでもらうアンドレア。
みんな自前じゃないのか?
ブランド服が簡単にもらえ、化粧もしてもらえて。
ミランダガールではなく超ラッキーガールでは?
挙句にパリで浮気?(正確には別れたあとなので浮気ではないが)
結局最後は携帯ポイって…ね。
真面目なネイトがかわいそうだわ。
鬼だけど、抑えたトーンで話すミランダは素敵だったな〜
最後までカッコいい。
◇女の職場でのサバイバルメソッド
完璧主義者が率いる職場、張り詰めた空気、多様な重いストレスが次々と生まれ出て、視界のやや上から大きな暗雲が静かに垂れ込めるようにどんよりと伸し掛かってきます。ましてや、その統率者が威圧的で、尚且つ気分屋気質の女性であったりすれば、もはや悲劇の舞台設定は充分過ぎて、職場では呼吸さえ儘ならない事になるでしょう。
舞台となるファッション業界の構成要素は何でしょうか?感性、センス、トレンドなどもっともらしい記号を用いて装飾されたもの。一方で、スペックの違いとか技術力の差など、客観的に優劣を数値化出来ない究極相対主義の世界。突き詰めて言えば、勝者とはどれだけ「言い切れるか」という価値観、ブランドという信仰的なものの上に成り立つ砂上の楼閣。ハッタリ上等な危ういヒエラルキーです。
そんな不安定な人間模様、ピリピリと張り詰めた空気などを、小気味良いテンポで描き出される業界背景。過度に誇張された悪魔👿が物語を支配しています。アナ・ウィンター #AnnaWintour という実在する人物、アメリカ版『ヴォーグ』の編集長をモデルにしているようです。
悪魔に対抗する手段はシンパシー、悪魔を哀れむ歌です。恐れを同情に変えて取り入っていく手段。やがて年齢差こそあれども女同士の友情さえ生まれていきます。専制君主が支配する環境でのサバイバルメソッドを興味深く体験できる楽しい物語でした。
評判の映画だけある!
プラウ♥を着た天使さ!
『ファションの仕事をずっと続ける気は無いの。だから、自分を変える必要ないでしょ』
『確かにこの巨大産業の本質も正にそこにある。そう、“内なる美だ”』
エミリーが”内なる美“を失って行く様を描かねばならないと思うが、残念ながら、どんどん彼女は壊れていく。
さて。
僕は全く間違ってこの映画を見始めた。
プラダをПравдаと見ていた。
プラ◯ダね♥
ソビエト連邦の新聞紙さ!アメリカが国家社会主義新聞の編集者をどうやって育てるのか?って興味津々。飛んだ勘違い。
ハッハッハ。さて。
約二十年前の映画だが、今も同じなんだろうなぁ。特に日本人は“これに”に毒されている。
『なんでみんながそんなにパリに憧れるかわかなかった』でも『良いわ!』で終わり。
僕は『パリよりもバリの方』が最初から憧れるが。
たかだか“内なる美”くらいで、こんなに大騒ぎするコタないだろう。なにかの価値観に従って、忖度をしていては、内なる美なんか磨ける訳が無い。
『目玉が大きくて漂白されたように白くてウザいくらい長い髪の毛』気持ち悪い。
だから、僕はこのファッションに返す
『ヒゲ面を止めろ!!!』
やっぱり、この編集長は『プラウ◯Правда』の編集やった方が真価を発揮できると感じる。
共感はしないけど楽しい映画
ミランダやナイジェル(メガネの男性同僚)は、本当に存在しているかのように演技されていてすごい!2人がかっこよく、夢中で最後まで観ました。
少し前の映画なのもありファッションはちょっと古いけど、ラストシーンのコーディネートはが本当によく似合っていました。
パリでのワンナイトの嫌悪感は、チャラ男とイチャイチャしてるのを目撃してすごい顔してた女友達と同じ気持ち。
どんなにくだらなく見える業界でも、プロが仕事しているという事を忘れないようにリスペクトを持とうと思いました。(青いセーターの件…)
限られた時間の中で
時間は有限である。24時間という限られた時間の中で何を選んでいけばよいのだろう。
仕事、名誉、夢を優先するのか。もしくは、恋人、友人、家族を優先させるのか。
主人公はなぜあの会社で働く必要があったのだろう。誰もが憧れる仕事。なぜあの仕事に憧れるのだろう。権威や名誉のためだろうか。「自分は有名な会社の特別な役職についている。」その事実が精神的な安心につながるのだろうか?幸福に繋がるのだろうか?
編集長ミランダは、終盤で自分の娘たちが可愛いそうだと涙を流す。彼女は幸福に生きられているのだろうか。彼女は自分が嫌われていることを理解しているだろう。しかし完璧な仕事のために嫌われることは仕方ないと理屈づけて生きていたりするのだろうか。
幸せに生きていくために、「限られた時間の中で何を選択していくのか」日々問い続けなければならない。
繰り返しみたくなる!
普遍的な出会いと別れ。
41歳のオジサンで(なぜ今更見たんだろう)出てる人達が着てる服装なんかビタイチわかりませんでしたがしっかり楽しめて後味の良い作品。
アンディとミランダは要するに2人とも真面目なのだ。仕事に一生懸命で、夢中になると周りを顧みない。ただ、純粋まっすぐでまだまだ若いアンディに対してミランダは熟練の妖怪で、自分の立場を守るためには長年の部下を騙すことも厭わない。外から見ると真逆に見える2人が出会い、通じ合い、価値観の違いで別れる。けれど認め合う部分は変わらない。これってすごく普遍的なストーリーで、そこを丁寧に描き切っているからこそオジサンにも刺さるようになっているんだなと思う。
ファッション業界を描いているにも関わらず青いセーターのくだり、努力じゃなくてグチのくだりなど、何も知らない人にもとても腑に落ちる一節が作られており見てて「ここは一旦耳閉じとくか」という場面がない。ガッバーナのスペルが分からないくだり、ああこれならオジサンにもよくわかる笑。BTTFのカルバンクラインのくだり並みの分かりやすさ。普遍性っていうのはこう言う感覚のちょうど良さなんだよなって思う。
もちろんですが、細かいことがわからなくてもアンハサウェイのモードファッションとても素敵でしたし、オープニングのシーケンスのワクワク感など、見ていて心地のいいシーンばかり。見てないオジサンがいるとしたら、オススメですよ笑!
イントロから名作の予感しかしない映画
ダサガールが一流ファッション誌の鬼編集長にいびられてオシャレ大作戦する話
とにかく音楽やカメラワークはもちろん、人物のセリフ回し、仕草がシックで終始「かっこよ」という感想でいっぱいになります 確かに詳しく語られないところもあるんだけど、仕事によるプライベートの崩壊や女性労働のジェンダー観が描かれてて、ただかっこいいだけの映画じゃないところもいいです
主人公が鬼編集長との出会いをキッカケに、見た目も中身もどんどん変わっていくのが変身願望が満たされてワクワクする素晴らしい映画です あと、メリル・ストリープが強めのツンデレでめっちゃいいキャラしてます
感想メモ
前髪重めアンハサウェイ優勝!眉毛が鋭角!まつ毛量多!口おっきい!かわいい美しい
サイズ6に乾杯
ミランダは尊敬すべき女性だが嫌味なババアでもある、ハリーポッターの次作よく用意できたな!JKローリングに直接電話するわ
仕事を愛し、誇りを持って働いている人に素人が口を出すなと言いたくなる、アンディにとって最も大切にしたいものは仕事ではなく彼氏だったのだろうが、その彼氏はアンディの仕事についての情熱を少しでも理解しようとしたか!?誕生日遅くなってもカップケーキに蝋燭つけてきた彼女にもっと感謝すべきでは!?もっとも、アンディの私生活が仕事に侵されていることや彼女自身が本当にやりたいことを見失っていないかという心配もあったのかもしれないが、
結局のところ選択は自分次第、上司からの電話を噴水に投げ捨てた彼女は自分のすべきことを見つけた、多くの人がそうなりたいと憧れる姿ではなく、自分がやりたいと思えることを!
ミランダ登場シーンだけプラダを確認!
見た。
主人公役のアンはハマっていたが、「悪魔」のメリルこそ本当にハマっていた。
癖のある嫌~な奴の役だけど、彼女が演じると何となく愛着がわく。
傷つきながらも主人公は成長し、
そして最後には依然不器用な「悪魔」の優しい一面を見る。
いい話でした。
まるでSATC!でも可愛くて良かった
仕事、ファッション、恋..超かわいいアン・ハサウェイが成長する素敵な女性を演じる
主人公アンディは、ファッション業界に多大な影響力を誇る編集長で、鬼上司であるミランダ(メリル・ストリープ)のもとで秘書として働くことになります。
ミランダの無茶な要求に必死にこたえていき、最初はぐちゃぐちゃだったけれど、徐々にミランダの期待に応え、そして先回りして期待以上の対応をできるように成長していきます。
ハードワークしながら成長してこんな仕事ができる女性になりたいと励みになります。いっぽう編集長のミランダも、秘書に無茶なプライベートの要求までするのは横暴ではありますが、その半端ない仕事のプライドやこだわりもかっこいいです。
仕事が充実するアンディは、ファッションの着こなしも、仕事ぶりも、まわりに徐々に認められ、仕事に夢中になっていきます。プライベートの時間でも電話がなったら飛んでいきます。でもそんな姿に周りの友人や恋人とのすれ違いも生まれてくるのです。
私の実体験からもとても共感できる部分がたくさんありました。自分が大きく成長するからこそ、どうしても今までのまわりの人間とはすれ違いが生まれてしまうのだと思います。
そして転機が訪れます。ミランダをめぐる人事で、信頼している部下を蹴落とすような真似をみて、アンディは我に返ります。今のファッションの仕事に没頭していて自分自身も充実しているけれども、やりたかったことはジャーナリストになること。そして突如、ミランダに別れを告げることになります。
この最後のほうの展開に戸惑いそうになりますが、結局はお互いを認め合い、アンディは次の道が開けていったんだろうと思いました。少し考えさせられました。
そして、映画を楽しめるもうひとつの面として、アンディ(アン・ハサウェイ)がとにかくかわいい!街をさっそうと歩く、お洒落でかわいいアン・ハサウェイが次々とコーデを変えるのを見るのはそれだけでテンションが上がります。
まとめると、仕事ぶり、ファッション、人間関係の築きかた、すべてで素敵な女性として主人公に憧れるし、自分もがんばろうと励みになる作品です。
冷徹なプロフェッショナルと対峙することで定まったアン・ハサウェイのしっかりとした生き方
デビッド・フランケル 監督による2006年製作(110分)のアメリカ映画
原題:The Devil Wears Prada、配給:20世紀フォックス映画、劇場公開日:2006年11月18日。
ニューヨークの一流ファッション誌編集部が映画の舞台で、アン・ハサウェイの出世作とのこと。確かに、衣装担当のパトリシア・フィールドがコーディネートした複数のブランド品(シャネルやルイ・ヴィトン、等)を身につけたハサウェイのお洒落感は、その個性的な美貌とスタイルの良さもあり、とても際立っていた。
ノースウエスタン大学(42人のピューリツァー賞受賞者を輩出のシカゴ近郊名門私大)を卒業したアン・ハサウェイ演じるアンドレアはジャーナリスト志望であったが、そのためのステップとしてファッション誌のアシスタント募集に応募し、カリスマ編集長メリル・ストリープの面接により採用される。ファッションに関心は無く面接時の服装も適当な選択で、髪はかなりボサボサ。薄青等3色配色のスカート、青色のセーター、ベージュのコート、3色の毛手袋、茶白マフラーと、確かに色が多すぎるせいか垢抜けた感じはしない(とはいえ、センスが無いからだろうが、コレはコレで初々しくて個性的で、良いジャンとは思ってしまった)。
採用されたが、高額ブランドコートをはおりプラダバッグを抱えるストリープ鬼編集長の猛烈な要求に振り回されて、疲れ果ててしまい、悪態をつくハサウェイ。程度は違えど、社会人の一般的な通過儀礼の様なところも少し有り、彼女の表現力もあり、共感を覚えた。
そんな彼女も、No.2スタンリー・トゥッチのお小言と衣装セレクトのおかげでファッションにも目覚め、カリスマ編集長の元で仕事人間になり、昇進も成し遂げる。しかし、仕事が過剰すぎて私生活はボロボロで、彼氏との仲も壊れてしまう。そんな彼女が、ファッション誌編集部の仕事を辞めジャーナリスト志望という初心に戻る選択をするストーリー展開は、暖かいものを感じさせて、とても良かった。
新聞社の面接時、あの鬼編集長派が雇わないのは大馬鹿と、強く推薦してくれたことも判明。彼氏との仲も回復し、最後ニューヨークの交差点で編集長を見かけたハサウェイは、彼女に手を振る。素っ気なく車に乗り込んだストリーブだが、車の中で満足げに微笑んでいた。ハサウェイの服装はGパンに黒のタートルネックニット,茶色のジャケットにブーツ。カジュアルだけど、もしかすると本映画で最高に知的でカッコいいお洒落な服装だったかも。素敵なラストシーンだった。
あと、カリスマ編集長が衣装の色に無頓着だった主人公に話した「あなたのセーターの色はブルーじゃない、ターコイズでもラピスでもない。セルリアンよ。2002年にオスカー・デ・ラ・レンタがその色のソワレを、サンローランも同色のミリタリージャケットを発表。セルリアンはその後8つのコレクションに登場。すぐに全米でブームになり、安いカジュアル服の店でも販売されあなたが購入。その色は無数の労働の象徴。ファッションと無関係と思ったセーターはそもそも、ここにいる私たちが選んだもの(不正確かもしれませんが)」は、強く印象に残った。
何かを創っていく人間(映画制作も含めて)のプロフェッショルなプライドを、強烈に感じさせられた。
監督デビッド・フランケル、製作ウェンディ・フィネルマン、製作総指揮カレン・ローゼンフェルト ジョー・カラッシオロ・Jr.、原作ローレン・ワイズバーガー、脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナ、撮影フロリアン・バルハウス、衣装パトリシア・フィールド、美術ジェス・ゴンコール、編集マーク・リボルシー、音楽セオドア・シャピロ、音楽監修ジュリア・ミシェルズ。
出演
アン・ハサウェイアンドレア・サックス、メリル・ストリープミランダ・プリーストリー、エミリー・ブラントエミリー、スタンリー・トゥッチナイジェル、エイドリアン・グレニアーネイト、サイモン・ベイカークリスチャン・トンプソン。
全307件中、41~60件目を表示









